秘伝のタレで焼く国産鰻とほろほろ鳥を使った焼き鳥が絶品

赤羽 川栄

ふっくらと大きい「赤羽 川栄」のうなぎ
ふっくらと大きい「赤羽 川栄」のうなぎ

創業は1946(昭和22)年、地元から絶大な支持を受ける「赤羽 川栄」。人気グルメ番組でも取り上げられたことのある同店は、一度は行きたい老舗の名店だ。

賑やかな一角に佇む
賑やかな一角に佇む

創業77年を迎える同店は現在三代目が店を切り盛りしている。食事処と店頭販売の形式で営業している。国内産のうなぎにこだわり、広島や鹿児島、静岡から、その時いちばん良いうなぎを仕入れていると言う。また、うなぎと鳥の二枚看板で、鮮度にもこだわり抜いた鳥料理を楽しむこともできる。

味のある雰囲気の店内
味のある雰囲気の店内

食事処の暖簾をくぐると、古いながらも素敵で味のある店内がある。こちらのうなぎは、関東の仕込みと少し違い、 串打ちした生のうなぎを蒸し器に入れて、最後にタレ焼きする独自のスタイル。最初に蒸すことで、臭みや余分な脂を取り除き、フワッフワな食感のうなぎが完成するのだそう。タレは創業以来継ぎ足しで使う秘伝のたれ。これをたっぷりと塗り焼き上げるのだ。

店頭では焼き鳥の販売も
店頭では焼き鳥の販売も

名物のうなぎとともに人気なのが、鳥料理だ。焼き鳥にはやわらかい若鳥を使用。常時20種類が楽しめ、すべて店内で生の鳥を串打ちして焼きあげる。名物はイタリアンでもお馴染みのほろほろ鳥だ。岩手県の石黒農場から仕入れたほろほろ鳥は、丸々1羽を店内で仕込み。丸鳥のまま仕入れる事により安心できる鮮度を確保、刺身やたたきで味わえる。

食事処の隣にある店頭販売のお店
食事処の隣にある店頭販売のお店

「赤羽 川栄」のうなぎの特徴は、おいしいことはもちろんだが、何と言っても良心的な価格がうれしい。価格について三代目店主に聞いてみると、「ここは赤羽だから!ご購入頂きやすい価格でおいしいうなぎを味わってほしい」と笑顔で話してくれた。

赤羽 川栄
所在地:東京都北区赤羽1-19-16 
電話番号:03-3901-3729
営業時間:11:30~13:00(L.O.)、17:00~20:30(L.O.)
定休日:水・日曜日
http://kawaei.net/

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