鹿児島産六白黒豚を熟練の技で揚げるとんかつ

のもと家

名だたる名店を知っている人でさえ、“ここは特別”と思わせるとんかつがここにある。2014(平成26)年6月に暖簾を掲げた「のもと家」だ。創業以来、ファンの数は増えつづけ、行列は長くなる一方だ。

店舗内観
店舗内観

「のもと家」が使用しているのは、鼻先・尾先・足先の六ヶ所が白いことから名付けられた「六白黒豚」。奄美の島豚がルーツとされる黒豚で、鹿児島に持ち込まれてから400年近い歴史があるという。

「六白黒豚」は、肉の旨みだけでなく甘みのある脂を特徴とする。しかしその脂ですらも徹底的に吟味し、不要と判断した脂については躊躇なく切り落としていくというこだわり。さらにそれをブレンドしたラードで時間をかけてじっくりと揚げていく。揚げ時間も、それぞれの肉の厚さ、肉の状態、余熱を考慮して判断している。

熟練の技で揚げていく
熟練の技で揚げていく

「のもと家」としておすすめの食べ方は、単品ではなく定食で食べてほしいということだ。ご飯、豚汁、キャベツ、漬物の間を箸が行き交うことで、味わいには変化が生まれる。単品では決して得られない、定食ならではの満たされ方をぜひ経験してほしい。

おすすめは「定食」で食べること
おすすめは「定食」で食べること

また、とんかつ自体の食べ方にも“のもと家”流のおすすめがある。とんかつにはソースを掛けるのが一般的だが、ソースを掛ける前にまず一度、茎わさびを肉に乗せ鹿児島の醤油につけて食す。つまり、まるで寿司を食べるように、ということになる。食材の味わいがより直接的になるが、その食べ方でも全く期待を裏切らないのが「のもと家」のとんかつ。徹底的にこだわった食材と技があるからこその味わいと言えるだろう。

思わずのどが鳴る美味しさ
思わずのどが鳴る美味しさ

店主 岩井さんに話を聞くと、芝大門の街は居酒屋は多いが、中高年の方々が落ち着いて食事ができる店というのは意外に少ない。だからこそ、中高年の方々が特に足を運びたくなるようなお店にしていきたいとのことだ。

のもと家
所在地:東京都港区芝公園2-3-7 玉川ビル2
電話番号:03-6809-1529
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)、17:30~20:30(L.O.20:00)※売り切れ次第営業終了
定休日:土曜日夜、日曜日、祝日
https://www.facebook.com/tonchinkan123

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