地元に根をはり、美味しさを届ける街のパン屋

comme pissenlit WAKA(こむ ぴさんり わか)

静かな住宅街の通り沿いにあるお店
静かな住宅街の通り沿いにあるお店

「新座」駅から徒歩約15分、埼玉県指定史跡である野火止用水が流れる穏やかな雑木林のそば。「こむ ぴさんり わか」と、ひらがなでのびのびと書かれた木製看板が、目印の街のパン屋。清瀬市が地元だという店主・若宮さん。大学卒業後は会社勤めをしていたが、自分の将来に向き合う中で、ものづくりをしたいという想いと持ち前の職人気質に従い、パン職人の道へ一転。講座へ通いパン作りを学び、店やホテルで修行した後に独立。地元に近く、かつ周りの同業者の商売を妨げることのない場所として、ここ新座に店を構えたのが2007(平成19)年。以来、近隣住民を中心にこどもから大人まで親しまれ続けているお店だ。

店内には、パンのいい香りと温かい雰囲気が漂う
店内には、パンのいい香りと温かい雰囲気が漂う

パンを置く棚やレジ台も自分で手作りをしたという店内は、人の手が行き届いた温かみがあり、心なしかパンも心地よさそうに並んでいる。惣菜系、デザート系、食パンやフランスパンの他、ラスクやマフィン等、種類豊富な総勢約40種類の商品を販売。中でも人気&店のおすすめは、デニッシュ生地とプリンの味、食感の相性が抜群の創業当時から販売している「やきプリン」と、水を使わず、卵と生クリームのみで仕込む、さっくりした口どけの良さが特徴の「めろんぱん」。

店内には、パンのいい香りと温かい雰囲気が漂う
店内には、パンのいい香りと温かい雰囲気が漂う

パンに入れる具材なども、若宮さんがすべて一人で作っているというパンは、やさしい味わいで丁寧に作られているのが印象的。パン作りを始め、店づくりの中で若宮さんが志しているのは、“安心感を与えられるお店”。商品そのものはもちろん、価格も含めて、誰でも気軽に買いに来られる安心感がある当店には、実際、子どもの一人客も多く訪れる。そんな客の反響に「うれしいですね」と笑う若宮さん。

美味しさを追求し、進化し続ける店自慢のめろんぱん
美味しさを追求し、進化し続ける店自慢のめろんぱん

また、パン作りを通して、地元を盛り上げたいという想いも強く、清瀬市で行われるマルシェ等のイベントも積極的に主催している。店名の “こむ ぴさんり”は「たんぽぽのような」という意味。たんぽぽの綿毛のように地域に広がっていく店の姿は、まさに店名そのものだ。

「親しまれ続ける街のパン屋でありたい」と語る若宮さん
「親しまれ続ける街のパン屋でありたい」と語る若宮さん

 

comme pissenlit WAKA(こむ ぴさんり わか)
所在地:埼玉県新座市野火止3-7-23 
電話番号:048-483-2272
営業時間:月曜 8:00~18:30、火・木・金・土曜日 7:00~18:30、祝日 7:00~17:00
定休日:水・日曜日
https://www.instagram.com/komupisanri/

あわせて読みたい。関連ページ