文化活動、生涯学習の拠点

なかのZERO(中野区もみじ山文化センター)

複合文化施設の「なかのZERO」
複合文化施設の「なかのZERO」

中野区が文化・芸術活動の拠点として、1993(平成5)年に開館した「なかのZERO」。JR・東京メトロ東西線「中野」駅南口から徒歩約8分に位置し、南側に紅葉山公園が隣接する緑豊かな環境だ。

「なかのZERO」(中野区もみじ山文化センター)とは、大ホールや図書館などがある「なかのZERO 本館」、小ホール・プラネタリウムなどがある「なかのZERO 西館」を合わせた総称で、⽣涯学習、文化活動の拠点となる複合文化施設となっている。

1,296席の「大ホール」
1,296席の「大ホール」

「なかのZERO 本館」には、「大ホール」や「中央図書館」、「展示ギャラリー」や「生涯学習支援コーナー」などがある。

「大ホール」では、クラシック、オペラ、バレエなどのコンサートや発表会が開かれている。残響時間にこだわった同ホールは、クラシック音楽の演奏などに適しており、整った環境で芸術を楽しむことができる。

公開講座などの情報が得られる「生涯学習支援コーナー」
公開講座などの情報が得られる「生涯学習支援コーナー」

また、1階には「生涯学習支援コーナー」を設置。中野区内で生涯学習活動をしている団体や人材の紹介、生涯学習に関する様々な相談や質問に答えてくれる。近隣で行われるイベント情報や、大学の公開講座、カルチャーセンターなどの生涯学習に関するチラシ・パンフレットなども閲覧できる。

さらに、2023(令和5)年6月に新たなアートスペース「アトリエZERO」がオープン。工作やワークショップ、作品展示などが気軽に楽しめるスペースとなっている。

客席数507席の「小ホール」
客席数507席の「小ホール」

「なかのZERO 西館」には、人気の「プラネタリム」をはじめ、「小ホール」や大きな作業机を持つ「美術工芸室」、「科学実験室」などがあり、さまざまな文化的な活動に利用できる。

人気の「プラネタリウム」
人気の「プラネタリウム」

1972(昭和47)年に開館した「プラネタリム」も西館にある。直径15メートルのドームに映し出される満天の星はまさに癒しの空間だ。解説員による生解説を中心とした様々な投映・イベントを開催していて、親子連れなどに人気となっている。さまざまな施設があり、アートや文化の活動拠点として、気軽に利用したい施設だ。

なかのZERO(中野区もみじ山文化センター)
所在地:東京都中野区中野2-9-7 
電話番号:03-5340-5000
利用時間:9:00~22:00 ※施設により異なる
休館日:2・6・11月の第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
https://www.nicesacademia.jp/zero/

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