知る人ぞ知る上海料理の名店

中国料理 くろさわ 東京菜

季節の食材を使用した中国料理が名物
季節の食材を使用した中国料理が名物

JR京浜東北線「大森」駅北西、「ジャーマン通り」に軒を構える「中国料理 くろさわ 東京菜」をご存知だろうか。2011(平成23)年に誕生し、中国料理の中でもとりわけ上海料理をメインにいただける。「くろさわ」店主の黒澤篤也氏はかつて蒲田の中華料理店「聖兆」で料理長を務めていた経歴を持つ。

落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

店舗は奥まった路地を入った場所にあり、お店の存在を知らない人はなかなかたどり着けないだろう。店舗は元々ラーメン店だった場所に、ほんの少しだけ手を加えただけだそうだが、これは「小さく質素に、背伸びをし過ぎない」という黒澤氏の信条に由来している。建物にコストをかけるなら、すべてお客さんの「美味しい」のためにコストをかけたいのだという。その代わり、味作りに関しては内装とは比にならないほどの深いこだわりを持ち、手間を惜しまない。

化学調味料に頼らない料理にこだわる
化学調味料に頼らない料理にこだわる

黒澤氏はもともとイタリアンのシェフだったが、途中から中華料理の道を志す。イタリアンで培った経験とセンスですぐに頭角をあらわしたが、中華料理で使われる化学調味料の味に納得のいかない日々を過ごしていた。「聖兆」で腕を磨き、化学調味料に頼らない料理を出せるようになったという。

季節によってメニューが変わる
季節によってメニューが変わる

メニューは入荷する旬の食材によって変化する。イタリアンで培った洗練された盛り付けは見た目も美しい。初見の人は「これが中華?」と驚きを受けるかもしれない。「マグロのホホ肉の煎り煮」は、良いホホ肉が手に入った時だけに登場する。見た目はまるでフォアグラのよう。口にすると、見た目と味のギャップに感動する。「畑直送!彩々野菜炒め」は10種類以上の野菜を、米油で炒めて塩で味付けたというごくシンプルなものだが「中国料理 くろさわ 東京菜」を代表する定番メニュー。野菜は東村山、入間、静岡など複数の農家から取り寄せる完全無農薬の野菜を使用している。このほかにも「湯引き赤貝の油辣ソース」、「豚の煮こごりの揚げ物」など魅力的なメニューがあるが、入荷状況によって変わるメニューを楽しみに何度も訪問したくなる。

中国料理 くろさわ 東京菜
所在地:東京都大田区山王2-36-10 
電話番号:03-5743-7443
営業時間:火~金曜日 11:30~14:00(13:30LO)、土・日曜日・祝日 11:30~15:00(14:30LO)、ディナー 18:00~23:00(22:00LO)
定休日:月曜日 ※祝日の際は翌火曜日

詳細地図