「パティスリー」の先駆け、市の名洋菓子店

Esprit de Paris(エスプリ・ドゥ・パリ)

パリの菓子店を思わせるおしゃれな外観
パリの菓子店を思わせるおしゃれな外観

1990(平成2)年にオープンした「Esprit de Paris(エスプリ・ドゥ・パリ)」。まだ界隈には「ケーキ屋さん」はあれど、「パティスリー」と呼べるような本格フランス菓子店が無かった時代から営業している。店のテーマは、店名のとおり「パリのエスプリ」。フランスの洗練されたセンス、価値観、味を、武蔵野の地にも広げようという思いが込められている。

店の随所にパリのエッセンスが詰め込まれている
店の随所にパリのエッセンスが詰め込まれている

今でこそ「安心・安全」、「鮮度・こだわり」という言葉が定着しつつあるが、「エスプリ・ドゥ・パリ」では創業時からそれを当たり前のように実践している。保存料や着色料などを使っていないのはもちろん、「奥久慈卵」や「那須御養卵」、北海道産の生クリームとバター。小麦粉も砂糖も、それぞれのお菓子に適したものを吟味している。こうして作られたお菓子はどれもフレッシュでキレがよく、さっと消えてゆく爽やかな甘さが印象的だ。

米粉を使用したロールケーキ
米粉を使用したロールケーキ

「エスプリ・ドゥ・パリ」には、もうひとつの強いこだわりがある。それはフルーツだ。産地に出向いて生産者と交渉し、本当に美味しくなる旬の時期にだけ買い付けているという。奄美産のマンゴー、屋久島産のタンカン、三重県産のマイヤーレモン、須賀川産の桃・・・。これら色鮮やかなフルーツの組み合わせには思わず目を奪われてしまうだろう。

瑞々しいフルーツのスイーツにも注目
瑞々しいフルーツのスイーツにも注目

店内にズラリと並ぶ生菓子は、季節ごとに大きく入れ替わる。初夏から夏にかけてはゼリーとムースが中心。秋から冬にかけてはクリーム系やショコラ系が増える。ショコラ系のファンも多く、特に、口どけの滑らかなチョコレートムースと内側のバニラクリームの組み合わせが絶品の「マリアージュ」は、通年置かれているシェフのスペシャリテ。濃厚ながらも後味がすっきりしているのも人気の理由だ。

焼き菓子も種類豊富で、用途に応じて色々な詰め合わせを作ってくれる。どれにしようか悩んだときは、商品知識がありプロ意識の高いスタッフが目的に合った詰め合わせを提案してくれる。是非、相談してみるといいだろう。ちなみに、特に人気が高い焼き菓子は、「厚焼きけやきりーふ」と名付けられたリーフパイ。厚さが1センチほどもあり、食べ終わった時の満足感も格別。近くの成蹊学園の認定銘菓にもなっている。

「エスプリ・ドゥ・パリ」は、カフェとしても利用可能。広々として落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。図書館や文化会館などの帰りに立ち寄るにもお薦めだ。

Esprit de Paris(エスプリ・ドゥ・パリ)
所在地:東京都武蔵野市中町3-5-12  フォーレスト1F
電話番号:0422-54-5139
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
http://www.espritdeparis.jp/

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