「学園西町地域センター」子育てふれあい広場相談員インタビュー

地域の子育てを支える相談・交流の場。小平市「子育てふれあい広場」の取り組み

東京都小平市の「子育てふれあい広場」は公立保育園と11ヶ所の地域センターで、各地域の親子向けに開催されています。今回はその拠点のひとつ「学園西町地域センター」を訪ねてきました。“傾聴”を心がけているという「子育てふれあい広場」。話を聞いてくれる存在が身近にいるだけで安心できるというのはよく聞く話です。その意味では、利用者に寄り添うことを大切にしている当広場の姿勢は、この街での子育てには欠かせないものと言えます。

「子育てふれあい広場」の相談員の皆さん
「子育てふれあい広場」の相談員の皆さん

「子育てふれあい広場」とは

――さっそくですが、「子育てふれあい広場」の概要を聞かせてください。

「子育てふれあい広場」の柱となるのは、主任児童委員、民生委員・児童委員などによる“相談”と、地域の子どもと保護者による“交流”です。対象となるのは乳幼児とその保護者で、市内11ヶ所の地域センターと公立保育園で活動しています。基本的に相談員は2名体制で、地域センターでの活動では、週1回10:00~12:00が活動時間となっています。

保護者と遊ぶ子どもたち
保護者と遊ぶ子どもたち

「子育てふれあい広場」が大切にしているのは“傾聴”です。子育てをしていれば、小さなことでも不安になるものです。「子育てふれあい広場」では内容に関わらず、どのようなことでも話を聞いてあげるという姿勢を大切にしています。話を聞いてくれる存在がいるだけで安心できますからね。また、年に数回程度「出張児童館」という近くの児童館の職員さんに来ていただき、一緒に遊ぶイベントを開催しています。

保護者と子どもたちに寄り添う
保護者と子どもたちに寄り添う

――利用者さんと接する上で、特に心がけていることはありますか?

やはり、子育てをしている方に寄り添うということです。来ていただいた方の言葉やお話に傾聴しつつ、子育ての大変さを共感することが大切と考えています。子育てに孤独を感じないように、親子が楽しみながら交流し、子育ての不安・悩みについて相談したり、共有したりできる場所を目指しています。ただ、相談事や悩みがないと来てはいけないというわけではありません。何もしなくてもいい場として気軽にお越しいただきたいですね。

一緒に遊んでいる様子
一緒に遊んでいる様子

――利用者さんの声や、印象的なエピソードなどありましたら聞かせてください。

この街に引っ越してきたばかりで何も分からず、友達もいなくて不安という方がいらしたのですが、ふれあい広場にいらっしゃるようになってから少し時間が経つと、「相談に乗ってもらえただけでなく、色々な情報が手に入って助かった」と喜んでくださいました。他にも、子どもの発達が遅れているのではないかと心配していたときに、相談員の存在に助けられたという方もいました。またある方は、友だちに“小平市に引っ越してきたら?”と声を掛けているとか(笑)。子育ての不安や悩みを和らげるだけでなく、小平市への愛着を増すことに当広場が貢献できたというのであれば、私たちとしても本当に嬉しいですね。

おもちゃで遊ぶ子どもたち
おもちゃで遊ぶ子どもたち

この街で育てるということ

――一橋学園エリアに生活されている親子に向けて、メッセージをいただけますか?

子育ての大変さを、一人で背負うというのはなかなか大変なことです。「子育てふれあい広場」は、親子で楽しく遊びながら相談できる場所。必要であれば、然るべき市の担当課や連携機関といった相談窓口の紹介もしています。まだ利用したことがないという方は、ぜひ気軽に足を運んでいただきたいですね。

親子同士の交流の機会にもなる
親子同士の交流の機会にもなる

――最後になりますが、この街の魅力について聞かせてください。

たくさんの魅力が詰まった街ですが、“緑が多い”というのは多くの方が実感されることではないかなと思います。特に屋内プールや幼児体育室などもある「市民総合体育館」をはじめ、野球場、テニスコートといった運動施設がある「小平市中央公園」はおすすめです。運動施設以外にも噴水やジャブジャブ池、遊具、広場もあるので、親子で楽しめますし、季節によってさまざまなイベントも開催されていますよ。

小平中央公園
小平中央公園

小平市学園西町地域センター「子育てふれあい広場」

相談員の皆さん
所在地 :東京都 小平市学園西町2-12-22
電話番号:042-347-9100
URL:http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/001/001339.html
※この情報は2018(平成30)年7月時点のものです。