少人数だからこそ実現する、プロ講師のサポート。生徒への想いから始まった「成増塾」

「成増」駅近くの街道沿いのビル4階にある「成増塾」は、その名前の通り成増が発祥の進学塾。現在は、「成増校」を含む都内5カ所の教室で、東京大学をはじめとする主要国公立大、早慶MARCHなどの難関私学、医学部などの難関大学受験に特化した指導をしており、それを必要とする生徒が集まる、少数精鋭の進学塾として知られている。今回は、高島穣塾長を訪ね、成増で進学塾を創設した経緯や、指導の秘訣、成増エリアの魅力などについて、お話を伺った。

「成増塾」高島穣 塾長
「成増塾」高島穣 塾長

ひとりひとりの答案に丁寧に応えたいという思いが成増塾の始まり

――1996(平成8)年に開業されたとお聞きしました。なぜ、この地に難関大受験専門の塾を設立したいと考えられたのでしょうか?

高島塾長:「成増塾」を立ち上げる以前、私は大手予備校で講師をしていました。当時、1クラスの人数が100~200人という規模を担当している中で、教える内容によっては思ったような成果が得られないということを感じ、問題意識を持ちはじめました。

私自身は英語が専門科目なのですが、例えば英作文、英文解釈などの分野では、本当はひとりひとり答案を丁寧に見てあげたいのですが、大人数となるとなかなかそれが実現できません。そこで、ひとりひとり丁寧に答えてあげられる少人数の塾を、自分で作ろうという考えに至りました。

成増塾 成増校
成増塾 成増校

難関校の受験指導は、やはり教えるのも難しいため、経験や実績のあるプロの講師が教えるべきです。大手予備校で10年程研鑽を積んだ私自身の経験から、少人数のほうが効果が上がるということも実感していましたので、少人数で、難関大学に特化した塾という特色はスタートから一貫しています。

当時私が成増エリアに住んでおり、マンション内に時間貸しの集会室があったため、最初はそこに5~6人の学生を集め、授業を始めたところ生徒さんたちが非常に頑張ってくれ実績ができていきました。そこから「難関合格」というイメージが定着していき、今日の「成増塾」に至っています。

プロフェッショナルならではの体制と、生徒の希望を汲み取った仕組みが整う

――「成増塾」ならではの仕組みや特色をご紹介いただけますでしょうか?

高島塾長:まず、入塾して初めに、生徒は何人かの先生の授業を見学し、その中から好みの先生の授業を選べるという仕組みがあります。そのようにした理由ですが、やはり子どもたちそれぞれに「自分が教わりたい先生」というものがあると思います。それは、単に教え方の上手・下手ということだけではなく、自分のことを理解してくれるだろうかというような、講師ぞれぞれの色や相性などもあるため、そこを生徒自身で選択できるということが、非常に大事だと思います。

――先生たちの個性もそれぞれなのですね。

高島塾長:そうですね。講師によって個性が違うため、教材や授業の進め方も違ってきます。そうした個性豊かな先生の中から、自分に合ったスタイルの講師を選ぶということが、「成増塾」の大きな特徴です。「この先生いいな」と思う指導を受けることができれば、勉強のモチベーションも上がりますし、そうすると自ずと成績も上がっていきますね。もしも途中で「違うな」と思えば、変更することもできるようにしています。

各部の紹介冊子
各部の紹介冊子

――「成増塾」では大学生のアルバイト講師などは採用せず、プロの講師だけが在籍されているそうですね。その理由を教えてください。

高島塾長:難関大学受験のための授業というのは特に成果が求められます。のでそこに「責任をもつ」ということはプロの講師でないと不可能だと思っています。大学生にはやはり勉強の本分がありますから、いかに優秀な人材であっても難しい部分があるのではないでしょうか。

加えて「成増塾」では、生徒が講師にメールやLINEでいつでも質問できるという仕組みがあります。勉強していて分からないことがあればすぐに聞けて、大抵の場合は返事もすぐに返ってきます。大学生にはそこまでの対応は求められませんので、そこもプロならではの強みです。講師たちも、担当する生徒に対して最後まで徹底して面倒を見る、というポリシーをもっています。

難関大学を目指すからこそ、「共通の基礎力」をしっかりと学ぶ

――これまでどのような難関大学に合格実績がありますか?

高島塾長:もちろん、生徒さんそれぞれに志望する大学があるのが前提ですが、「東京大学」や国立私立の医学部、「一橋大学」や「東京工業大学」といった首都圏の難関国公立、私立では「早稲田大学」「慶應義塾大学」「上智大学」といった大学を目標にされることが多く、実際にそういった進学先に受かっていく生徒が多いです。

――そうした大学に合格させるための、特別な指導法などはあるのでしょうか?

