新旧の魅力が融合し、アットホームで優しいにぎわいのある「久米川商店会」

地域に愛され、活気溢れる商店街が続く久米川エリア。多彩なジャンルの店舗がバランス良く軒を連ねる「久米川商店会」では、お店の方との会話を楽しみながら買い物ができる。今回は、「久米川商店会」の会長として、バイタリティあふれる活動をしている和田さんにお話を伺った。

久米川商店会会長 和田さん
久米川商店会会長 和田さん

人と暮らしにやさしい久米川の商店街

――まずは、久米川商店会の概要について教えて下さい。

和田さん:「久米川商店会」が発足したのは1967(昭和42)年です。「久米川」駅・北口の一部と、南口から栄町2丁目にかけての範囲がそれに該当します。風格ある老舗からお洒落で新しいお店まで、様々なジャンルのお店が軒を連ねています。地域の方との距離が近いのも特徴で、ごくごく自然に生活の一部に組み込まれている商店街と言えると思います。

実は、私が「久米川商店会」の会長に就任したのは20年近くも前のことです。先々代の会長から理事になってほしいと言われ、それからあれよあれよと会長に(笑)。以前、企画デザインの仕事をしていたことがあるのですが、補助金の申請やプレゼンテーション、提案といったシーンで当時の経験が役立っているかもしれません。

――“地元密着のアットホームでやさしい商店会”がモットーだそうですね。

和田さん:“向こう三軒両隣”という言葉がありますけど、ここは全てが両隣のような関係です。それは、古いお店も新しいお店も皆変わらずにそのような関係になっていますね。商売人としては珍しいことですが、互いがライバルというよりも仲間といった意識が強いのでしょうか。何かあれば助け合うような人ばかりで、そうした仲の良さが、地域の良い関係性、そして商店街のあたたかい雰囲気をつくっているような気がします。

久米川中央銀座会(モザーク通り)の様子
久米川中央銀座会(モザーク通り)の様子

――商店会の発足当時と比べ、変化を感じる所はありますか?

和田さん:月日が経っても基本的なことは変わりませんが、少しずつマンションは増えてきていますね。多くの人が移り住んできているのだと思います。例え商店街のテナントに空きが出た場合も、新しい店舗の入居は比較的早いので、時代の変化に対応しながら新しい商店街の姿になっていくのだと思います。目に見える変化として大きいのは、街灯をLEDに切り替えたことですね。経費を大きく削減することができましたし、常に環境にも配慮した地域でいられればと思っています。

見どころの多い、地域のイベント

――地域のイベントには、どのようなものがありますか?

和田さん:毎年4月に「久米川さくらまつり」が開催されます。歌謡ショー、阿波踊り、吹奏楽の演奏などたくさんの見どころがありますね。「久米川さくらまつり」が終わると、6月下旬からは「中元売出し」が始まり、7月には抽選会。今回の特賞は、はとバスの日帰り旅行でした。

その他にも、規模が大きいものとしては「東村山久米川阿波踊り大会」があります。以前、中断していた時期はあるものの、当時子どもだった世代からまたやってほしいと声があがって再開することになりました。地域の声を聞いて、実行まで出来ているのも久米川の魅力かも知れませんね。今ではすっかり街に定着したイベントとなっていますよ。

「東村山久米川阿波踊り大会」の様子
「東村山久米川阿波踊り大会」の様子

――商店街・イベントなど、住環境に恵まれているようですが、住心地としてはいかがですか?特に、女性目線でのおすすめポイントがあればぜひ教えてください。

和田さん:一口に言うと“安心・安全な街”ということになりますね。自然環境面で見ても崩れそうな山はなく、氾濫が心配される川もありません。私がこの街で暮らしはじめてから数十年が経ちますが、大きな事件の記憶もありません。暮らしている方も穏やかで優しい方ばかり。お店は多くても、夜になると落ち着きを取り戻すので、一人暮らしの女性も、お子さんのいるファミリーも安心して生活できると思います。

