濃厚ルゥの日本カレー

TRICO CURRY(トリコカレー)

楽しい装飾がいっぱいの店内
楽しい装飾がいっぱいの店内

濃厚なルゥが楽しめる、「日本カレー」の専門店「TRICO CURRY(トリコカレー)」。1998(平成10)年に福岡でオープン、その後東京の新代田に移転すると行列の絶えない人気店に。その後中野囲町に移転し同じく人気を博していたが、地域の再開発の影響で再び移転。中野三丁目で2023(令和5)年に再スタートを切った。

カレーソースのみの「プレーンカレー」
カレーソースのみの「プレーンカレー」

この店を切り盛りするのは、オーナーの佐藤さん。「うちのカレーは、お母さんが家で作る味の発展系。だから日本カレーと呼んでいます。」と話す。しかしルゥの中身は、ターメリック、クミンなど8種類のスパイスと、マンゴーや白桃などフルーツを8種類、さらに4種類のハーブを加えたもので、とても家庭では再現できない複雑でコク深い味わいだ。

スープを加えて好みの味に
スープを加えて好みの味に

カレーには、パスタの入るサラダと、小さなカレーポットのような容器に入れられたスープがついてくる。この中身はチキンスープで、濃厚なルゥに加えて自分の好みの濃さにして食べるというもの。最初はそのまま、あとでスープを加えて味変できる、楽しい食べ方だ。

ボリュームたっぷりの「タコカレー」
ボリュームたっぷりの「タコカレー」

メニューは常時10種類前後のカレーを揃える。いちばん人気は、「日替わりのランチカレー」で、チキンとチーズ、ウインナー&ピーマンなど多彩なトッピングがのるメニューだ。ほかにも、店イチオシのタコライス風の「タコカレー」もオススメ。たくさんのキャベツとピリ辛のトマトソースで、カレーバージョンのタコライスを楽しめる。

思わず入り口を探してしまう、遊び心たっぷりの入り口
思わず入り口を探してしまう、遊び心たっぷりの入り口

ここでしか味わえない濃厚なカレーは、普通(中辛)と辛口、ご飯は白米か玄米が選べる。ご飯は普通で200g、どのカレーもボリュームがたっぷりで大満足。店は遊び心が満載で、一見するとどこが入口かわからない木製の壁のようなドアにびっくり。店内は、ギターやレコード、絵画やポスターが貼られ、ちょっとワクワクする趣味の店風。行く度に楽しい発見がある人気のお店だ。

TRICO CURRY(トリコカレー)
所在地:東京都中野区中野3-48-14 シャトー信濃1F
電話番号:03-5942-4504
営業時間:12:00~15:00(L.O.14:30)、18:00~21:00(L.O.20:30)
※ディナー営業は火・木・土曜日のみ
定休日:月・金曜日、不定休あり
https://www.facebook.com/TRICOCURRY

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