10.5帖の明るいリビング

こちらの間取りは1LDK。リビングは10.5帖の広さがあり、とても気持ちのいい空間になっています。窓枠などは年季を感じさせますが、床と壁が新品のクロスに交換されているので、古さはあまり感じさせません。収納も容量たっぷり。エアコンが未設置なので初期投資はかかりますが、そのぶん家賃は共益費込み5.5万と、お手軽になっています。

追い焚き機能付きのお風呂

北側には4.5帖の洋室がひとつ。広いとは言えませんが、ベッドをひとつだけ置くなら十分な広さです。収納も小さめながら備えていました。気になる水回りも、明るいお風呂、シャワー付き洗面台など、家賃を考えれば十分なレベル。物をあまり持ちすぎている人は狭く感じるかもしれませんが、そうでなければ十分快適に暮らせそうです。

景色の良い高台に立地

続いて訪れたのは、先ほどよりも少し成瀬駅側に下った場所にある「サンホワイトB213号棟」の2階のお部屋。こちらは少しだけ家賃がアップして、共益費込みで6万2千円ですが、広さも5平米アップの1LDK44平米！周りは閑静な住宅街ですが、ちょっと下りるとすぐにバス停があります。便利ながらも静かな環境は大きな魅力ですね。駐車場も空いていました。

ツヤツヤの床が気持ちいい

こちらも40年前の建物ですが、もちろんリフォーム済みの物件。壁と床のクロスは新品に張り替えられていました。先ほどの物件では床がナチュラルな色合いになっていましたが、こちらは濃い目の茶色のクロス。たったそれだけの違いなのですが、ぐっと高級感が増していい感じです。とはいえ本物の木ではないので、お手入れはラクラクです。

シックな6帖洋室

12帖のリビングともうひと部屋は、6帖の洋室。こちらも同じシックな色あいです。これだけの広さがあると、プライベートルームとしても使いやすそうですね。水回りは先ほどの物件と同レベル。新品ではないものの、明るくてきれいで、追い焚き機能も完備していました。ベランダからの眺望もなかなかのものでしたよ！

213号棟よりも1段下がった立地

続いて訪れたのは、B213号棟のすぐ隣にある、「サンホワイトB214号棟」の2階のお部屋。こちらも213号棟とほぼ同じ専有面積、家賃ですが、ひとつ大きく違うのは、間取りが「1LDK」ではなく「2DK」という点です。その理由は、リビングの中央にある仕切り。これが開閉できるので、2部屋にも1部屋にもなる構造です。これは便利そうですね！

リビングの仕切りを閉じた様子

実際に仕切りを閉じてみました。遮音性はあまり無いので「部屋」と言うには微妙なところですが、たとえば「半分は子ども用」というイメージで用途を区切っておいて、来客などの時には閉じる、といった使い方もできそうです、いろいろと想像がふくらみますね。収納力は先ほどの物件と同等。押し入れを改造したクローゼットが付いていました。

こちらも淡色系の6畳洋室

玄関側の洋室も同じく6帖。床のクロスの色が違うだけで、だいぶ印象が変わりますね。明るい色合いが好きな人は、こちらの物件が良いのかもしれません。水回りもほぼ同じですが、お風呂は窓が無いタイプ。開放感ではやや劣りますが、プライバシーを重視する人には、むしろ好都合かもしれませんね。お風呂の換気だけは気をつけたいところです。

今回内見した「サンホワイト」の3つの物件は、外見は大差なく、築年数もリフォーム内容もよく似た物件でしたが、間取りのとり方やクロスの色あいなど、細かい違いがありました。安さ重視なら最初の物件、落ち着き重視なら2番目の物件、部屋数重視なら3番目の物件という具合に、どこに重きをおくかで「ベストチョイス」も変わってきます。間取り図だけではわからない違いは、どんなに似た物件にも少なからずあるので、必ず内見して決めるべきだな、と思いました。

今回ご紹介した物件はインターネットからも見られますが、まだまだ公開されていない物件も沢山あるので、ぜひ一度「JA町田市南支店」の窓口に行って相談してみてくださいね！