日常を忘れさせてくれる別天地

鶯啼庵

 

店内から眺める日本庭園
店内から眺める日本庭園

日光脇往還沿いに「鶯啼庵」という別世界がある。これは、地元住民だけが知っていることではない。屋号の“鶯啼”は、中国・唐時代の詩人、杜牧(とぼく)の叙情詩「江南春」にある「千里啼鶯緑映紅」の一節からとっている。四季を感じさせる庭園に聞く鶯の声が、そこにいる者に安らいをもたらしてくれる。そのような庵にしたいとの願いが込められている。

 

料理一例
料理一例

美しく調和のとれた庭園から店内に入れば、数寄屋造りにただよう凛とした雰囲気に背筋が伸びる。掛軸は日本画壇の巨匠によるもので、襖絵は京襖絵師による手描きの作品だ。店内で最も広い大広間は最大180名に対応し、眼前には五段の滝を配した日本庭園が、訪れる者の目を楽しませてくれる。

 

数寄屋作りの空間
数寄屋作りの空間

懐石料理は、雪・月・花・特選の4つのコースを設定。「鶯啼庵」の味をより気軽に楽しもうというのであれば、平日限定の昼御膳がおすすめだ。土鍋ご飯とデザートがつき、少し贅沢な昼時を楽しむことができる。

料理一例
料理一例

鶯啼庵
所在地:東京都八王子市尾崎町129 
電話番号:042-691-5500
営業時間:11:30~21:30
定休日:水曜日、年末年始
https://www.outeian.jp/
https://www.instagram.com/outeian_hachio..

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