8路線が使える「池袋」駅を身近に、情緒溢れる商店街と再開発の融合が進む、板橋区大山エリアの暮らし

都内有数の規模を誇る商店街が広がる街

東京23区北西部に位置する板橋区は、江戸時代には中山道の「板橋宿」や加賀藩下屋敷が設けられたことから、深い歴史が漂う落ち着いた雰囲気の街が多い。

東武東上線「大山」駅周辺に広がる大山エリアの地名も「板橋宿」から現在の神奈川県にある大山に向かう富士山大山道が通過していたことに由来するという。大山エリアは「池袋」駅も徒歩圏内としながらも「ハッピーロード大山商店街」や「遊座大山商店街」といった商店街が広がり、情緒と利便性を併せ持つ街だ。

複数のビッグプロジェクトが進む

現在、大山エリアは大きな変化を迎えている。「大山」駅周辺では東武東上線の高架化が2030（令和12）年度完了を目指して進行中で、併せて「大山」駅には駅前広場も整備されることになっている。

大山エリアでは複数の再開発も進んでいる。その一つ、大山町クロスポイント周辺地区では2024（令和6）年にショッピング施設、子育て施設など入る4棟の再開発ビルが誕生予定だ。隣接する大山町ピッコロ・スクエア周辺地区でも再開発の都市計画決定が完了した。これらが完成すれば大山エリアの利便性向上が期待される。

「池袋」駅までわずか6分でダイレクトアクセス

大山エリアは都心へのアクセスも魅力だ。「大山」駅から「池袋」駅は東武東上線で3駅6分と近い。「池袋」駅から東京メトロ丸ノ内線で「東京」駅、JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ラインで「新宿」駅や「渋谷」駅など都内ターミナル駅にもダイレクトにアクセスできる。

大山エリアから「池袋」駅へは直線距離で約2kmとなり、自転車なら約10分の距離で、緑豊かな「谷端川北緑道」を歩き散策気分でアクセスするのも心地よい。

スーパーマーケットやドラッグストアが身近に

大山エリア周辺はショッピング施設もそろう。スーパーマーケットは「マルエツ 板橋南町店」、ドラッグストアは「どらっぐぱぱす 板橋南町店」があり、日常の買い物を身近に済ませられる。「無印良品 板橋南町22」など専門店も多く、ディスカウントストア「ドン・キホーテ 北池袋店」が近いのも便利だ。

保育施設や子育て支援施設が身近にそろう

板橋区は子育てしやすい街としても注目されている。例えば、日本経済新聞社と日経BP『日経xwoman（クロスウーマン）』による「共働き子育てしやすい街ランキング2022」では板橋区が前年の全国11位から8位にアップした。

板橋区では入所する保育所で子どもが体調不良となった際に、病児保育施設の看護師が保護者に代わってタクシーで迎えに行き、病児保育施設で預かる「お迎えサービス付病児保育」やすべての区立保育園で保護者との連絡が可能になるICTシステムを導入するなど、ファミリーが安心して子育てできる環境が整備されている。

また、板橋区放課後対策事業「あいキッズ」を「板橋区立板橋第五小学校」を含む板橋区内全ての公立小学校で実施している。これは共働きファミリーの子どもを対象とする「放課後児童健全育成事業」と、学区の全ての子どもを対象とする「放課後子ども教室事業」を一体として行うものだ。

「板橋区役所」も徒歩圏内

大山エリア周辺には公共施設も多い。大山エリアからは「板橋区役所」が徒歩圏内となり、行政手続きなども身近に済ませられる。「板橋区立文化会館」や「板橋区立グリーンホール」といった文化施設が充実しているのもうれしい。「池袋」駅方面にはかつての小学校の施設を集会室などに整備した「みらい館大明」もある。

大山エリア周辺には専門医療を提供する「東京都健康長寿医療センター」、救急医療の拠点ともなる「東京都立豊島病院」、高度な医療も行う「日本大学医学部付属板橋病院」と大規模病院も充実しているため心強い。

近隣で緑を感じ、池袋エリアでレジャーやショッピングを満喫

大山エリア周辺には「東京都健康長寿医療センター公園」や「板橋大山公園」など緑豊かな公園も広がる。「板橋交通公園」では自転車やゴーカートで遊びながら交通ルールを学べる。「板橋こども動物園」はヒツジやヤギとのふれあい、子どもはポニー乗馬などが楽しめると子どもに人気だ。

多くの大規模ショッピング施設に「サンシャインシティ」や「東京芸術劇場」などレジャースポット・文化施設が集まる池袋エリアも身近で、思い立った時に出かけられる。

都内有数のターミナル「池袋」駅に近く、子育て環境もよい大山エリアは、今後の発展も期待された将来も有望の街だ。

8路線が使える「池袋」駅を身近に、情緒溢れる商店街と再開発の融合が進む、板橋区大山エリアの暮らし
所在地：東京都板橋区