シェフとソムリエ夫婦が営む心遣いの嬉しいイタリアン

タニーチャ

ビジネス街・虎ノ門にある、席数14席の小さな隠れ家イタリアンレストラン「タニーチャ」。ミシュランの星を獲得したイタリアのレストランで修行を積んだオーナーシェフ、茶谷公一氏と、ソムリエの資格をもつマダムが二人三脚で営む店だ。

2004(平成16)年に西麻布でオープンした後、10年後の2014(平成26)年、新たなステージを模索し虎ノ門の地へ移ったという。店内に入ると、手前が個室、奥にテーブル席とカウンター席があり、少し暗めの照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。

メニューは季節の旬の食材をふんだんに使用した「おまかせ」のコース料理のみ。予約が入ると、どんな料理を提供しようかと、シェフとマダムで考えるのだという。ビジネス街にあることから、接待などでの利用も多く、「この方はきっと会食が続いているだろうから優しい料理にしよう」、「今日は大切な日だからパシッと決まる料理にしよう」などと、旬や好みだけではなく、それぞれの状況を鑑みたコース料理を提供するよう心掛けているそう。円滑に話が進むように…とサーブのタイミングなどにも心配りが感じられる。

コースの内容はその日その時で異なるが、トリュフ料理と肉料理は同店が自信をもって提供する料理。「卵黄のキターラ イタリア産フレッシュトリュフをかけて」はイタリアから仕入れたトリュフを贅沢に使用した一品。黄金色に輝くパスタとの相性も最高だ。

「宮城県産漢方牛ザブトン1,000時間ドライエイジングと秋田産ホルスタインロース 炭火焼」は使用している肉はもちろん、イタリアから仕入れたプレコーチェ、千葉産のオクラの花、カンボジアの生胡椒、わさび醤油の塩など、ぎゅっとこだわりが凝縮された一品。器も有田焼のお皿を用いて、目にも楽しい料理となっている。

同店の肉料理は、シェフが世界、日本各地から厳選した様々な肉を最もふさわしい調理法で料理してくれる。素材の持つ本来の旨味を味わえ、特に熟成肉料理には定評があるという。

また料理に合わせるワインは、ソムリエのマダムが厳選したもの。好みを伝えれば、シェフの生み出す料理とのマリアージュを考えてお勧めしてくれる。同店で過ごす時間を更に特別なものにしてくれることだろう。

都会の喧騒を忘れさせる、ゆったりとした時間の流れる空間の中で、大切な人とのひとときを過ごす。「お客様がタニーチャの扉を開けてから、帰路につかれるその時までの幸せをおつくりする」という同店のモットーの通り、至福の時間を楽しめることだろう。

タニーチャ
所在地:東京都港区西新橋3-5-1 橋場ビル1F
電話番号:03-6435-7942
営業時間:ランチタイム/12:00~15:00、ディナータイム/18:00~22:00(最終入店)
※ランチは前日までの予約、一組限定
定休日:不定休
http://www.tanicha.com/

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