再開発で生まれ変わる千駄ヶ谷エリアの未来をレポート!

「千駄ヶ谷」駅前から見た「東京体育館」
「千駄ヶ谷」駅前から見た「東京体育館」

JR中央線「千駄ケ谷」駅前では、2019(令和元)年11月の「国立競技場」が完成し、「東京体育館」の改修工事も完了。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、注目を集めるエリアとなっています。さらにそのすぐ近くに広がる「明治神宮外苑」を中心に、オリンピック・パラリンピック後も見据えた再開発も進行中です。そこで実際に現地へ行ってみて、未来へ向けて大きく生まれ変わろうとしているエリアの様子をレポートします!

まずは「千駄ケ谷」駅から「明治神宮外苑」へ歩いてみます。駅前から東へ、「東京体育館」と「国立競技場」の横を進むと到着。敷地内は、東京有数の銀杏並木をはじめとした自然で溢れており、「聖徳記念絵画館」や各種スポーツ施設なども有しています。この広大な敷地を中心として周辺の地区を含む再開発が進行しており、豊かな自然を生かしつつも世界的なスポーツの拠点が形成される予定です。主に、「国立競技場」の南側に広がるA地域、「明治神宮球場」や「秩父宮ラグビー場」などがあるB地域に分けて計画されています。

「明治神宮外苑」の美しい銀杏並木
「明治神宮外苑」の美しい銀杏並木

「明治神宮球場」
「明治神宮球場」


各区域の再開発が、どういった内容なのかを見てみましょう。A地域ではオリンピック開催に先駆けて、再開発が進行中。道路上の横断歩道やたまり空間などが整備され、「国立競技場」へのアクセスが円滑にできるよう、バリアフリー化も施されています。また、スポーツ関連団体の本部機能が集められているのも特徴で、2019(令和元)年4月には「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」が完成。同ビルには日本スポーツの拠点であった「岸記念体育会館」から、日本スポーツ協会が移転。他にも日本オリンピック協会や日本オリンピックミュージアムなどで構成されています。ビルの前にはシンボルであるオリンピックモニュメントが設置されており、美しい街並が形成されています。

A地域の北側に建つ「国立競技場」
A地域の北側に建つ「国立競技場」

「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」が建つA地域
「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」が建つA地域


B区域には、現在でも「明治神宮球場」や「秩父宮ラグビー場」、テニスコーツなどのスポーツ施設が集約しており、日本のスポーツを盛り上げています。また、球場横に残るヒトツバタゴという珍しい木をはじめ、自然も豊かにあります。再開発では「明治神宮球場」と「秩父宮ラグビー場」の場所を入れ替えて建設するという、大規模な工事が計画されています。さらに商業施設やホテルなどの建設も予定。将来的にはスポーツクラスターとしてはもちろん、魅力ある複合市街地として、多くの人が交流できる自然豊かな場として機能することが期待されています。

「秩父宮ラグビー場」
「秩父宮ラグビー場」

「明治神宮球場」横にあるヒトツバタゴ
「明治神宮球場」横にあるヒトツバタゴ


このように「明治神宮外苑」を中心に、スポーツ文化を発信するエリアとして再開発が進行していますが、他にも様々なまちづくりの将来像が示されています。敷地内の銀杏並木や「聖徳記念絵画館」などを含むエリアでは、豊かな緑と歴史を継承しつつも、並木道東側に商業施設が建設される予定です。また、南側の青山通り沿いでは業務・商業、西側のスタジアム通りでは文化・にぎわいなど、その特性を活かした機能を複合・高度化させることが図られてます。さらに災害時には地域住民や来訪者の広域避難場所として、その空間が機能することを目標に掲げています。

「聖徳記念絵画館」
「聖徳記念絵画館」

並木道の東側には商業施設が建設予定
並木道の東側には商業施設が建設予定


「千駄ケ谷」駅前の街並
「千駄ケ谷」駅前の街並

いかがだったでしょう。千駄ヶ谷エリアは、オリンピック開催に向けた取り組みだけでなく、その後も見据えたまちづくりが進んでいる様子が伺えましたね。将来的にもますます価値が上がっていくエリアとなっていくことでしょう。


発見ポイント!

A地域から「国立競技場」に続く横断歩道
A地域から「国立競技場」に続く横断歩道

  • (1)オリンピックで使用される競技場だけでなく、様々なスポーツ施設が集結している
  • (2)将来的には商業施設も建設され、複合的な都市が形成される!
  • (3)緑豊かな自然も残し、利便性向上のため再開発が行われる

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