手作りの作家の作品が販売される手創り市

手創り市雑司ヶ谷

豊島区雑司ヶ谷の「鬼子母神」と「大鳥神社」で毎月開催されている「手創り市」。手づくりの雑貨やお菓子などを販売するテントが並び、朝9時から夕方16時くらいの間にかけて多くの来場者で賑わう。

例えば、2020（令和2）年2月に実施された手創り市では、クラフト部門約145区画の出店があり、手作りの洋服や小物・和雑貨・楽器・吹きガラスなど多岐にわたる作品が並んだ。フード部門はカフェやベーカリー、手作りジャムやお菓子など約20店舗の出店があり、散歩がてら立ち寄ってコーヒーを飲みながら作品を眺めるだけでも楽しい。毎月異なるテーマの下、出品物が並び、季節の移ろいを感じられるのもこの「手創り市」の大きな魅力だ。

創り手と手にする人々によって“創られる”、「創造」と「コミュニケーション」の市、という意味を込めて名付けられた「手創り市」。開催日は毎月第3日曜を基本としており、2020（令和2）年度は新たな試みとして10・12月に2日間連続で開催される予定。開催スケジュールのほか、出展者の展示会情報などがブログで発信されているので、こちらもぜひチェックしたい。