三鷹市 幼児教育施設 インタビュー

親子のふれあいを大切にする 英語リトミック「カラフルノート」

ジブリ美術館近くの閑静な住宅地の一角にある、陽光が降り注ぐ明るいスタジオ。中に入ると、子どもたちの笑い声に包まれる。毎週火曜日は、乳幼児向けの英語リトミック教室「カラフルノート」が開かれている。0才児クラスのレッスンを見学させていただき、代表を務めるJunko先生に、活動内容や三鷹エリアの魅力について伺った。

音楽に合わせて、楽しく英語を学ぶ

ビルの2階が、教室が開かれるスタジオ
ビルの2階が、教室が開かれるスタジオ

――「カラフルノート」の概要について教えてください

Junkoさん:0~3才の未就園児を対象とした、英語リトミックの教室です。レッスンは月2回。第1・3火曜日のクラスと、第2・4火曜日のクラスがあります。0才児・1才児・2才児でクラス分けしていて、レッスン時間は0才児が30分間、1・2才児が40分間。1クラス8名くらいがベストですが、10名くらいになることもありますね。2017年4月からやっているので、ちょうど2年経つところです。

10組以上の親子が集まった0才児クラス
10組以上の親子が集まった0才児クラス

――具体的な活動内容について教えてください

Junkoさん:音楽やリズムにのせた英語を聴いて、英単語を言ったり体を動かしたりします。英語とアクションをセットにして覚えるイメージですね。それに加えて1・2才児のクラスでは、ストーリーを取り入れています。たとえば春なら「バスで野原にお出かけしましょう。ブンブーン。はい、着きました。お花畑がありますよ」みたいな感じでしょうか。この内容は、ハロウィンやクリスマスなど季節に合わせて毎月変えています。

巧みな話術で幼児の興味を引く
巧みな話術で幼児の興味を引く

――リトミックにはどんな効果があるのでしょうか

Junkoさん:音楽を感覚的に理解できるようになることでしょうか。長調と短調も聴き分けられるようになりますし、音符の特徴を捉えたイラストを使うことで、二分音符と四分音符の違いも分かるようになるんですよ。だから後々ピアノなど楽器を習うときにスムーズに入っていけます。音を聴いてすぐに反応しなければならないので、集中力も養えます。音楽だけではなくスポーツにおいても大切な要素とされるリズム感も身につきます。

長調と短調を表す2種類のチョウチョなど、多彩な教材
長調と短調を表す2種類のチョウチョなど、多彩な教材

――英語をリトミックで学ぶと、どんな効果があるのでしょうか

Junkoさん:音楽にのせることで、英語のリズムやアクセントを楽しみながら身につけられます。0~6才までは耳の黄金期と呼ばれています。この時期に日本語にはない英語の音を聴かせておくと、その後の英語の理解がスムーズなんです。レッスンは月2回だけですが、保護者の方には家でもやってくださるよう伝えています。

英語の正確な発音を、身振り手振りを交えて伝える
英語の正確な発音を、身振り手振りを交えて伝える

――英語の正しい発音を重視されているのですね

Junkoさん:はい。たとえば「S」の発音は「エス」ではありません。日本語の「す(SU)」とも違い、喉を震わせないんです。Pのような爆裂音も日本語にはありません。難しく感じるかもしれませんが、幼児期に耳を慣らしておくと、単語を耳にしたとき一音ずつ聴き取れるんです。「Tip」という単語なら「T」「I」「P」の音がそれぞれ独立して聴こえるわけです。そうすると、たとえ意味が分からなくても正しく発音できるし、スペルも正しく書けるんです。

