思わず駅から出たくなるアート・カルチャーの街へ!「池袋」駅西口再開発の「いま」と「未来」をレポートします
魅力的な駅ビルが多く、駅と駅ビルだけで予定が完結してしまうといわれる池袋。人を街に送り出すことが課題とされていたこの街は、時に“駅袋”とも呼ばれます。街の回遊性向上を図るとともに、アート・カルチャーの発信地としての魅力を高めるため、「都市再生特別地区(池袋駅西口地区)都市計画」が打ち出されました。
2024(令和6)年9月には、東京都により都市計画が可決。2043(令和25)年度の完成を目指して、今年度中の都市計画決定と2027(令和9)年度中の解体工事着工が予定されています。
これから大きく様変わりすると期待される池袋の未来を、現在の様子と照らし合わせながら見ていきます。

東武百貨店の場所は高層ビルが建つ
大規模な再開発プロジェクトが進行中の「池袋」駅・西口エリア。再開発はA~Dの街区にわけられ、現在の「東武百貨店 池袋店」があるA街区には、地上41階、地下4階、高さ約220メートルの複合施設ができる予定です。商業エリアに加えてオフィス、アート・カルチャーの情報発信施設が併設されることで、池袋に新しい魅力が加わります。
東武百貨店は
2027年度以降に解体へ
緑豊かな駅前広場に!
池袋西口公園の北側に建つ高層ビルには池袋初のグローバルホテルが入居予定
現在、多くの雑居ビルが軒を連ねるB街区には、池袋初のグローバルブランドホテルが入居する地上50階、地下5階、 高さ約270メートルの高層ビルが建つ予定です。アート・カルチャーをコンセプトにした宿泊体験が期待できるほか、建物の共用部はさまざまなイベント開催も期待されます。
さらに「池袋西口センタービル」、「ビックカメラ池袋西口店」のあるC街区には、アート・カルチャーの人材育成支援施設や住居などが入った地上33階、地下6階、高さ約185メートルの建物の建設が予定されています。
現在も
文化・芸術の拠点
イベントスペース
としても期待!
池袋西口公園の北側に誕生するアート・カルチャーの活動拠点
建設予定の2棟の高層ビルですが、その間には半屋外の「大屋根広場」が整備されます。「東京芸術劇場」、「池袋西口公園」に次ぐ第3の劇場空間が誕生することで、想像していなかった展開、池袋発の新しい価値を生み出すシナジーが期待されます。

第3の劇場空間に!
2つのデッキを整備して東口エリア方面への回遊性向上が期待
池袋エリアは、地上を走る鉄道施設によって東西が分断されているのが課題とされており、東西の回遊性を高めるためのデッキが北と南で計画されています。これらの整備により、地下通路の混雑緩和や乗り換えの円滑化、さらには再開発で誕生するビルと接続することで西口の回遊性向上にも貢献してくれそうです。
開放的で明るい街へ♪
思わず街へ出たくなる開放的な雰囲気に!
デッキおよび中央地下通路と地上部がつながる位置では、街と駅との連続感を感じられる空間づくりが目指されています。街並みが見えるガラス張りの出入口により街との一体感が生まれ、思わず街に出てしまいたくなる雰囲気が創出されます。
街と一体化した
地下通路が整備♪
道路に分散するバス停は交通広場へ集約
現在の「池袋」駅西口から200mほど地上を歩いた先にある「西口五差路」。南北を通る劇場通りで分断されており、街の連続性が失われています。さらにバス停やタクシープールなども分散して設置されているなど、交通利便性も課題とされてきました。
再開発を経て、現在のアゼリア通りやみずき通りは歩道化された上で一部が広場になり、五差路は十字路に変わる予定です。現在のみずき通りとアゼリア通りの間にある三角状の場所には交通広場が整備され、交通機能の集約により、利便性が劇的に高まると期待されます。
いかがでしたか?再開発により回遊性が高まることで、新たな人やカルチャーが入り込み、シナジーがシナジーを生んでいく池袋の未来に期待せずにはいられませんね。
西口五差路は
十字路に変わります!
印象が劇的に
変わります♪
発見ポイント!

- (1)街が劇的に変わるビッグプロジェクト
- (2)回遊性が高まることで、思わず駅から出たくなる!
- (3)アート・カルチャーのエッセンスをまとった街へ♪
思わず駅から出たくなるアート・カルチャーの街へ!「池袋」駅西口再開発の「いま」と「未来」をレポートします
所在地:東京都板橋区