CABO(カボ)
「職・住・遊の融合」をテーマにした小規模複合施設の「CABO」は、2023(令和5)年にオープン。ここは「人と関係性の循環が生まれる場所づくり」をコンセプトに、オシャレで親しみやすく、心地のよいネイバーフットな環境が整うスモールコンプレックスだ。
1階のグランドレベルにあるのは、飲食店や書店などのショップ。ここには「代々木上原」駅南口のビルにあった「No.(ナンバー)」が、新たにブックストアを併設して完全移転している。2階から5階まではクリエイティブなオフィスと、住居スペースのレジデンスで、ミクスドユースのフロア構成になっている。
施設名の「CABO」とは、「結合(co)と発散(ab)の循環」という2つの言葉をつなぎ合わせて作られた。職・住・遊が融合することで、この場を通して生まれるつながりと、新たな人たちを魅了していく循環を作っていくという意味を持っている。
1階のグランドレベル入口付近に位置する「No.(ナンバー)」。「CABO」の顔というべくこの店は、モーニング、ランチ、ブランチと時間帯や曜日によってメニューを変え、夜のバータイムには本格的なカクテルを楽しむことができる。室内には大きな窓がとられ、外にはテラス席も。中にはブックストアもあって、いつ利用してもさまざまに楽しめる。
同じく1階ではミシュランで星を獲得した目黒の「Kabi(カビ)」と、姉妹店「caveman(ケーブマン)」から独立したメンバーによるレストラン&ワインバーの「UKIYO(ウキヨ)」も入居するなど、話題のお店が集結。ここに住む人も働く人も、そしてショップや飲食店を利用する人など、さまざまな人が行き交い循環を続ける「CABO」から、今後も目が離せない。
CABO(カボ)
所在地:東京都渋谷区上原一丁目32番3号
営業時間、定休日:※店舗により異なる
https://cabo-uehara.jp/