高島塾長:ひとつは、「学校の進度とは関係なく教える」ということがあります。基本的に「先取り学習」です。そうして、まず基礎をしっかりと学ぶことで学校の授業をより深く理解するための土壌を作ります。その後、受験までの最後の1年間には実践形式の練習問題をどんどん解き「問題数をこなす」、という指導を行っています。大手予備校では、この問題数をこなすという事がなかなか難しいのですが、「成増塾」では少人数ならではのメリットを生かし、とにかくたくさんの練習問題をこなすことを重視しています。

難関大学の赤本
難関大学の赤本

――理系と文系、どちらを志望する生徒さんが多いですか?また、医学部進学のための特別クラスなどはあるのでしょうか。

高島塾長:その年によっても異なりますが、理系・文系の比率は概ね6対4くらいです。理系が少し多いのは、医学部に進みたい生徒が多いからだと思います。

特別コースなどは設けていません。同じクラスの中に、東大を受ける子もいれば、医学部を受ける子も、早稲田・慶応を受ける子もいます。それは、「基礎はみんな共通している」という事が理由です。その上で、高校3年生の夏休み時期になると自分の志望大学が決まってくるため、それに応じた過去問研究をスタートし、それを講師が個別にサポートしていきます。逆にいうと、それまではあまり何かに特化した勉強はせず、どこを受験するとしても使える「共通の基礎力」というものを十分に付けるような指導を心がけています。

高島塾長
高島塾長

――学校と塾という2つの勉強の場で学ぶことが一般的になった昨今、塾とはどういう存在であるべきだとお考えですか?

高島塾長:それは重要な質問ですね。学校は学校として、塾では教えることができない、受験には出ないようなところを、深く学ぶ場という面があると思います。ディスカッションをしたり、先生の教養や専門性で深いお話をされたり、そういう余白のある学びがたくさんあるべき場だと思っています。

それに対して塾は、もちろん受験対策も重要なのですが、根本としては大学に入学以降も継続して勉強していくための「基礎的な学力をつける場」でありたいと思っています。先に述べたように、塾に来て「先取り学習」を実践し、学校でもう一度勉強することでさらに理解を深める、という経験を通じ、そうした基礎力を身に付けてもらいたいです。

また、塾に来ていただくメリットとして「いちばんの近道を提示してあげられる」ということがあります。要領の良い優秀な生徒さんでも、自分ひとりで勉強しているとどうしても遠回りをしてしまいます。 そこでプロの講師が、道筋を立ててあげると、より能率よく短時間で同レベルの勉強ができるようになります。もちろん、時間がたっぷり取れる方は遠回りしてもいいと思いますが、特に学校では部活動に励んでいる方などにとっては、メリットが大きいと思います。

地元や沿線から生徒が集まる「成増校」

――「成増校」に関して、どういったエリアから生徒さんが通われていますか?

高島塾長:成増にお住まいの方と、駅のある東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線沿線の方が多いですね。池袋などの都心まで出なくても、すぐ近くで経験豊富な先生から教えてもらえる、という事にメリットを感じてくれているようです。また、成増には他にもたくさんの塾がありますが、対面式の大学受験専門の塾というのは珍しいため、そこも「成増塾」を選んでいただける理由ではないかと思います。

成増塾 成増校
成増塾 成増校

――生徒さんの志望大学のエリアの傾向があれば教えてください。

高島塾長:東京から電車で通える関東圏が多いですね。例えば、国公立の医学部であれば「千葉大学」や「横浜市立大学」などが志望されている傾向はあるかと思います。

都心へのアクセスも良く、バランスの良い住みやすさを誇る成増エリア

――最後に、成増エリアの環境の魅力を教えてください。

高島塾長:最初にお話した通り、私も成増には合計7~8年ほど住んでいましたが、非常に暮らしやすく気に入っていました。「成増」駅周辺の商店街はよく歩きましたね。当時から賑わっていて、美味しい飲食店もたくさんありました。また近くの「光が丘公園」も、緑も多くて桜や紅葉など季節ごとの綺麗さがあり、好きでしたね。よく気分転換にジョギングをしに行っていました。

光が丘公園
光が丘公園

東武東上線の「成増」駅は、「池袋」駅まで準急や急行列車でひとつ目の駅なので、10分程度で着きます。そのアクセスの良さもすごく魅力ですよね。いい意味で認知度が高いエリアではないと思うので、「穴場」と言いますか、暮らすにはとても便利で良いところだと思います。

成増駅
成増駅

成増塾 成増校

塾長 高島 穣先生
所在地 :東京都板橋区成増2-17-10タカスビル4F
電話番号:03-5997-7512
URL:https://www.narimasujuku.net/
※この情報は2021(令和3)年1月時点のものです。
※感染症予防対策のうえ、取材を実施しております。