豊かな自然と都心へのアクセスしやすさが魅力!複合施設の開発も進む「清瀬」駅周辺の住環境を歩いてレポートします!

東京都の北部中央に位置する清瀬市。西武池袋線「清瀬」駅から「池袋」駅まで約30分でアクセスできる利便性を誇る一方、緑被率が約37%とあって、自然が身近に多くあるのも魅力です。「清瀬」駅の南側には、日々の買い物に便利なお店や人気のグルメ店がそろう商店街が賑わいを生む一方、駅近くにも緑豊かな公園などが充実しています。さらにこのエリアに位置する「清瀬中央公園」には、公園と図書館・児童館が一体となった施設の整備に向けて動き出しているなど、新たな街の魅力も生まれようとしています。今回はそんな「清瀬」駅南口周辺を実際に歩いてみて、街の様子やどんな暮らしができるのかをレポートします。

「清瀬」駅南口の街並み
「清瀬」駅南口の街並み

清瀬中央公園には新たな公共施設が誕生へ!

清瀬市では、子育て世代が希望を叶えられるまちづくりを目指し、市民のニーズや意見を集めてきました。その結果、「清瀬駅南口地域児童館・中央図書館等複合施設及び中央公園整備基本計画」が策定され、2024(令和6)年より整備が開始されています。

その場所となるのが、「清瀬」駅南口側に位置する「清瀬中央公園」です。スポーツ・レクリエーションゾーンや健康づくりゾーンなどと共に、図書館と児童館による複合施設も誕生予定。デザインは隈研吾氏が担当し、2028(令和8)年の完成を目指しています。

複合公共施設が誕生予定

整備が進む「清瀬中央公園」
整備が進む「清瀬中央公園」

図書館・公園・児童館が
整備されます

南部地域複合施設の整備イメージ(清瀬市提供)
南部地域複合施設の整備イメージ(清瀬市提供)


病院の街・清瀬には大きな医療施設が充実

自然が豊かな清瀬の街は、清らかな空気にも恵まれたことから、かつて「東京府立清瀬病院」を中心に療養所が多くありました。その名残で現在も医療施設が充実しており、万が一の時も安心の環境が広がっています。

たとえば「東京府立清瀬病院」跡地には、「独立行政法人国立病院機構東京病院」が立っており、地元だけでなく遠方からの来院も多くあります。「複十字病院」は、呼吸器系の専門的な診療で評価を得ています。内科や歯科なども幅広く診療しつつ、丁寧で優しい対応をしてくれると評判です。

内科や外科などを診療

「独立行政法人国立病院機構東京病院」
「独立行政法人国立病院機構東京病院」

呼吸器系の専門的な
診療を実施

「複十字病院」
「複十字病院」


「清瀬」駅前にはかかりつけ医にしやすい病院が点在

日常使いしやすい病院が、「清瀬」駅前にあるのも安心できる点です。駅南口近くの「井上内科クリニック」では、内科や呼吸器科、アレルギー科を診療。院内はバリアフリーとなっており、レントゲン室には最新の撮影機器が設置されています。

駅北口近くの「きよせ駅前内科・内視鏡クリニック」では、かかりつけ医として内科を診療するとともに、いざという時は内視鏡専門医の検査を受けることもできます。WEB予約が導入されているので、待ち時間が比較的少ないのも魅力です。

駅前なので通院しやすい

「井上内科クリニック」
「井上内科クリニック」

WEB予約を導入

「きよせ駅前内科・内視鏡クリニック」
「きよせ駅前内科・内視鏡クリニック」


「清瀬」駅南口の商店街「ふれあいど~り」のグルメスポット

「清瀬」駅前のロータリーからは、商店街「ふれあいど~り」が南へ続いています。個人商店とチェーン店がバランスよく並んでいるので、便利に買い物ができます。グルメ店が多いのも魅力で、焼き鳥店「佐賀屋」やテイクアウト専門店「小糸うどん」は、テレビ番組『アド街ック天国』で取り上げられたこともある名店です。

