武蔵野三大湧水が湧く日本初の恩賜公園

井の頭恩賜公園

1917(大正6)年、日本初の郊外公園として誕生した「井の頭恩賜公園」。国内に5園ある恩賜公園(皇室の御料地を民間に払い下げて整備した公園)のうち、上野恩賜公園と並び最初に開園した。三鷹市と隣・武蔵野市の2市にまたがる約42万平方メートルの敷地内には、外周は約1.5キロメートルに及ぶ「井の頭池」の他、魅力的な施設がそろう。

「井の頭恩賜公園」園内
「井の頭恩賜公園」園内

「井の頭池」は、武蔵野三大湧水池のひとつに数えられる、園を代表するスポット。初めて江戸に引かれた水道「神田上水」の水源として、1898(明治31)年に「改良水道」ができるまで重要な役割を果たしていた。池の周囲には約200本のソメイヨシノが植えられており、春には多くの絶好の花見スポットにもなる。また、池ではボートに乗ることができ、休日になるとスワンボートやサイクルボートでにぎわう様子は、「井の頭恩賜公園」の象徴的な光景のひとつになっている。

「井の頭池」
「井の頭池」

池のほとりにはインドヒンドゥー教の、水の神様サラスヴァティーを祭る「井の頭弁財天」がある。仏は秘仏となっており、12年に一度、巳年にご開帳される。また、「井の頭弁財天本堂」には、弁天様のほかにも、毘沙門天や大黒天もまつられており、一度に三福神をお参りすることができる。

「井の頭弁財天」
「井の頭弁財天」

池の西には「井の頭自然文化園」がある。動物園や資料館、彫刻館のある「動物園(本園)」と、水生物館や水鳥の展示がある「水生物園(分園)」に別れており、170種類を超える動物が飼育されている。

170種類を超える動物が飼育されている「井の頭自然文化園」
170種類を超える動物が飼育されている「井の頭自然文化園」

西園には、バードウォッチングに最適な「小鳥の森」や、「テニスコート」やトラックを備えた「競技場」や「野球場」などスポーツを楽しめる施設、遊具のある「遊びの広場」などがある。

「井の頭恩賜公園」競技場
「井の頭恩賜公園」競技場

「井の頭恩賜公園」遊びの広場
「井の頭恩賜公園」遊びの広場

そのほか、園内では例年「野外ステージ」を会場とした「吉祥寺音楽祭」が開かれたり、手作りアート作品と大道芸が出展する「井の頭恩賜公園アートマーケッツ」が企画されるなどイベントを楽しめる機会もある。多様な過ごし方ができる「井の頭恩賜公園」は周辺住民や吉祥寺来街者のオアシスとなっている。

井の頭恩賜公園
所在地:東京都武蔵野市御殿山1-18-31 
電話番号:0422-47-6900
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/j..

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