武蔵小金井に暮らすMUSASHI-KOGANEI

広大な公園が複数あり、私立の学校も多い文教エリア!「武蔵小金井」駅周辺の子育て環境レポート

中央線沿線である「武蔵小金井」駅周辺は、武蔵野の自然を感じられる公園が多くあり、子育て家族が多く暮らしています。大学キャンパスが点在する文教エリアとしても知られ、子どもたちの将来の選択肢を広げられることも、選ばれる要因でしょう。

今回はそんな「武蔵小金井」駅周辺を実際に歩いてみて、子どもとどんな暮らしができるのかをレポートします。

武蔵野の自然が広がる「野川公園」
武蔵野の自然が広がる「野川公園」

小金井市の充実する子育て支援

まずはエリアが位置する小金井市の、子育て支援を見てみます。妊娠期から切れ目ない支援が行われており、市の保健師・助産師が面談や訪問、子育て相談などで寄り添ってくれます。2023(令和5)年3月より、妊婦面談を受けると5万円相当の出産応援ギフト、新生児訪問を受けると10万円相当の子育て応援ギフトが支給され、経済面でもサポートしてくれます。

さらに小金井市では、「小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会」を子育て活動団体と協働で運営。例えば子育て・子育ち支援サイト「のびのびーの!」では、公園マップや子育て家族の口コミ・体験談など、さまざまな情報を提供しています。また、「子育てメッセこがねい」というイベントでは、子育てに関する団体の活動展示や、こども用品交換会などが行われています。

安心できる行政支援

image photo
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情報発信も頻繁に
行われています

子育て・子育ち支援サイト「のびのびーの!」
子育て・子育ち支援サイト「のびのびーの!」


プレーパークや子育てひろばなど子育て家族が集える場所も提供

小金井市では、子どもがのびのび外遊びできる場を提供するため、2017(平成29)年よりプレーパーク事業が推進されています。エリア近隣には「東京学芸大学」の敷地内で開催されている「いけとおがわプレーパーク」があり、土曜日を含む週4日間、午前10時から午後5時に利用可能です。木につるされたブランコや、池を渡るターザンロープ、焚き火なども体験できます。また、親子ひろばや季節のイベントなども開かれており、子育て家族が集えるスポットにもなっています。

さらに小金井市では小学校の学童保育所を、乳幼児と親の交流の場として開放しています。例えば「まえはら学童保育所」は、毎週月・火・金曜日の午前10時30分から12時45分に利用できます。そのすぐ隣には「野川緑地公園」もあり、その公園名の通り川に寄り添っているので自然豊かで、遊具もそろっているので楽しく遊べます。

どろんこになって遊べます

「いけとおがわプレーパーク」
「いけとおがわプレーパーク」

学童施設を
交流の場として開放

「まえはら学童保育所」と「野川緑地公園」
「まえはら学童保育所」と「野川緑地公園」


自然豊かな環境を生かした保育園や幼稚園がそろう

エリア内には認可保育園が複数あるので、共働きなどで忙しい家庭も安心です。「市立わかたけ保育園」では、大きな木がある園庭やプール、ホールなどでのびのび遊べます。「貫井保育園」は定員150名の大きな私立園で、園庭開放などの子育て支援を行うと共に、一時保育も受け付けています。2020(令和2)年には、隣に「貫井保育園あおいそら保育園」も開園。こちらでは定員50名という少人数をいかして、縦割り保育を実施しています。

「武蔵小金井」駅近くでは、2022(令和4)年に「アスク武蔵小金井南口保育園」が誕生し、午後8時までの延長保育を実施しています。駅前でこの時間まで預かってくれるのは、とても心強いですね。その他にも「みらいえ保育園 武蔵小金井駅前」や「みらいえ保育園 武蔵小金井南」など、2歳児までを預かる小規模保育園も駅近くに点在。70年近く地域の子どもの成長を見守る「こどものくに幼稚園」は、武蔵野の自然が残る土地をいかした広い園庭で、思いっきり外遊びができます。

園庭やプールで
のびのび遊べます

「市立わかたけ保育園」
「市立わかたけ保育園」

2022(令和4)年に
開園したばかり

「アスク武蔵小金井南口保育園」
「アスク武蔵小金井南口保育園」


文教エリアとして知られ、充実した教育環境が広がる

通学指定校の「市立前原小学校」は、野川沿いにあり自然豊かで、芝生化されたグラウンドでのびのび体を動かせます。「市立小金井第二中学校」は住宅街に立ち、公園や神社が付近にあって、グラウンドが広々としています。これら2校はコミュニティ・スクールとして機能しており、文教エリアであることを活かして近隣の大学とも連携しています。

