リビングルームは11帖。床も壁も新品のクロスに張り替えられており快適です。色合いも温かみがあっていいですね。穏やかな気持ちで暮らせそうな感じです。リビングと洋室は引き戸で仕切られており、必要に応じて取り外し可能。段差もほぼ無いので、小さなお子さんがいても安心です。クローゼットの収納力もかなり高めです。

水回りは一度リフォームされているものの、前回からのリフォームは無し。それでもキッチンはキレイで、ワンハンドルの水栓は使いやすそうでした。バスルームは水と湯が別口で、これは少々不便そうですが、クリックシャワーとセットで使えば解消できると思います。窓からの景色はこんな感じ。2階とはいえ開放感があり、県境の森まで見渡せます。

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続いて訪れたのは、団地群南部にある「ポプラヶ丘コープ11号棟」の4階のお部屋。こちらはスーパーからは少し離れた場所ですが、より静かな住環境が期待できる場所です。バス停からも少し離れるので、自転車やクルマで通勤する方におすすめです。4階ということで、重い荷物を持つと少々大変ですが、ほどよい運動にもなりますね。

こちらも2LDK、53平米とまったく同じ間取りですが、家賃は5千円アップの管理費込み8.2万円。「なぜ4階なのに高くなるの？」という疑問は、ドアを開ければ吹っ飛びます。見てください、この美しいリビングと洋室！先ほどのお部屋も十分キレイでしたが、それを超える輝き感。これはもう新築同等と言って良いでしょう！水回りも完璧です。

家賃の差分、装備もやや充実していて、室内物干しと新品エアコンなども設置済み。ガスコンロ、冷蔵庫、洗濯機を持ち込めば、今すぐにでも暮らし始められそうな感じでした。もちろん展望も2階以上に良好で、4階ともなると開放感が違います。この気持ちよさを日々感じられるなら、4階までの階段も苦にならないと思います！

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さて、続いては町田市内に数ある神社から、町田っ子御用達の「町田天満宮」を紹介します。町田駅前からJRの線路沿いに横浜方面に歩いて10分ほど、「参宮橋」という歩道橋を渡った先にあります。菅原神社と同じく「町田三天神」のひとつで、社伝によれば、創建は天正10年（1582年）とのこと。なかなかの歴史ある神社ですね。

手水で手を清めて本殿に進んでいくと、何体かの狛犬と牛が鎮座していますが、このうち本殿脇の牛がひときわ黒光りしていることに気が付きます。この牛は「撫で牛」で、自分の身体の悪いところを撫で、そのあと牛の身体の同じところを撫でると病や怪我が治る、と伝えられています。学問の神様とあって、頭がとくにすり減っているように見えました。

神様にお祈りをしたら、絵馬を買って願いごとを書いてみましょう。ほかの絵馬を見ると、やはり天神様ということで「合格」の文字が目立っていました。春休み期間のこの日は学生さんがけっこう訪れていて、とても身近な存在であることを感じさせました。最後に境内にある「出世稲荷」へのお参りもお忘れなく。御朱印も風格のある素敵なものでしたよ。

まとめ

今回は成瀬エリアの高台にある「ポプラヶ丘コープ」の団地群から、2階と4階のお部屋を内見してみました。1970年代に造られた建物はスペースに余裕があって、隣の建物との間隔がかなり空いているので、明るさ、眺望、風通しの良さが想像以上。しっかりリフォームされた物件を選べば、家賃以上の価値を感じられると思います。

ただ、こういう物件にはもちろん代償もあり、駅から遠い、4階でも階段しか無い、まわりには取り壊し中の棟があり、「いつまでここに暮らせるかわからない」という不安もあります。しかし逆に考えれば、これくらい家賃が安ければ、引っ越しの費用も低く抑えられるということ。退去の時来ても、その時の自分のニーズに合わせて「住み替え」が気軽にできると思います。試しに住んでみて、気に入ったらまた次もこの辺りに暮らす、という感じで気軽に住んでみるのも良いと思います。

今回は2部屋だけのご紹介でしたが、町田・成瀬エリアには膨大な数の団地があり、毎週のように、今回のようなリフォーム済み物件が誕生しています。そして魅力的な物件ほど、あっという間に申し込みが入ってしまい目に触れることは少ないもの。良い物件に巡り合うためには、熱意が必要です。

そのチャンスを逃さないためにも、本気で考えている人はぜひ、JA町田市の賃貸窓口を訪れて、ご自身の希望を伝えてみてください。スタッフもひとりの人間ですから、熱意にはしっかりと答えてくれるはずですよ！