こだわり素材で作る極上のパンやプリンが人気

本郷ベーカリー

東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」駅から徒歩3分、“イタリアンのシェフが作るパン”をコンセプトに2021（令和3）年2月にオープンしたベーカリー。ブラウンを基調とする店内は上質な雰囲気で多彩なパンが並ぶ。「今日はどんなパンを食べようか」と選ぶ楽しさを提供してくれる。

同店の代名詞とも言えるのが、そのままでもおいしく、毎日食べても飽きの来ない食パンを目指して作られた「本郷食パン究極」である。近年流行した高級志向の食パンではなく、「本当においしい」パンをお届けしたいという気持ち誕生した逸品だ。

味わいを左右する小麦は北海道産最高級小麦“春のいぶき”と“ゆめちから”を独自配合している。北海道産のマスカルポーネチーズを使用することによりチーズのやさしい風味がパンに馴染み、豊かな香りが楽しめるのも特徴だ。素材にこだわり、試行錯誤を重ねた結果がたどり着いた答えは、もっちりときめ細やかな食感を実現させた。そのまま食べるもよし、トーストやサンドウィッチにするもよし、多彩な手法で我々を楽しませてくれるだろう。

10センチ大の手のひらに乗る可愛いサイズが特徴の「手のひら食パン」も人気商品だ。小麦本来の味が楽しめる「ぷれーん」のほか「しそめんたい」や「チョコクリーム」、「スイートポテト」などバリエーションは豊富。足繁く通いながらいろいろな味を試してみるのもいいだろう。

食パン以外にも自家製の特製カレーと手のひら食パンをペアリングさせた「カレーパンの王様」や異なる味が用意されたメロンパン、上質な味わいが楽しめる「フレンチトースト」などスイーツ系から調理系までさまざまなパンがそろっている。人気商品は早々に売り切れになることもあるので、どうしても手に入れたい時は予約をおすすめする。