付近には、私立大学や国立大学の附属学校も数多くあります。「東京学芸大学」は、教育に特化した名門国立大学で、施設内には附属幼稚園や小学校もあります。その北側には、私立の中高一貫校「中央大学附属中学校・高等学校」や、カトリック系のミッションスクール「サレジオ小学校・中学校」も立っています。都内有数の名門校として知られる「早稲田実業初等部・中等部・高等部」も、「武蔵小金井」駅と「国分寺」駅の間にあるので、身近といえるでしょう。

附属幼稚園や
小学校もある

「東京学芸大学」
「東京学芸大学」

都内有数の名門校

「早稲田実業初等部・中等部・高等部」
「早稲田実業初等部・中等部・高等部」


大学キャンパスや進学校が身近に多くあるアカデミックな環境

「武蔵小金井」駅だけでなく、近隣のJR中央線の駅周辺にも多くの大学キャンパスがあります。その中でも、社会科学を実践的に学べる「東京経済大学 国分寺キャンパス」や、工学部の学生が通う「東京農工大学 小金井キャンパス」は、隣駅との間に位置しているので自転車でも通える距離です。

2つ先の「国立」駅周辺には、名門大学として知られる「一橋大学」をはじめ、都立御三家の一角である「都立国立高等学校」や、中高一貫の男子校「桐朋中学・高等学校」などが点在。隣の「東小金井」駅周辺には、最先端科学・技術を学べる施設がそろう「法政大学 小金井キャンパス」や、グローバルな人材育成に力を入れる「亜細亜大学 武蔵野キャンパス」があります。

工学部の学生が
通うキャンパス

「東京農工大学 小金井キャンパス」
「東京農工大学 小金井キャンパス」

文系の名門大学

「一橋大学」
「一橋大学」


武蔵野の自然を感じる、広大な公園がいくつも点在

武蔵野台地に位置するエリアなので、武蔵野の自然を思う存分に享受できます。たとえばエリア南側を流れる野川沿いには、2つの大きな公園が隣合って広がります。「武蔵野公園」は紅葉の名所として知られ、山があるはらっぱ広場やバーベキュー場などがあり、こちらでも前述のプレーパークが開かれています。その東に広がる「野川公園」には大きな芝生広場がいくつもあり、野川での水遊びや自然観察園などで自然を満喫できます。園内には木漏れ日が気持ち良いバーベキュー場や遊具広場もあるので、休日に家族でのんびりするのにピッタリなスポットです。

「都立小金井公園」はエリア北側に広がっており、都立公園で最大級の面積を誇ります。約50種・1,500本以上の桜が咲く、都内屈指のお花見スポットとしても有名。園内には巨大遊具やソリゲレンデ、ふわふわドーム、サイクリングコース、バードサンクチュアリーなどがあるだけでなく、蒸気機関車の展示もされており見所もいっぱいです。また、「江戸東京たてもの園」という野外博物館も併設されており、移築された歴史的建造物が並ぶレトロな景色も楽しめます。

川遊びやバーベキューも
楽しめます

「野川公園」
「野川公園」

都内屈指の
お花見スポット

「都立小金井公園」
「都立小金井公園」


子どもと飛行機を見たり、Jリーグ観戦なども楽しめる

野川を東へ進めば、こんな素敵なスポットもあります。「三鷹市星と森と絵本の家」は、古民家に絵本がそろう施設。近くには無料体験できる国立天文台もあるので、あわせて訪れれば家族で素敵な休日を過ごせます。「深大寺」周辺は散策スポットとして人気で、深大寺蕎麦を食べたり、近くの「天然温泉 湯守の里」や「神代植物公園」などに訪れるのもオススメです。

さらに自然豊かな「武蔵野の森公園」では、隣接する「調布飛行場」に離着陸する飛行機を、丘の上から子どもと一緒に観られます。その南に立つ「味の素スタジアム」は、Jリーグチーム・FC東京のホームグラウンド。イベントやコンサートなども開催されているので、1年を通して様々な楽しみを提供してくれるでしょう。

散策スポットとして人気

「深大寺」周辺の街並み
「深大寺」周辺の街並み

Jリーグ観戦や
イベントを楽しめます

「味の素スタジアム」
「味の素スタジアム」

 

いかがだったでしょう。このように「武蔵小金井」駅周辺は、大満足の保育・教育環境が広がるうえ、自然豊かで休日も楽しく子どもと過ごせるエリアとなっていました!


発見ポイント!

「武蔵野公園」の美しい紅葉
「武蔵野公園」の美しい紅葉

  • (1)自然が身近にあるエリアなので、子どもと四季を感じて暮らせる
  • (2)大学キャンパスが多くあるので、子どもが学ぶということを身近に感じられる
  • (3)大きな公園や散策スポット、スタジアムなど、家族で休日を過ごせるスポットがたくさんある

広大な公園が複数あり、私立の学校も多い文教エリア!「武蔵小金井」駅周辺の子育て環境レポート
所在地:東京都小金井市 

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