子育て支援が手厚い、港区港南エリアの子育て環境をレポート!

東側に広がる港区港南エリア。都内でも有数のビジネス街や高級マンションが並ぶイメージが先行していますが、港区は子育て支援に手厚く、再開発により整備された街並みは子どもと暮らすのにピッタリな環境です。今回は充実する子育て支援の内容をはじめ、実際にエリアを歩いてみて子育て環境の魅力をレポートします!

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港区は出産費用の助成など子育て支援が手厚い

港区は「子育てするなら港区」のスローガンを掲げ、様々な子育て支援を実施しています。たとえば赤ちゃんを産む際には、出産費用一時金50万円と合わせて、港区独自で最大31万円の出産費用を助成。産前産後家事・育児支援サービスでは、ホームヘルパーさんなどが2時間2,000円未満で家事や育児支援。子ども医療費助成では、18歳まで医療費の自己負担分を区が助成してくれます。

子どもとの移動も、港区なら安心です。未就学児が2人以上いる世帯を対象に、年間24,000円分のタクシー利用券を配付。さらにコミュニティバスの無料乗車券も、3歳未満の子どもがいる区で定めた所得基準内に該当する世帯の保護者に交付されます。その他にも港区子育て応援商品券を、18歳までの子ども一人当たりに5万円配布するなど、様々な形で子育て家族をサポートしています。

港区コミュニティバス「ちぃばす」
港区コミュニティバス「ちぃばす」

電子スマイル商品券 港区子育て応援分 特設サイト(引用:https://minato.ticket-dx.com/childr0604/)
電子スマイル商品券 港区子育て応援分 特設サイト(引用:https://minato.ticket-dx.com/childr0604/)


子育て支援施設や図書館なども近くにそろう

各種手続きなどは、「港区 芝浦港南地区総合支所」が生活圏内にあるので安心。小児科のある「ワールドシティ 益子クリニック」や「若田クリニック シティタワー品川」が点在しており、健診や予防接種を近くで済ませるのも魅力です。その他にも「東京港診療所」や「愛育病院」といった大きな病院があるので、家族で安心して暮らすことができるでしょう。

子育て支援施設も多くあり、「港区子育てひろば あっぴぃ港南」や「港区子育てひろば あっぴぃ港南四丁目」は、子育てひろばと一時預かりをしてくれる場所として機能。「みなと子育て応援プラザ Pokke」では、子育てひろばや乳幼児一時預かり、トワイライトステイ、ショートステイの4事業が行われています。「港南図書館」は、1階全体が子どもコーナーとなっており、子ども向けの本だけでも約3万6千冊を蔵書。おはなし会などイベントも目白押しなので、小さい頃から読書を身近に感じることができます。

子育てひろばや
一時預かりを実施

「港区子育てひろば あっぴぃ港南四丁目」
「港区子育てひろば あっぴぃ港南四丁目」

全体で14万冊を超える
蔵書

「港南図書館」
「港南図書館」


保育園や幼稚園と共にインターナショナルスクールも身近に

港区では2019(平成31)年以降、5年連続で待機児童ゼロを達成。第二子以降の保育園を無料するなど、区独自の支援も行われています。港南エリアにも、英語やリトミックなどを取り入れる「まほうの保育園」、園庭や遊戯室が広々とした「港区立たかはま保育園」、小規模で手の行き届いた保育を行う「デイジー保育園 芝浦」など、認可保育園が多く点在。その他にも「港区立港南幼稚園」や「港区立芝浦幼稚園」、認可外保育園もあるので、選択肢の幅が広がります。

さらに「キッズインターナショナルスクール 品川校」や「ローラス インターナショナルスクール 高輪」といった、インターナショナルスクールが身近にあるのも魅力です。前者は生後6ヶ月、後者は1歳半から通うことができ、どちらも幼児教育無償化の対象施設となっています。また、アフタースクールとして、幼稚園などの後にも通うことができます。

