都心へのアクセス良好、ショッピング施設が充実、自然や歴史も豊富。子育て環境にも恵まれたファミリーにうれしい街、北区豊島エリア

東京都心に近く、生活利便と住環境が両立する北区

東京都北区は区名が表す通り、東京23区の北部に位置する。区内にはJR京浜東北線や東京メトロ南北線など多くの鉄道が通過。JR京浜東北線で「東京」駅や「品川」駅、東京メトロ南北線で「四ツ谷」駅や「永田町」駅、「六本木一丁目」駅など都心にダイレクトアクセス可能だ。

北区は自然にも恵まれている。「飛鳥山公園」は江戸時代から花見の名所として知られ、1873（明治6）年に日本初の公園になった歴史を持つ。区の北から東にかけて隅田川や荒川が流れるなど、潤いも豊かだ。こうした環境から、利便性の高さと穏やかさが両立する街として注目されている。

さらなる利便性向上が期待される「王子東地区」

王子エリアは「北区役所」も身近な北区の中心地にあたる。「王子」駅の東側に位置する豊島エリアを含む「王子東地区」は、「北区都市計画マスタープラン2020」にて北区の交通結節点として、公共施設やオフィスが集まる拠点として捉えられている。その上で「北区役所」の新庁舎整備や「王子駅周辺まちづくりグランドデザイン」に基づく街づくりを進め、拠点性を高める方針だ。

「北区役所」の新庁舎は「王子」駅の東側、明治通り沿いの旧「国立印刷局王子工場」跡地に整備される。すでに新庁舎の基本計画策定は完了。分散していた庁舎がまとまり、1か所の窓口でさまざまな手続きを可能にするなど、区民にも使いやすい庁舎となる。完成は2033（令和15）年頃を目指すという。

新庁舎整備をきっかけにより快適な街を実現するため、2017（平成29）年に「王子駅周辺まちづくりグランドデザイン」を策定した。「王子」駅の駅前広場再編、歩行者ネットワークの強化、自然の維持・活用などを通じ、「東京の北の交流拠点」を実現するとしている。これらの街づくりによって、豊島エリアの暮らしもさらなる利便性向上が期待される。

ショッピング施設や公共施設が身近で暮らしやすい豊島エリア

豊島エリアの最寄りとなる「王子」駅はJR京浜東北線と東京メトロ南北線が乗り入れるターミナルだ。「王子駅前」停留場からは都電荒川線も利用できる。

買い物環境もよい。「王子」駅前の「サンスクエア」にはスーパーマーケット「東武ストア 王子店」などが集まる。スーパーマーケットは他にも「ヨークフーズ 王子店」などがあり、ホームセンター「コーナン 王子堀船店」といった専門店も使いやすい。

エリア周辺には「北区役所」や「北とぴあ」など公共施設が充実。「飛鳥山公園」や「北区立音無親水公園」といった豊かな自然にも恵まれる。「王子権現」として親しまれた「王子神社」、落語『王子の狐』で知られる「王子稲荷神社」も身近だ。

北区民の約9割が定住を希望

2021（令和3）年に行われた『北区民意識・意向調査』によると、北区に「ずっと住み続けたい」「当分は住み続けたい」と回答した人は88.2％に上った。とくに「王子東地区」では90.4％と区全体よりも定住意向が高かった。

 

北区に住んでいる理由を尋ねた質問では、区全体で「生活・交通の利便性」という回答がトップで、「王子東地区」では次いで「地域とのつながり」、「生活環境・治安」の順に多かった。この結果から、「王子東地区」に住む区民は生活利便や穏やかで安心できる住環境に満足し、高い定住意向につながっていると考えられる。

きめ細やかな子育て支援も実施

北区は子育てファミリーも暮らしやすい環境が整う。北区では伴走型相談支援として、妊娠届け出後に「はぴママたまご面接」を実施。妊娠6か月以降にも郵送でアンケートを行い、希望者に対して助産師または保健師の面談を行う。さらに、出生届け出後には「赤ちゃん訪問」で産後の体調管理や子育て支援についてアドバイスしている。

これらの面接を済ませると、「はぴママグッズ」としてカタログギフトを提供。さらに申請すると出産応援ギフトがもらえる。「赤ちゃん訪問」後にも申請により、子ども1人につき10万円の「子育て応援ギフト」（東京都の施策）があるのもうれしい。

都心にアクセスしやすく、ショッピング施設や公共施設が身近で、自然にも恵まれた豊島エリア。ここは区民の満足度が高い北区でもとくに快適に暮らせる街だ。

都心へのアクセス良好、ショッピング施設が充実、自然や歴史も豊富。子育て環境にも恵まれたファミリーにうれしい街、北区豊島エリア
所在地：東京都北区