自然を感じられる場所を舞台に思い切り遊ぶ月1回の野外活動

「森のようちえんコッコロ&森の冒険学校ほびっと」について

「ひの社会教育センター」では日野市と協力して、仲間づくり、生き甲斐づくり、健康づくりの場として様々な事業を行っている。その事業のひとつが、子どもから大人を対象とした「ひの自然学校」。キャンプや森のようちえん活動など、年間を通して自然体験をしようというものだ。中でも子どもたちを対象としているのが「森のようちえんコッコロ&森の冒険学校ほびっと」。子どたちの「生きる力」「豊かな感性」「たくましい身体と心」を育むことを目指している。

どんどん遊びを作り出す子どもたち
どんどん遊びを作り出す子どもたち

やることは、野外で1日たっぷり遊ぶこと。その遊びの中で、風や光、植物や動物の命、そして仲間とのコミュニケーションを取りながら、発見や工夫を繰り返していく。そして何よりも、主役は子どもたち。自然には玩具もない。あるのは土や小石、落ち葉や木の実。そんな中で子どもたちは自らやりたいことや遊びを見つけ、どんどんと展開していく。大人が必要なのは安全の見守りとちょっとした手助けだ。

鋸で木を切るのも今では貴重な体験
鋸で木を切るのも今では貴重な体験

関わる大人の知識と行動力も凄い。リスクマネジメントや救急法、体験活動の指導者などの資格ははもちろん、教員免除や保育士資格を持つ人たちが集まっている。しかも、子どもの頃からの森や川で遊び、自ら自然体で野外活動を楽しんできた人たちばかり。だからこそ、子どもと一緒になって遊びをつくりあげていく。子どもも大人も関係なく、そこに集まったみんなで活動するのが「森のようちえん&森の冒険学校」の良さ。「毎回の活動で一つも同じ遊びがないことが魅力」というのも頷ける。

枯れ葉だって玩具に
枯れ葉だって玩具に

参加対象は4才児から小学2年生まで。場所は日野市周辺の「都立長沼公園」「都立小宮公園」「平山城址公園」「滝山城址公園」の4公園がメインで、土曜日か日曜日に開催しており、参加は月に1回。例えば2022年度は月に2〜4回開催日が設けられており、そのうち1日を選んで参加することになっている。

※詳しくは「日野社会教育センター」の公式HPにてご確認ください。

「森のようちえんコッコロ&森の冒険学校ほびっと」について
所在地:東京都日野市多摩平3-1-13 
電話番号:042-582-3136
受付時間:9:00~17:00(月~土曜日)
https://hino-shakyo.com/

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