豊かな自然が魅力の清瀬市内でも、緑と生活利便が共存する快適な街、旭が丘エリア
都心から約25kmの自然に恵まれた街
清瀬市は東京都の北部、都心から約25kmに位置する。地形としては概ね武蔵野台地の高台で、台地の間を流れる川には貴重な湧水も見られる。清瀬は清らかな空気に恵まれていたため、かつては結核の療養所が数多く設けられていた。結核患者の減少とともに、これらの療養所は一般の病院に生まれ変わり、今も市内には多くの病院がある。
清瀬市の玄関口、「清瀬」駅からは「池袋」駅まで約30分と近く、住宅地としても人気が高い。武蔵野の面影が残る雑木林が残るほか、農地も点在しており、豊かな自然に恵まれている。市内の農地では毎年夏に「清瀬ひまわりフェスティバル」が行われ、10万本のひまわりが訪れる人の目を楽しませる。
清瀬市民や自然環境や生活利便を評価
2023(令和5)年に発表された『第17回清瀬市政世論調査』によると、「あなたは、今後とも清瀬市に住みたいと思いますか」という質問に「住みたい」と答えた市民は64.8%であった。その理由としては「自分の家や土地がある」のほか、「自然環境が良い」や「生活に便利」などの回答が多かった。
また、「今後、清瀬市がどのような都市になることを期待しますか」という質問では、「誰もが安心できる医療・福祉が充実した都市」が63.3%と最も多かった。実際に清瀬市は病院が多く、乳児の医療費は無料、高校生以下の医療費負担を受診1回あたりの自己負担額上限を200円とするなど医療環境が充実している。
小さな子どもの遊び場整備や子育てアプリ配信など子育て支援も多数
清瀬市では子育て支援も積極的に行っている。清瀬市では「キラリ☆子育てナビ」というアプリを配信し、清瀬市の子育て関連情報を提供。母子健康手帳や成長記録といった機能も便利だ。
さらに市内5か所に「つどいの広場」を開設し、就学前の子どもの遊び場を提供しているほか、保護者の交流の場としても親しまれている。さらに「清瀬市役所」や「清瀬けやきホール」など市内7か所の公共施設に授乳やおむつ替えに使えるスペース「赤ちゃん・ふらっと」を整備した。
「清瀬ひまわりフェスティバル」が行われる北部地域
2020(令和2)年に改定された『清瀬市都市計画マスタープラン』では「みどりを守り生かす都市づくり」など5項目の目標を示している。具体的には「清瀬」駅や「秋津」駅周辺を中心拠点としショッピング施設や交通アクセスの整備を図るほか、主要公共施設周辺を交流拠点、主要スポーツ施設周辺をスポーツ拠点、大規模公園周辺をみどりの拠点とし、それぞれの施設を活用した街づくりを進めることとした。
さらに市内を4つの地域に分け、地域特性に合わせた街づくり方針を示している。北部地域は市域の北側を占め、埼玉県の所沢市や新座市と接している。「清瀬内山運動公園」をはじめとしたスポーツ施設があり、農地も多い。「清瀬ひまわりフェスティバル」が行われるのもこの地域だ。北部地域ではスポーツ施設を活用しながらスポーツを楽しめる地域を目指すほか、「清瀬」駅方面へのアクセス改善や都営地下鉄大江戸線延伸促進、農地の活用の検討などを行うとしている。
始発バスが発着し、「清瀬」駅への快適なアクセスがうれしい旭が丘エリア
旭が丘エリアは清瀬市の北東部に位置し、大規模住宅団地「旭が丘団地」を中心に構成されている。「旭が丘団地」停留所から西武池袋線の「清瀬」駅にはバスで14分の距離にある。「清瀬」駅行きのバスはほとんどが「旭が丘団地」停留所が始発となり、座って移動できるのもうれしい。「旭が丘5丁目」停留所からはJR武蔵野線の「新座」駅や東武東上線の「志木」駅に向かうバスもある。
スーパーマーケットは「アコレ 清瀬旭が丘団地店」が近く、テニスコートなどがある「清瀬内山運動公園」も身近だ。雑木林が美しい「旭が丘広場」など緑にも恵まれている。
生活利便と豊かな自然を併せ持つ旭が丘エリア。ここは清瀬市の魅力を凝縮した街と言えるだろう。
豊かな自然が魅力の清瀬市内でも、緑と生活利便が共存する快適な街、旭が丘エリア
所在地:東京都清瀬市