「みゆき食堂」も、テレビドラマ『孤独のグルメ』でも取り上げられた人気の大衆食堂。昔ながらのアットホームな店内で、もつ煮からカレーまで、安くて美味しい料理を味わえます。その他にも商店街の南側には、行列の絶えない「レバニラ定食 kei楽」や、濃厚な煮干しの香りが店外にも広がる「中華そばや 和凡」など、このエリアならではグルメ店が揃っています。

帰り道で買い物できます

商店街「ふれあいど~り」
商店街「ふれあいど~り」

メディアでも
取り上げられる名店

焼き鳥店「佐賀屋」と「みゆき食堂」
焼き鳥店「佐賀屋」と「みゆき食堂」


毎日便利に買い物できる「清瀬」駅周辺

日常の買い物はスーパー「オーケー 清瀬店」が、駅南口ロータリー沿いにあるので便利です。スーパーの人気ランキングで常に上位に入っており、その安さで多くの支持を得ています。「ecoeat(エコイート)+清瀬店」は、前述の商店街「ふれあいど~り」にある無人販売所。2024(令和6)年10月にオープンしたばかりで、様々な冷凍食品を格安で販売することによって、食品ロスに取り組んでいます。

駅北口前の総合スーパー「西友 清瀬店」は、屋根付きの歩道橋で駅と直結しているので、仕事帰りなどに気軽に立ち寄れます。4フロアで構成された店内には、食料品から日用品までが並んでいるので、何かと重宝します。さらに駅周辺にはスーパー「サカガミ 清瀬店」があり、こだわりのオリジナルブランドが人気。「きよせ南口農産物直売所」や「村野園」、「kishi831.com」など、採れたての新鮮野菜が売られる直売所が点在しているのも、ありがたいです。

安売りが自慢の
ディスカウントスーパー

スーパー「オーケー 清瀬店」
スーパー「オーケー 清瀬店」

冷凍食品を格安で販売

無人販売所「ecoeat(エコイート)+清瀬店」
無人販売所「ecoeat(エコイート)+清瀬店」


清瀬の豊かな自然を満喫できるスポットやカルチャー発信拠点も

清瀬市内とその周辺には、様々なレジャースポットが点在しています。自然豊かな清瀬市の夏を彩るイベントといえば、「清瀬ひまわりフェスティバル」。毎年8月に市内北部の下清戸3丁目で開かれ、約24,000平方メートルの広大な農地に、約10万本のひまわりが咲き誇ります。のんびりした時は、「清瀬金山緑地公園」がオススメ。柳瀬川沿いに広がる市内最大の都市公園で、武蔵野の自然が再現された景色に囲まれながら、お花見やバーベキューなどを楽しめます。

日本最大級のポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」も、車で気軽に行ける距離。その一角にある「角川武蔵野ミュージアム」は、日本で最もライトノベルが揃う図書館をはじめ、高さ8mの本棚に囲まれた「本棚劇場」や美術館など見どころいっぱいです。レジャーを楽しんだ後は、「スパジアム ジャポン」でのんびり。関西最大級の温泉施設で、フードコートやリクライニングエリア、3万冊の蔵書を誇るコミックエリアなども完備しています。

いかがだったでしょう。このように「清瀬」駅周辺は、生活に欠かせない施設が揃いつつ、グルメやレジャーも楽しめる住環境が広がっていました。

清瀬の夏の風物詩!

「清瀬ひまわりフェスティバル」の様子
「清瀬ひまわりフェスティバル」の様子

市民憩いの場です

「清瀬金山緑地公園」
「清瀬金山緑地公園」


発見ポイント!

「清瀬」駅南口ロータリー
「清瀬」駅南口ロータリー

  • (1)公共施設や医療施設が近くに揃う
  • (2)昔ながらの商店街や人気のスーパーで便利に買い物できる
  • (3)グルメやレジャーなども気軽に楽しめる

豊かな自然と都心へのアクセスしやすさが魅力!複合施設の開発も進む「清瀬」駅周辺の住環境を歩いてレポートします!
所在地:東京都清瀬市