園庭や遊戯室が広々

「港区立たかはま保育園」
「港区立たかはま保育園」

幼児教育無償化の
対象施設

「キッズインターナショナルスクール 品川校」
「キッズインターナショナルスクール 品川校」


小・中学校ともに広々とした人工芝グラウンドが完備

通学区の学校は、1丁目から5丁目までが同じ学校になります。「港区立港南小学校」は、1,000人を超える児童が通う大きな学校。「よく考えて学習する子」「すなおで心豊かな子」「進んではたらき協力する子」「健康でがんばりぬく子」を教育目標にしています。屋内プールが完備しており、区民にも一般開放されているので、親御さんも水泳を楽しめます。

港区立港南中学校」は、小学校のすぐ隣に立っており、約300名の生徒が通っています。2012(平成24)年には隣り合う小学校と共に、それぞれ直線100mと200mトラックを有する人工芝グラウンドが整備されました。両校合わせると両翼90mを超える野球場にもなるほどの広さなので、のびのびと体を動かすことができます。

1,000人以上の児童が
通ってます

「港区立港南小学校」
「港区立港南小学校」

小学校と隣り合って
います

「港区立港南中学校」
「港区立港南中学校」


習い事施設から塾までがそろう教育環境

習い事施設がバリエーション豊かにあるのも、うれしい点です。音楽教室の「カワイ音楽教室 MS品川」や「ABCミュージックスクール」をはじめ、プログラミング教室「F@IT Kids Club 品川校」、ダンス教室「ベイリズム品川」などが点在。スポーツなら野球チーム「港南メッツ」や、バスケットボールチーム「Dazzling Club」が、通学区の学校で練習をしています。

また、港区には男子御三家に数えられる「麻布中学校」や、名門「慶應義塾中等部」などの私立中学校が点在。23区内の中でも私立中学進学率が高く、教育熱が高いことで知られています。港南エリア周辺にも学習塾が多くあり、「早稲田アカデミー 品川校」や「日能研 品川校」、「ユリウス 品川教室」、「品川高輪 中高一貫校専門塾リープエンジン」などがそろっています。

スポーツの習い事も
選択肢豊富!

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小学3年生から通える塾

「日能研 品川校」
「日能研 品川校」


緑豊かな公園が多くあり、エリアならではのイベントも充実

港南エリアを歩いていると、整備された街並みに運河が流れており、心地よい景観が広がっています。フラットな道ばかりで歩道も広々なので、子連れでも安心して歩くことができるでしょう。「港南緑水公園」は、芝生が広がる中にアスレチック遊具やロング滑り台、水遊びできる噴水などがあるので、子どもが毎日楽しく外遊びできます。エリアを南北にのびる「品川セントラルガーデン」は、歩行者のためのオープンスペース。桜や海岸といった品川の自然をイメージした造りになっています。

港区立芝浦中央公園」は、エリア最大の広さを誇る公園で、大きな芝生広場や子ども広場、バラ園などで構成。夏には噴水で水遊びも楽しめます。キッチンカーが出ていたり、親子向けイベントなどが多く催されているのも魅力です。また、企業が集まる港南エリアでは、企業主催のイベントが身近で開かれています。たとえば「THE CAMPUS」は、コクヨ株式会社が運営する「働く・暮らす」の実験場。元オフィスビルを開放して、ラウンジや公園、ショップなどが展開されています。「品川スタイル研究所」というイベントでは、エリア全体が一週間にわたって実験室となり、企業やクリエイターなどが楽しいコンテンツを提供してくれます。

いかがだったでしょう。このように港区港南エリアは、子育て家族も大満足の環境が広がっていました!

親子向けイベントも開催

「港区立芝浦中央公園」
「港区立芝浦中央公園」

コクヨ株式会社が
運営する実験場

「THE CAMPUS」
「THE CAMPUS」


発見ポイント!

ロング滑り台がある「港南緑水公園」
ロング滑り台がある「港南緑水公園」

  • (1)保育園が多くあるので、仕事で忙しい家庭も安心
  • (2)インターナショナルスクールや習い事施設などが充実している
  • (3)街並みが綺麗で歩道も広々♪公園が多くあるので外遊びも楽しくできる

子育て支援が手厚い、港区港南エリアの子育て環境をレポート!
所在地:東京都港区 

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