ひばりが丘・田無に暮らすHibarigaoka Tanashi areaguide

保育施設が充実、安心して子育て世帯が過ごせるひばりが丘・田無エリアをレポートします

田無市と保谷市の合併を経て、2001(平成13)年に誕生した西東京市。当時18万人だった人口はその後右肩上がりに増え、2016(平成28)年末には人口20万人を突破しました。「池袋」「新宿」等の都心部へのアクセス利便性に優れ、中~大規模の公園やシェア畑、農地を含めた緑の豊かさから、多くの人が西東京市の魅力にひかれ、移り住んでくるためです。今回は、そんなひばりが丘・田無エリアの子育て環境をレポートします。

「西原自然公園」
「西原自然公園」

ひばりが丘・田無エリアの充実した保育施設

ひばりが丘・田無エリアは保育施設が充実しているので、子育て世帯は安心できるでしょう。公立の認可保育園は多数あり、例えば、「西東京市立田無保育園」(定員114名)。ここでは延長保育に対応している他、地域住民のために一時保育や園庭開放も行っています。

他にも、「地域子育て支援センター」を併設し、「西原自然公園」に隣接する「西東京市立けやき保育園」(定員109名)や、「西原自然公園」通り沿いには、「西東京市立西原保育園」(定員120名)もあります。

一時保育や園庭開放を実施

「西東京市立田無保育園」
「西東京市立田無保育園」

自然公園隣接

「西東京市立けやき保育園」
「西東京市立けやき保育園」


SDGs教育など、新時代の子育てをおこなう

私立の認可保育園も多数点在しています。「田無北原保育園」、他には「レイモンド田無保育園」(定員99名)と「田無ひまわり保育園」(定員84名)は夜8時まで延長保育を実施しており、共働き世帯でも安心です。

西東京いこいの森公園」に近く、緑町病院通り沿いにある「西東京みどり保育園」(定員115名)では、食べる幸せを大切にし、野菜の栽培、収穫体験、調理保育などを日常的に行っており、給食やおやつもできるだけ農薬不使用の食材を選び、化学調味料を使わない手作りの食事を提供しています。

2020(令和2)年に開園した「ポピンズナーサリースクール西東京」(定員60名)と西武新宿線「田無」駅から徒歩3分の場所にある「Nicot田無」(定員60名)ではSDGs教育を行っています。

さらに認可保育園も「田無」駅から徒歩4分「京進のほいくえん HOPPA田無保育園」(定員20名)、新青梅街道沿いの「西東京雲母保育園」(定員32名)があります。

また、幼稚園ならサッカーや英会話など課外教室が充実した私立の「明成幼稚園」、お寺が運営する「ひばりヶ丘幼稚園」が物件から近くにあります。

食と食育にこだわっています

「西東京みどり保育園」
「西東京みどり保育園」

広い園庭と落ち着いた園舎

「明成幼稚園」
「明成幼稚園」


緊急時に子どもを預けられる子育て支援施設 

ひばりが丘・田無エリアには、発熱などで保育園や幼稚園に行けない子どものための支援施設も用意されています。「田無」駅の北にある「病後児保育室ぱんだ」は、西東京市が「佐々総合病院」に運営を委託している施設。発熱、喘息、骨折などで保育園、幼稚園、学校に行けない回復期の子どもが対象です。「田無」駅の南にある「病児保育室ありあ」も類似の施設で、こちらは治療の最中や回復期に子どもをみてもらうことができ、近くの「すくすくkidsクリニック」が運営しています。

どちらも基本的に、おたふく風邪など隔離が必要な場合も受け入れています。小さな子はしょっちゅう熱を出すもの。安心して預けられる専門施設は、共働き家庭には心強い存在です。

保育士や看護師がケアします

「病後児保育室ぱんだ」
「病後児保育室ぱんだ」

診察と預かりがセットで安心

 「病児保育室ありあ」
「病児保育室ありあ」


乳幼児と安心して過ごせる子育て支援施設

乳幼児親子のための施設もあります。「西東京市立けやき保育園」内にある地域子育て支援センター「けやき」は、未就学児とその保護者、妊婦とその家族が対象。室内や園庭で遊べる他、親子で楽しめる行事や講座が用意され、栄養士や保育士といった専門スタッフに子育て相談もできます。多目的ホールや防音仕様の音楽室などがある複合施設「コール田無」には、3歳までの乳幼児とその保護者が利用できる子育てひろば「ピッコロ広場」があります。授乳室やおむつ替えスペースはもちろん、ボールプールやトンネル遊具、絵本などが用意されていて、手遊びなどのイベントも開催されています。保護者同士の交流の場としても大きな役割を果たしています。

