Don Bravo (ドンブラボー)
東京やイタリアの星付きレストランで経験を重ね、地元である国領で2012(平成24)年に「Don Bravo (ドンブラボー)」をオープン。イタリアンでありながら和のエッセンスを加えたシンプルで美しく、そして皿の中にクリエイティブさを感じる、前衛的でモダンな料理は話題を呼び、なかなか予約が取れない人気のレストランとなっている。
京王電鉄京王線「国領駅」から徒歩5分、狛江通りを少し入ったところに佇む、おしゃれな外観の同店。コンクリートの打ちっぱなしが、シンプルながらセンスの良さを感じさせる。そしてこのエントランスを入るだけでも、期待感が上がる。
白を基調としたシンプルな内装に、やや暗めの照明で、スポットライトがテーブルを照らす。オーナーシェフの平さんによると、料理をより楽しんでもらえるよう、余計な情報をなくし、料理にフォーカスする仕掛けを作っているのだとと言う。
ディナーはコースのみで9〜10品がテーブルに届く。まず注目したいのは、そのお品書きだ。懐石料理の如く紙で用意されたお品書きには、ワンワードのみの記述が。たとえば、柿、栗、蛸とだけあり、料理の説明はなく食材だけが書かれているのだ。どんな料理が運ばれてくるのだろうと、その期待はさらに高まる。
ランチはメイン料理がピザまたはパスタから選べる。ピザの生地は、ピザ全体の風味と旨み、そしてコースの締めに出すため考えられたオリジナルの生地。引き立ての全粒粉に玉ねぎ水とホエーを加え2日ほど寝かしたものを使用しているそうだ。そして特注のピザ釜で焼かれ熱々が目の前に運ばれてくる。
予約が取りにくいほどの人気店だが、待ってでも行ってみたい一軒だ。
Don Bravo (ドンブラボー)
所在地:東京都調布市国領町3-6-43
電話番号:042-482-7378
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00)、18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:水・木曜日
https://www.donbravo.net