――最後に、今後久米川エリアに住まわれる方に向けて、メッセージをお願いします。

和田さん:「久米川商店会」の会長としていつも思うのは、やることがたくさんあって大変だなと(笑)。家族からも感心されるくらいですが、それでもなぜ続けているかというと、やはり根底には「久米川商店会」とこの久米川という街が好きという気持ちがあるからです。この私の原動力にもなっているこの街の魅力を、より多くの方に知っていただけると、とっても嬉しいですね。

とても素敵な笑顔で、久米川について語っていただいた
とても素敵な笑顔で、久米川について語っていただいた

 

――実際に久米川を歩いてみて――

商店街について、とても魅力的なお話をうかがえました。ここからは、実際に「久米川」エリアを歩いてみて、気になった店舗を紹介していきます。「久米川」駅周辺には、「久米川商店会」の他、「久米川中央銀座会(モザーク通り)」と「久米川中央通り商店街(ウィング通り)」があり、3つの商店街が広がっています。それぞれ、老舗の和菓子店からこだわりの詰まった洋菓子店、お洒落な飲食店に多国籍料理のお店と、様々なジャンルの店舗が集まり賑わいを見せているのです。

「久米川」駅南口を出てすぐ、「久米川中央銀座会(モザーク通り)」は、カラフルなモザイク模様が散りばめられた通りがとても特徴的。多くの飲食店が立ち並び、路地に入ると古くからの喫茶店も楽しめる、味わい深い通りになっています。昔ながらの商店街がはじまる、わくわく感を感じますね。

お洒落でいて、アットホームな飲食店も多く、お気に入りの店舗が見つかりそう
お洒落でいて、アットホームな飲食店も多く、お気に入りの店舗が見つかりそう

続いて、先ほどの「久米川中央銀座会(モザーク通り)」から繋がる、「久米川中央通り商店街(ウィング通り)」に入ります。落ち着くいい香りがしてきたら、「珈琲問屋長澤」がすぐそこに。店内でも美味しいコーヒーを味わえますが、生豆をその場で焙煎し粉に挽いてくれるので、テイクアウトでもこだわりの一杯を楽しむ事が出来ます。

付近には、上品な和菓子が購入できる「菓子処あかぎ 久米川店」や、焼き菓子メインに販売する「おやつ屋 Sunset」、安心の無添加のパンが楽しめる「グレイン」などと、美味しいコーヒーにぴったりな店舗もたくさんありますね。

落ち着く空間と、美味しい料理を楽しめる店舗も多い
落ち着く空間と、美味しい料理を楽しめる店舗も多い

「久米川中央通り商店街(ウィング通り)」を更に進むと、ランチでもディナーでも利用してみたくなる、お洒落な飲食店が目につきます。「ダイニングHACHI」は、日替わりのメニューが豊富なイタリアンのお店。ランチタイムのメインは常に日替わりとの事で、いつ来ても新鮮に楽しめそうですね。カウンター、ソファ席、テーブル席と、利用シーンに合わせて落ち着いて楽しめるのも嬉しいポイントです。

「府中街道」との交差点近くまで来ると、北欧風でお洒落な雰囲気の「cafe moimoi」があります。ハンドドリップコーヒーと美味しい料理で、ゆったりと落ち着いた時間を過ごせるカフェですね。

駅近くで使いやすい買い物環境が整う
駅近くで使いやすい買い物環境が整う

最後に「久米川」駅を取り囲むように広がっている「久米川商店会」について、もう少し見てみましょう。駅すぐ近くに、24時間営業の「西友」や「食品の店おおた 久米川店」、「マツモトキヨシ」「自然食品店 ecomoko」など使い勝手抜群の店舗が多いのはもちろん、「政寿し」や「生そば 巴屋本店」など、職人熟練の技を楽しめる店舗から、気軽にお洒落に飲食を楽しめる「Kitchen KEIJI」など、まさに多彩な魅力が詰まっています。

その他にも、春には「久米川さくらまつり」、夏には「東村山久米川阿波踊り大会」といった、商店街全体が盛り上がるイベントもとても魅力的。多彩な表情をみせる、久米川エリアの商店街をぜひ歩いてみてください。

久米川商店会

会長 和田さん
URL:http://www.kumegawashoutenkai.jp/
※この情報は2020(令和2年)年7月時点のものです。