京都の⽼舗茶舗の茶葉で淹れる日本茶カフェ

伊右衛門カフェ

JR「品川」駅港南口から徒歩4分、2019（令和元）年12月にオープンした「伊右衛門カフェ」。忙しいビジネスパーソンからのんびりカフェを楽しみたい人まで、幅広いニーズに対応したお茶メニューや食事、スイーツを提供している。ガラス張りの大きな窓から注ぐ陽光に照らされる店内は、天井が高く開放感に満ちている。テーブル席やカウンター席があり、一人でも気兼ねなく利用できるのも魅力だ。テラス席も備えられているので過ごしやすい日にはこちらもおすすめだ。

同店のコンセプトは「食・心・身体の健康バランスを、お茶を通じてプロデュースすること」。実に多彩なメニューがそろう。中でも京都の老舗茶舗「福寿園」が厳選した茶葉を贅沢に使用した日本茶はぜひ試してもらいたい。旨味成分「テアニン」豊富な日本茶は、血糖値の急激な上昇を穏やかにする効果が期待されている。カラダに嬉しい働きはもちろんのこと、心も穏やかな気分にさせてくれる。

フードメニューのお米はすべて福島県産のコシヒカリを使用している。ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む玄米のぬか層を約50パーセント残した「五分づき米」は、栄養価を残しながらも白米のような味と食べやすさとなっている。10品目の食材が食べられる伊右衛門のどんぶりを「抹茶タレ」「薬味」「お出汁」と味変しながらいただける「伊右衛門の抹茶漬け」や「京風湯葉あんかけうどん」や「京風カレーうどん」といったうどんメニューも用意されている。