子育て環境レポート

武蔵小金井周辺エリアの充実した子育て・教育環境の魅力をレポートします!

小平市御幸町は、西武新宿線「花小金井」駅とJR中央線「武蔵小金井」駅の中ほどに立地。自然に恵まれているだけでなく、周辺には保育園や公園がたくさんあり、有名大学や附属校も多い学園都市です。

今回は実際に現地を歩いてまわり、同エリアの子育て環境、教育環境についてレポートします。

「御幸地域センター公園」
「御幸地域センター公園」

市の子育て支援策が充実し、初めての育児でも心強い

小平市では乳幼児親子と小中学生を対象に、子どもたちが安心して楽しく過ごせる「子ども広場」を設けており、子育て相談や保護者向けの各種講習会などを無料で行っています。「御幸町地域センター」では、毎週金曜日の10時~18時に実施。御幸町の北側にある「天神地域センター」では月曜から土曜まで「子ども広場」を開いている他、手遊びや絵本の読み聞かせなどを行う乳幼児親子向けの「ぴよぴよタイム」も週4回行っています。

市の子育て支援は「子ども広場」だけではありません。回田道沿いの「小平市立喜平図書館」では、乳幼児親子を対象に絵本の読み聞かせや手遊びなどを行う「絵本のへや」、4歳~小学生を対象にした絵本の読み聞かせをする「おはなし会」などが実施されています。

近隣住民との交流の場

「御幸地域センター」
「御幸地域センター」

小中学校の教科書の貸し出しを行う

「小平市立喜平図書館」
「小平市立喜平図書館」


公立・私立、大小さまざまな保育園があちこちに

エリアを歩いてみて一番実感したのは保育園の多さで、あちこちで見かけることができました。2022(令和4)年4月に開園した「まなびの森保育園花小金井」(定員80名)と、新小金井街道沿いの「やさしい森保育園」(定員70名)。ともに私立の認可保育園で、午後8時までの延長保育を行っています。子育て支援として地域の乳幼児親子を対象とした「ふれあい広場」を行っている「小平市立上水南保育園」(定員106名)、異年齢児の交流を大事にする「小平市立喜平保育園」(定員120名)など、公立の園も保育園もあります。

幼稚園は、樹木に囲まれた広い園庭にツリーハウスやクライミングウォールが設けられた「小平若竹幼稚園」(定員350名)、社会性と自律性が身に付く指導を実践している「小平みどり幼稚園」(定員300名)といった私立園があり、どちらの園もサッカーなどの課外教室が充実しているという特徴があります。

1・2歳児の一時預かりも行う

「やさしい森保育園」
「やさしい森保育園」

未就学園児教室を開設

「小平みどり幼稚園」
「小平みどり幼稚園」


通学指定校となる小平市立の小中学校

周辺エリアの小学校の通学指定校は、2020(令和2)年に140周年を迎えた「小平市立小平第三小学校」。コミュニティ―スクールとして地域連携に取り組むほか、昨年度からは小平市教育委員会研究奨励校の指定を受け、 ICTの教育研究・推進にも力を入れています。なお、この地区は児童数の偏りを緩和するための調整区域に指定されており、「小平市立鈴木小学校」もしくは「小平市立小平第八小学校」に通うことも可能です。

同じく中学校の通学指定校となる「小平市立花小金井南中学校」は、昨年度からコミュニティスクールとして教育活動を推進。2011(平成23)年に建て替えられた校舎はきれいで、体育館も地域開放型施設として2021(令和3)年に新設されたばかりです。

五日市街道に面した広い校庭

 「小平市立小平第三小学校」
「小平市立小平第三小学校」

校舎も体育館もキレイ!

「小平市立花小金井南中学校」
「小平市立花小金井南中学校」


公立校以外にも特色ある教育施設が生活圏に充実

「一橋大学」や「津田塾大学」といった有名大学や附属校が多いのもこの一帯の大きな特徴です。幼稚園、小中学校もあり、大学と連携した先進的な教育を実践している「東京学芸大学」の附属校や、カトリックの理念に基づくミッションスクールの「サレジオ小学校・中学校」など、その系統もさまざまです。

私学附属系だと「中央大学附属中学校・高等学校」、初等部から高等部まである「早稲田実業学校」、小中高がそろう男子校「桐朋学園」、「東京電機大学中学校・高等学校」などがあります。

さらには、先進的な理数教育を実施するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である「東京都立多摩科学技術高等学校」や、2023(令和5)年9月には、国際バカロレアプログラムを実施する英国系インターナショナルスクール「マルバーン・カレッジ東京」も開校予定で、国際的な教育もより充実した環境が整いつつあり、実に恵まれた教育環境といえるでしょう。

教員養成で知られる国立大学

「東京学芸大学」
「東京学芸大学」

国際的に活躍する人材を育成

「マルバーン・カレッジ東京」
「マルバーン・カレッジ東京」


「武蔵小金井」駅周辺には、学習塾や各種教室も集まっている

「武蔵小金井」駅の方へ行くと、小中高生を対象とした「城南コベッツ」「スクールIE」「個太郎塾」「代々木個別指導学院」といった個別指導の学習塾、小学5・6年生に都立の中高一貫校の受験対策を指導する「早稲田進学会」など多数の塾があり、周辺に教育熱心な人が多いことがうかがえます。同駅方面には小平市御幸町からも1日100本近くバスが出ているので、無理なく通うことができるでしょう。

習い事にチャレンジする子も多いようで、各種教室も豊富。「小金井公園」内にある「小金井市総合体育館」では、未就学児から通える水泳教室があり、「スポーツクラブ メガロス 武蔵小金井」では、テニス、ダンス、バレエなどさまざまなキッズスクールを行っています。3~15歳まで通える「武道空手少年クラブ小金井教室」も。「スマートキッズ英会話教室」、幼児と小学生を対象とした料理教室「もぐもぐ子ども調理室」、桐朋学園大学音楽部附属の「子どもための音楽教室」などスポーツ以外の教室もありました。

受験や定期テストの対策に

 「城南コベッツ 武蔵小金井教室」
「城南コベッツ 武蔵小金井教室」

子ども向けの体操教室も実施

「小金井市総合体育館」
「小金井市総合体育館」


子どもの健康を守る医療環境も整っている

幼い子どもは急な発熱が多いもの。気軽に通える小児科医院が身近に多数あると、それだけで安心感がありますよね。女性が院長を務め土曜診療を行っている「あらたこどもクリニック」をはじめ、朝8時から診察を受けられる「すず木小児科・アレルギー科」、優しく丁寧な診療で信頼を集める「はなこキッズクリニック」、駅前の「武蔵小金井クロス」内にある「むさこのもりクリニック 小児科・内科」など、小児クリニックが点在。

さらに、年中無休で午後7時半~午後10時半まで診療を行う「小平市医師会準夜応急診療所」、485床を有し急性期病院として高度専門医療、救急医療を実践する「公立昭和病院」も近いので、いざというときも安心です。

おねしょや発達障害も相談可能

「あらたこどもクリニック」
「あらたこどもクリニック」

救急救命センターを併設

「公立昭和病院」
「公立昭和病院」


発見ポイント!

「東京学芸大学」
「東京学芸大学」

  • (1)大学が多いせいか全体的に落ち着いた雰囲気がある
  • (2)保育園、学習塾が多い
  • (3)学生や子育て世代など、街に若い人が多い

武蔵小金井周辺エリアの充実した子育て・教育環境の魅力をレポートします!
所在地:東京都小平市