重盛永信堂

重盛永信堂
重盛永信堂

1917(大正6)年創業の人形町名物「人形焼」で知られる老舗で、水天宮を前にした交差点の角に店を構える「重盛永信堂」。“重盛の人形焼”と呼ばれ、毎日行列ができるほどの人気ぶり。のれん分けしたお店が都内に10店舗以上あるが、百貨店では販売していないので、これらの店でしか買うことができない。名物の人形焼は職人が枠型で焼き上げる手づくり。フワフワのスポンジ状の皮が多い中、この店のものは皮が極薄でもっちりとした食感が特長で、口の中でとろっと溶けていくよう。北海道産の小豆を使ったあんこがずっしりと詰まっている。定番は、七福神の顔がかたどられた一口サイズのこしあんで、ほかに白あん入りの登り鮎、粒あん入りのつぼ焼もある。
また、人形焼と人気を二分する「ゼイタク煎餅」は、小麦粉、卵、砂糖の生地に天豆が入ったものと、つぶしたピーナッツをまぶしたものが好評で、素朴でクラシックな味わいがウケている。

重盛永信堂
所在地:東京都中央区日本橋人形町2-1-1 
電話番号:03-3666-5885
営業時間 : 9:00~19:00(土曜日と営業日の日曜日、祝日は18:00まで)
定休日:日曜日(戌の日・大安は営業、月曜日代休)
https://www.shigemori-eishindo.co.jp/

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