再開発事業で整備された「国分寺」駅周辺をレポートします!

国分寺」駅は人気の路線でもあるJR中央線をはじめ、西武国分寺線・多摩湖線の3路線が利用できるアクセス環境が魅力です。

駅前では商業施設や商店街が賑わいを見せていましたが、駅北口の再開発によって利便性がさらにアップ!ますます魅力が増して、暮らしやすい街並みを形成しています。今回は再開発後の駅前の様子と共に、どんな施設が誕生したのかをレポートします!

「国分寺」駅前
「国分寺」駅前

「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」とは

国分寺」駅は、古くから国分寺市の中心市街地として発展してきました。そんな中、市の人口や駅利用者の増加に加え、駅北口側には複数の商店街があることから道路幅が狭く、古い建物も多くなってきていることが、かねてより問題視されていました。

そこで2008(平成20)年に、道路や駅前などの公共施設整備に向けて、「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」が本格的に始動しました。

市街地再開発事業とは、市街地の土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため、オープンスペース、道路などの公共施設と商業施設、住宅などのビルを整備する事業で、都市再開発法に定められています。鉄道駅の周辺で広場とビルを整備する国分寺駅北口の再開発事業のような駅前再開発はその代表的なものです。そして2021(令和3)年3月、再開発ビルの誕生や交通広場の整備などを経て、再開発事業が完了しました。

3路線が乗り入れる便利な駅

賑わう「国分寺」駅の改札
賑わう「国分寺」駅の改札

開放的な街並みです

再開発によって整備された駅北口の交通広場
再開発によって整備された駅北口の交通広場


タウンネーミングは「cocobunji(ココブンジ)」

では、実際に開発の内容を見て行きましょう。再開発地区全体のタウンネーミング「cocobunji(ココブンジ)」は、市民投票によって決定しました。「coco」はつながりや賑わいを表す「communication」と、国分寺が宇宙開発発祥の地であることに因んだ「cosmic」の頭文字から取られており、それに合わせて国分寺という地名や、心地よい街という意味も込められています。

2018(平成30)年、駅北口に誕生したツインタワー「cocobunji WEST」と「cocobunji EAST」という名称も、タウンネーミングに因んだもの。それぞれの低層階には、ショッピング施設や公共施設が入居しており、街の新たなスポットとして賑わいを見せています。

市民投票によって決定

タウンネーミング「cocobunji(ココブンジ)」のロゴ
タウンネーミング「cocobunji(ココブンジ)」のロゴ

街の新たなランドマークに

ツインタワー「cocobunji WEST」と「cocobunji EAST」
ツインタワー「cocobunji WEST」と「cocobunji EAST」


地域密着型の商業施設「ミーツ国分寺

「cocobunji WEST」は、「国分寺」駅改札を出て北口へ進むと、直結するように立っています。1階から4階は「ミーツ国分寺」となっており、「ヒトが集まり、モノが集まり、情報が集まる、ライフスタイルと集いの場を提案する快適なデイリープレイス」をコンセプトに、40以上の店舗が入居。

三越伊勢丹による地域密着型の商業施設として、独自性の高いプライベートブランドを持つスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」をはじめ、新鮮野菜と果物の店「ヴェルドゥーラ」、調理法など店員と会話しながら買い物ができる鮮魚店「仙令平庄」、コーヒー豆・輸入食品店「カルディ コーヒーファーム」など、暮らしに役立つ店舗が多く揃っています。

また、100円ショップ「Seria(セリア)」やファストファッション店「GU」といったお馴染みの店舗と共に、上質で可愛い服が並ぶ「PRECIOUS」、大人カジュアルスタイルの「priscilla bus」、国内外のラグジュアリーコスメを集めた「イセタン ミラー メイク&コスメティクス」、バス&ボディケアブランドの「SABON(サボン)」など、こだわりあるショップも充実。リラクゼーションサロン「ルアンルアン」では、心身を整えることもできます。

49店舗が入居

駅直結の商業施設「ミーツ国分寺」
駅直結の商業施設「ミーツ国分寺」

帰宅時の買い物に便利

1階にあるスーパー「クイーンズ伊勢丹」
1階にあるスーパー「クイーンズ伊勢丹」


マルシェをイメージした「cocobunji EAST」

「cocobunji WEST」から歩行者デッキで東に少し進むと、「cocobunji EAST」の2階部分に直結。駅からここまでの道には全て屋根が付いているので、雨の日でも気軽にショッピングなどで利用できます。

「cocobunji EAST」は地下1階から2階までが商業フロアとなっており、店舗は地上道路と歩行者デッキに面するように、マルシェをイメージして配置されています。ドラッグストア「ウエルシア薬局」や回転寿司店「あきんどスシロー」など、あるとうれしい店舗と共にオシャレなショップも入居。「LAND ランド」にはライフスタイル雑貨をはじめ、生活をより豊かにしてくれる国内外のセレクトアイテムが並んでいます。

道路に面して店舗が並んでいます

「cocobunji EAST」1階の様子
「cocobunji EAST」1階の様子

アパレルから食品までが揃う

セレクトアイテムが並ぶ雑貨店「LAND ランド」
セレクトアイテムが並ぶ雑貨店「LAND ランド」


にぎわいや利便性も向上した交通広場

国分寺」駅北口から「cocobunji WEST」の1階部分を直進すると、再開発によって整備された交通広場となっています。以前は分散していたバス乗り場が集約化されただけでなく、バスやタクシ-の待機スペースも設置されており、歩行者にも車にも快適な空間が広がっています。

また、イベント広場やオープンスペースが設けられおり、にぎわいや利便性といったことにも配慮。地元農産物の直売をはじめ、ハンドメイドマーケットやキッチンカーの出店など、様々なイベントが催されています。

歩行者にも車にも快適な空間

新しく生まれ変わった交通広場
新しく生まれ変わった交通広場

地元農産物の直売などを開催

駅前イベント広場
駅前イベント広場


国分寺北口に武蔵野の森を創る

さらに再開発では植栽計画によって、緑豊かな景観も生み出しています。「国分寺北口に武蔵野の森を創る」をコンセプトに、交通広場やビル低層屋上などに緑を配置。交通広場東側には水景施設も作られており、まさに武蔵野の森を思わせるような空間が広がっています。緑や水景施設に寄り添うようにベンチも設けられており、行き交う人の憩いの場にもなっているようです。

このように再開発された「国分寺」駅北口は、使いやすく便利になっただけでなく、快適さも兼ね合わせた素敵な街並みとなっていました

武蔵野の森をイメージ

交通広場の緑豊かな景観
交通広場の緑豊かな景観

夏には涼しげな景色を演出

交通広場の水景施設
交通広場の水景施設


発見ポイント!

「国分寺」駅に停車するJR中央線
「国分寺」駅に停車するJR中央線

  • (1)駅直結の商業施設が誕生し、ショッピングの利便性がアップ!
  • (2)交通広場が整備され、駅前が歩きやすくなった!
  • (3)緑や水景施設などによって、美しい街並みが形成されている♪