園児との自然な交流を
楽しんで♪

 地域子育て支援センター「けやき」
地域子育て支援センター「けやき」

3階が「ピッコロ広場」

 土日も利用できる「コール田無」
土日も利用できる「コール田無」


小学校・中学校

西東京市では、通学区域の指定校以外の小中学校への入学を希望できる「学校選択制度」を採用していますが、特に希望がない場合は指定校への入学となります。「西東京市立谷戸小学校」は、1954(昭和29)年に開校した歴史ある学校です。2022(令和4)年8月現在、12学級315名の児童が通っています。2021(令和3)年8月に新校舎に移転した「西東京市立ひばりが丘中学校」は、広い中庭や屋上のプール、外光の入る明るい廊下や教室など、充実した施設が魅力です。2023(令和5)年度の生徒数は544名。多くの人が住むひばりが丘団地の一角にあるので、登下校も安心できます。

豊かな緑に囲まれた学校です

 「西東京市立谷戸小学校」
「西東京市立谷戸小学校」

災害時は近隣の避難場所に

  「西東京市立ひばりが丘中学校」
「西東京市立ひばりが丘中学校」


小・中学生や高校生が放課後を楽しく過ごせる場所

児童館や学童クラブなど、就学後の子どもたちが放課後を楽しく過ごせる施設も充実しています。「ひばりヶ丘児童センター」は2011(平成23)年にリニューアルされた、1階に保育園、3階に学童クラブのある複合施設の2階にあります。広い体育館、照明があって夜8時まで使える人工芝の屋外グラウンド、クライミングウォール、大型の鏡が取り付けられたダンススタジオなどスポーツ設備が整っています。

小学生は午後6時までですが、中高生は夜9時まで利用可能です。体を動かして遊びたい中高生が、のびのびと遊べる貴重な空間です。もちろん、図書室やおしゃべりを楽しめるラウンジ、乳幼児親子が安心して過ごせる専用スペースや時間帯もありますよ。物件周辺には「北原児童館」「西原北児童館」「田無児童館」もあり、気分に合わせて選べます。

中・高生は夜9時まで利用可能

  「ひばりが丘児童センター」
「ひばりが丘児童センター」

土曜日も開館!

「北原児童館」
「北原児童館」


小児科クリニックや総合病院などの医療施設

子ども向けの医療施設もチェックしておきましょう。所沢街道沿いの小児科医院「すぎはらこどもクリニック」の院長は一貫して新生児医療、小児医療に尽くしてきた専門医なので頼りになるでしょう。薬局と複数の医院が入った「西原クリニックビル」も便利です。そのひとつ「にしはらクリニックビル歯科・口腔外科」は、小児歯科や矯正歯科など幅広い診療を行っています。スポーツ外傷やリハビリにも対応する「六角地蔵整形外科クリニック」もあるので、運動部でスポーツに打ち込む子どもがいる家庭も安心できるでしょう。

西武新宿線「田無」駅の西側には、270床ある東京都指定の二次救急医療機関「西東京中央総合病院」があります。診療科目は内科をはじめ10科以上に対応しており、東京都の救急機関指定も受ける、地域にあると心強い、万が一に頼れる総合病院です。

頼りになる小児科医院

「すぎはらこどもクリニック」
「すぎはらこどもクリニック」

青梅街道沿いにあります

「たなし・こどもクリニック」
「たなし・こどもクリニック」


緑豊かな自然環境

ひばりが丘・田無エリアは自然環境に恵まれているので、子どもは身近な生き物とのふれあいから命の尊さを感じながら成長できるでしょう。「東京大学田無演習林」は、8.3ヘクタールの広さを誇ります。隣接する「西東京市いこいの森公園」と一体的になった森林で、過去にオオタカの営巣が何度も確認されている貴重な場所です。平日は一般公開されていて、散策などを楽しめます。「西東京いこいの森公園」は、バーベキューやピクニックを楽しめる西東京市最大規模の市立公園。3on3用のバスケットコートとフットサルコートが設置されたボール広場、一周約600mのジョギング走路などがあります。また、武蔵野の自然をそのまま残す「西原自然公園」も近く、子どもたちの憩いの公園が点在しています。

スケボーやインラインスケートができる!

「西東京いこいの森公園」のスケート広場
「西東京いこいの森公園」のスケート広場

緑に包まれてリフレッシュ

「西東京いこいの森公園」
「西東京いこいの森公園」


発見ポイント!

自然環境が豊富なひばりが丘・田無エリア
自然環境が豊富なひばりが丘・田無エリア

  • (1)保育施設や、小児科等の子育て世帯がお世話になる病院が多く、安心できる
  • (2)大規模公園や自然公園が近くにあり、のびのびと暮らせそう
  • (3)病児保育に延長保育と子育て世帯への支えが充実

保育施設が充実、安心して子育て世帯が過ごせるひばりが丘・田無エリアをレポートします
所在地:東京都西東京市 

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