カジュアルにフレンチとワインを楽しめる

Nickel★ニケル

「Nickel★ニケル」
「Nickel★ニケル」

東京メトロ東西線「東陽町」駅から徒歩5分ほど、南砂住宅の中にある「南砂商店会」の一角に店を構える「Nickel★ニケル」。2018(平成30)年5月のオープン以来、肩肘張らずにフレンチを気軽に楽しめる名店として親しまれている。

設計デザインからこだわったという店内は、シックでおしゃれな雰囲気。とくに滞在中、最も長い時間を過ごすイスには強いこだわりがあるのだとか。仲間や友人とゆっくり語らえるテーブル席、一人でも気兼ねなく利用できるカウンター席があり、足を踏み入れやすい空気が広がっている。

「Nickel★ニケル」店内
「Nickel★ニケル」店内

オーナー兼ソムリエである大岩氏は、プリフィクススタイルのビストロブームの火付け役にもなった名店「四谷荒木町スクレサレ」で研鑽を積んだ本格派。数々の有名店での経験を積み2005(平成17)年独立、2018(平成30)年に「Nickel★ニケル」をオープンした。

一人でも気兼ねなく利用できるカウンター
一人でも気兼ねなく利用できるカウンター

「Nickel(ニケル)」とは、金属のニッケルを指す言葉。フランス語で「C’est nickel!」と言うと、「最高!」や「ピカピカしてキレイ!」という意味なのだとか。『高級店ではなくとも、数あるお店から選んで来てくれる皆様にとって最高の店でありたい』という想いが込められている。

「キャロット・ラペ」は必食の価値あり
「キャロット・ラペ」は必食の価値あり

同店で提供される料理は、生ハムなどの一部の加工肉とパン生地を除いてすべてオーナーシェフの手作りだ。15年以上付き合いのある信頼おける八百屋や肉屋などから仕入れを行う。こだわりの厳選素材には妥協しないのがポリシーなのだとか。また、店内仕込みの料理には、保存料・着色料は一切使用せず、安心して食べられるよう配慮がなされている。

「利用者の8割がリピーターで、近隣で働いている人や、エリアに暮らす家族の方々に利用してもらっています。良い素材を使うのはある意味当たり前なので、こだわりではないかもしれません。地方の採れたて野菜でも近所の八百屋で購入した食材でも同じ味を提供する、技術の高さをぜひ感じてもらいたいです」と大岩氏は話す。

メニュー選びに迷ったら、「ハラミステーキ」を!
メニュー選びに迷ったら、「ハラミステーキ」を!

初めての訪問でオーダーに迷ったら、「ハラミステーキ」を選べば間違いない。上質な焼き目と赤身のコントラストは美しく、口いっぱいに広がる肉の旨みは至高のひと時を味合わせてくれる。「キャロット・ラペ」も常連が必ずオーダーするという人気メニューだ。シャキシャキ食感のニンジンと有精卵「さがみっこ」を使ったオリジナルソースは最高の相性でワインのお供にもピッタリだ。

テイクアウトメニューも
テイクアウトメニューも

「少し敷居を高く感じてしまうワインですが、気軽に楽しめるハウスワインもご用意しています。ワインの選択に迷ったらぜひ相談して欲しいです」とのこと。

「おいしいアラカルトとワインのマリアージュを心ゆくまで楽しみたい」。そんな気分の時、「NICKEL ニケル東陽町」は心強い存在となってくれるだろう。団地の飲食店街の中にあるためか、地元に暮らす人々でも存在を「知らなかった」と言われることも多いという。このエリアに暮らす際には必ず押さえておきたい、素敵なフレンチレストランだ。

Nickel★ニケル
所在地:東京都江東区南砂2-3-16 
電話番号:080-2066-3418
営業時間:ランチ12:00~14:00、ディナー17:30~22:00※日曜日・祝日のディナーは21:00まで
定休日:月曜日、火曜日のランチ
https://nickel.tokyo

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