子どもたちの「やってみたい」を応援する遊び場

烏山プレーパーク

「北烏山もぐら公園」内にある「烏山プレーパーク」は、世田谷区とNPO法人が一緒に運営する遊び場だ。広い敷地に遊具がいくつもあり、子どもたちが夢中になって遊べる空間となっている。開園時間内は、プレーワーカーと呼ばれるスタッフがおり、遊具を作ったり修理したり、怪我した子どものケアをしたりしてくれる。「禁止事項をできるだけ無くし、子どもたちが生き生きと遊べる場所です」とプレーワーカーの長岡氏。この日も、たくさんの子どもたちが元気に、泥まみれになって遊んでいた。

みんな泥だらけ、びしょびしょになりながら遊びに夢中
みんな泥だらけ、びしょびしょになりながら遊びに夢中

夏の人気遊具の一つがウォータースライダーだ。これも、スタッフが手作りしたそうで、滑り台の上からは、ホースで運ばれた水が流れ、子どもたちは気持ちよさそうに水遊びを楽しんでいる。「例えば、事務所の屋根に登ることができますが、階段は作りません。誰でも簡単に登れる物を作るのではなく、少し頑張ったら登れるような物を作るようにしています」と、遊具のひとつひとつに工夫がなされている。子どもたちの生きる力と知恵を磨く、そんな工夫が随所にみられるのだ。

遊び方は十人十色
遊び方は十人十色

イベントも子どもたちの楽しみとなっている。毎年9月に催する「野外映画会」では、大きなスクリーンに映し出された映像を楽しんだり、一緒に食事したりと、近所の人たちも集まり子どもや大人たちが皆で楽しい時間を過ごすことができる。また、子ども商店街「もぐらん」も人気のイベント。子どもたちがリアルなお店を出店し、食べ物屋やゲーム屋をリアルなお金を使ってやりとりをする。「分かりやすくいうと、お店ごっこです。売る物は、自分で作ったものに限ります。毎年、30店舗ほど参加します」とのこと。買い物だけを楽しみに参加することもできるそうだ。

人気のウォータースライダーはスタッフの手作り
人気のウォータースライダーはスタッフの手作り

そのほかにも、ベーゴマ大会や秋バザー、おもちつき大会など、年間をとおしてイベントは目白押し。毎週金曜日の18時からは、中高生を対象にした「夕食会」も開催されている。2003(平成15)年にスタートした「烏山プレーパーク」は、プレーワーカーだけでなく、お父さんお母さんのお手伝いや、ボランティアの支援で運営されているなど、まさに地域一丸となって子どもたちの創造の場を作り出しているのだ。

今日は何して遊ぼう?
今日は何して遊ぼう?

烏山プレーパーク
所在地:東京都世田谷区北烏山8-5   北烏山もぐら公園内
電話番号:03-5384-4593
開園時間:10:00~18:00(プレーワーカーや世話人がいます)
休園日:月・火曜日

http://www.playpark.jp/info_pp/karasuyam..

詳細地図

あわせて読みたい。関連ページ