「町田」駅前の繁華街から北東方向に広がる高ヶ坂(こがさか)地区は、町田でも比較的初期に開発された住宅街。現在も戸建て、マンション、アパート、団地などさまざまな建物があり、多くの人々が暮らしています。前回のレポートに引き続き、高ヶ坂地域のファミリー向け賃貸物件をご紹介していきます。いったいどんな物件に出会えるのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
シャンプレンハイツ町田Ⅲ
最初に訪れたのは、「高ヶ坂幼稚園」のすぐ近くにある「シャンプレンハイツ町田Ⅲ」の一室。こちらはテラスハウスタイプで3物件が並んでいます。いずれも1983(昭和58)年築ですが、外装はリニューアルされたばかりでとてもキレイです。玄関を入ると、左手には2階へ続く階段、正面には緑が見える明るい雰囲気のリビングが見えます。
仕切りがなく明るく広いリビング
この物件の一番の魅力は、広くて明るいリビングルーム。14畳の広さがあり、広い窓の外には生け垣の緑が映えなんとも爽やか。白い壁紙、明るい木目のフローリングという点も、置く家具を選ばず、使い勝手が良さそうです。キッチンは区切られてはいますが、扉の無い連続した空間なので、家族の会話も弾みそう。外には専用庭があり、ガーデニングも楽しめます。
2階には3つの洋室
明かり取りのある階段を上っていくと、その先にはなんと3つのドアが。1階を広々とした間取りにしているのとは対照的に、2階は3部屋の洋室に区切り、プライベート感を重視しています。これなら子どもが2人以上いるファミリーや、多世帯同居でも、快適に暮らすことができそうです。
バリアフリーになっているので小さい子や祖父母の一室としても最適
3つの洋室はバリアフリーでつながっていて、つまづいてしまうリスクも最小限。同じようなサイズの部屋が3つあるので、いろいろな割り振り方が考えられそうです。子・子・親としたり、子・親・祖としたり、子子・親・荷として、一つの部屋をクローゼット代わりに使ったり…。生活スタイルの変化に対応しやすいのも、こういった間取りの魅力です。
シャンプレンハイツ町田Ⅳ
続いての物件は、「シャンプレンハイツ町田Ⅲ」よりも少し南にあるテラスハウス「シャンプレンハイツ町田Ⅳ」のお部屋。駐車場付きで、ガレージのある立派な外観。バス通りにも近く、駅までバスで移動する人にもお薦めです。では早速、中にお邪魔します!
白め床材やビルドイン型のコンロがおしゃれ
こちらも一番の自慢ポイントは広いリビングルーム。外には先ほどよりもさらに広い専用庭が付いていて、爽やかな光が差し込んできます。床も壁もキッチンもリフォームしたばかりで、家の中はどこを見てもピカピカ。清潔感を重視する人に薦めです。ビルトイン型のコンロながら、3口のガス式を置いてあるのも、料理好きには嬉しいポイントですね!
小窓やクローゼット付きが嬉しい洋室
2階は3部屋の洋室。6畳が2部屋と、4.5畳が1部屋です。すべての部屋が白を基調にした同じトーンで、爽やかで上品な雰囲気。いろいろな使い方が考えられそうです。それぞれの部屋に窓があり、風の通りがよさそうです。3部屋のうち1部屋にはベランダが、1部屋には出窓が備えられています。
壁もシャワーハンドルもピカピカ
フルリフォーム済みという内装のなかでも、特に魅力に感じるのは、水回り。新築と見間違えるほどの美しさです。せっかく引っ越すのであれば、リフォーム済み物件にこだわって探すのもお薦めです。
カラーモニター付きのインターホンで安心
清潔感とともにこだわりたいのは、安心・安全への対策。カラーモニター付きのインターホンがあるのは、大きなポイントですね。玄関のドアロックも、ダブルロックとチェーンの併用型で信頼感があります。一方で、リビングから見える庭はとても開放的な空間。リビング以上の広さがある庭なので、椅子やテーブルを置いてホームパーティーも開けそうです。
今回ご紹介した「シャンプレンハイツ町田Ⅲ、Ⅳ」は、どちらも高ヶ坂にあるファミリー向け物件。似た名称ですがずいぶん違った印象でした。お風呂の雰囲気や庭の開放感、お部屋からの景色、駐車場のサイズ感など、写真や間取り図では分からない点というのはけっこうあるもの。良い物件を見つけるには「徹底的に見て回る」ことが大切だと感じました。いろんろな物件を実際に見て、理想に近いお部屋を見つけてくださいね。
※2017(平成29)年7月の取材に基づいた記事です。成約状況などは変わっている場合がございます。また、類似の物件をご紹介できる場合もございますので、ぜひ店舗にお問合せください。
賃貸物件「シャンプレンハイツ町田Ⅲ、Ⅳ」の内見をしてきました!
所在地:東京都町田市