学びを後押しする親子のふれあいを大切に

可愛い指人形で子どもたちの心をわしづかみ
可愛い指人形で子どもたちの心をわしづかみ

――乳幼児向けにレッスンを行う上で、どんな点を工夫されていますか

Junkoさん:小さな子たちが飽きずにレッスンを受けられるように、タンバリンやカラフルなボール、指人形やイラストなど、いろいろなアイテムを使っています。

ピアノに合わせて体を動かす
ピアノに合わせて体を動かす

――教室を運営する上で、心がけていることがあれば教えてください

Junkoさん:私も3人子どもがいるので、子育ての大変さはよく分かります。だから、できるだけ保護者の方に寄り添えるように心がけています。たとえば、お子さんの体調が悪くなって急に来られなくなっても、別の週にレッスンを振り替えられるようにしています。

ふれあいが子どもの学びを後押し
ふれあいが子どもの学びを後押し

――活動の中で一番大事にしていることは何でしょうか

Junkoさん:親子であったかい時間を過ごしてもらうこと。特に0才児のクラスはふれあいを大事にしています。家だとやることがいっぱいあって、子どもに100%向き合うのは難しいものです。だからここでは30~40分の間、他のことに気を取られず親子で向き合ってほしいんです。大好きなお母さんやお父さんとのふれあい、見守られているという安心感があってこそ、たくさんの好奇心が生まれ、いろんなことを吸収できると思うので。

都会と田舎の良さを兼ね備えた三鷹エリア

子どもを飽きさせないよう、次々に新しいアイテムが登場
子どもを飽きさせないよう、次々に新しいアイテムが登場

――三鷹エリアの魅力はどんなところでしょうか

Junkoさん:これは三鷹在住の利用者さんから聞いたのですが、絶賛していましたね。都心に住んでいる方にとって多摩地域は田舎かもしれないけれど、三鷹は田舎と都会のいいとこどりなんだそうです。昔ながらの商店街におしゃれなカフェ、都心までのアクセスの良さと緑豊かな広い公園、といった感じで。都内随一の子育て環境で、一度このエリアに住んでしまうとなかなか他の場所には移れないとおっしゃっていました。

お星さまをもらう子どもたち
お星さまをもらう子どもたち

――英語リトミックの教室を開いた理由を教えてください

Junkoさん:子育てが少し落ち着いて、得意な英語と音楽を活かせないかと考えているときに、英語リトミックの存在を知ったんです。子どもは大好きだし、自分にぴったりだと思ったんです。初めての挑戦で不安もありましたが、知り合いの方に背中を押されて決めました。

カラフルなシートに大はしゃぎ
カラフルなシートに大はしゃぎ

――主にどんな方が参加していらっしゃいますか?

Junkoさん:井の頭公園や吉祥寺に近い、魅力的な場所のせいでしょうか。近隣の方ばかりではなく、立川や国分寺、千歳烏山など少し離れたところから電車やバスで通ってくださっている方が多いですね。

シートから一斉に落ちて来た、たくさんのボール
シートから一斉に落ちて来た、たくさんのボール

――ここに教室を開いたのはどうしてですか

Junkoさん:実はこの場所になったのは偶然なんです。空き物件の都合で。もともとは、自分が住んでいる練馬に教室を開くつもりだったんです。でも、結果的にはここで教室を開けて良かったです。レッスンが終わると、多くのお母さん方は連れだって目の前の井の頭公園に行くんです。保護者の方が仲良くなれる場にしたいと思っていたので、すごく嬉しいです。思い描いたとおりの教室になったのは、この場所の力が大きいと思います。

子どもたちを見守るJunko先生と保護者のみなさん
子どもたちを見守るJunko先生と保護者のみなさん

――最後に、これから三鷹で暮らしたいという方にメッセージをお願いします

Junkoさん:この辺りはJRが使えて、通勤に便利。緑が豊かで、近隣には子どもを安心して遊ばせることができる公園に加えて大学も多く、子育て世代が長く暮らせる場所だと思います。治安もいいので安心です。

Junko先生
Junko先生

カラフルノート

Junko先生
所在地 :東京都三鷹市下連雀1-17-4 GRATO 井の頭公園2F
電話番号:080-5042-7762
URL:https://eurhythmicsjlo.wixsite.com/colorfulnotes
※この情報は2019(平成31)年3月時点のものです。