プロの技を見る「珈琲屋さんの生態展示」店

猿田彦珈琲調布焙煎ホール

「たった一杯で、幸せになるコーヒー屋」がコンセプトの東京・恵比寿発のスペシャルティコーヒー専門店が、京王線「調布」駅前の商業施設「トリエ京王調布C館」の1階に、2017（平成29）年9月にオープンしたロースタリーカフェ。『毎日コーヒーを作ることへ夢中になれる環境で、自分がおいしいと思うコーヒーをたくさんの人に飲んでもらいたい』と言う想いが形となった店舗である。「猿田彦珈琲」は、素材、焙煎、抽出といった各パートにおいて、一貫した哲学をもち、美味しいコーヒーを提供し続けている。今や関東を中心に日本各地に店舗を持つ人気店だ。

「素材」である生豆はコーヒー農園から直接買い付けをすることで、「おいしさ」と「サスティナブル」の2つの要素を兼ね備えた最高品質のコーヒー生豆原料をそろえている。「焙煎」は、また飲みたいと思えるような焙煎を志し、既成概念を超えて作られる浅煎りから深煎りまでのさまざまなラインナップとなっている。「抽出」はドリップ、カフェラテといったメニューに関わらず、一杯ずつ、最高レベルのコーヒーの提供に心血を注ぐ。「猿田彦珈琲」には、毎日通いたくなる素敵なサービスが待っているのだ。

「調布焙煎ホール」は大きなガラス越しに、豆倉庫や焙煎室を望むことができ、コーヒーが作られていく全ての工程を楽しめる。テーブル席やカウンター席、ソファ席とタイプの異なる席が用意さてれており、あらゆる利用シーンに合わせられるのも嬉しい。

ドリップコーヒーの豆の種類は日によって変化するので、さまざまな国や地域のコーヒーとの出会いを楽しめる。その他にも多彩なドリンクが用意されているので、お気に入りを探してみてはいかがだろうか。カフェやフードを楽しむのはもちろんのこと、コーヒー豆などの販売も行っているので、自宅でコーヒーを淹れる人も重宝するだろう。