豊島区が目指す、区民の自己表現の場・文化創造としての拠点

としま区民センター

定員数480名の「多目的ホール」
定員数480名の「多目的ホール」

JR「池袋」駅東口から徒歩7分の場所にある「Hareza池袋」。「としま区民センター」は、そのエントランスゲートとして市民のさまざまな要望に応える施設に生まれ変わった。豊島区では、同施設が「豊島区民の多彩な自己表現の場や文化創造の拠点」となることを目指している。

地上9階建ての施設には多様な設備が備えられている。1~3階はパブリックスペースとなっており、誰でも利用することができる。豊島区の情報や魅力を発信する大型ビジョンが設置されているエントランスホールの先にはインフォメーション、チケットセンター、カフェなどがある。

木の温もりを感じながら遊ぶことができる「パパママ☆すぽっと」
木の温もりを感じながら遊ぶことができる「パパママ☆すぽっと」

また、センター2階にある「パパママ☆すぽっと」では、小さな子どもが安心して遊ぶことができる。ここはエリア全体が木材に囲まれていて、訪れる人に癒しと安らぎを与えてくれる。

「パパママ☆すぽっと」には「東京おもちゃ美術館」が監修した木製のおもちゃや、ボールプールなどがあり、木の温もりを感じながら遊ぶことができる。利用は事前予約・完全入替制となっており、予約はホームページから行うことができる。

水屋もある「和室」
水屋もある「和室」

「パパママ☆すぽっと」の隣には自動販売機(紙パック飲料・離乳食・おむつ)のほか、おやこトイレ、オムツ替え台があり、こちらは予約がなくても利用可能。小さい子を持つ世帯にとっては心強い施設だ。

4階以上は有料の貸室エリアになっている。「和室」ではお茶や舞踊、ヨガ、噺家によるお話会など、さまざまな用途で使用することができる。有料の茶道具備品なども充実しており、本格的な茶会を楽しむこともできるだろう。

用途に合わせて異なる広さの会議室などが利用できる。写真は「会議室601・602」
用途に合わせて異なる広さの会議室などが利用できる。写真は「会議室601・602」

8階には定員480人の「多目的ホール」、6階には定員160人の「小ホール」があり、ライブやコンサート、演劇に寄席などのイベントが催されている。そのほかにも「会議室」や「スタジオ」、「キッチンルーム」などを備えている。

多用途に使え、設備の充実した施設。写真は「小ホール(定員160人)」
多用途に使え、設備の充実した施設。写真は「小ホール(定員160人)」

としま区民センター
所在地:東京都豊島区東池袋1-20-10 
電話番号:03-6912-7900(9:00~21:00)
開館時間:9:00〜22:00
休館日:館内整理日、メンテナンスによる臨時休館あり
https://toshima-civic-center.jp

詳細地図

読み込み中