便利なアクセスと豊かな緑を併せ持つ杉並区の北に位置し、「荻窪」駅も利用しやすい上井草エリア
人気のJR中央線沿線に広がる杉並区
杉並区は東京23区の西側に位置し、区内にはJR中央線、西武新宿線、東京メトロ丸ノ内線、京王井の頭線などが通っている。JR中央線は「荻窪」駅など4駅があり、快速、各駅停車ともに利用可能だ。快速なら「新宿」駅や「東京」駅にダイレクトアクセス可能。各駅停車には東京メトロ東西線への直通電車もあり、「大手町」駅や「日本橋」駅にも乗り換えなしで移動できる。
杉並区の多くは武蔵野台地の高台にあり、その間を善福寺川、神田川、妙正寺川といった川が流れる。「善福寺公園」や「井草森公園」など緑も多く、自然も豊かだ。
杉並区民の定住意向は約9割
2023(令和5)年に行われた『第55回 杉並区区民意向調査』によると、定住意向は87.8%と9割近くに上った。住みやすさについての質問でも「住みよい」という回答が95.9%を占めていた。生活環境で高い評価を得た項目は「生活環境全般」が93.8%で最も高く、以下「交通の便」が93.5%、「買物の便」が89.1%と続いた。
この結果から杉並区民は交通アクセスや買い物など生活利便に満足しており、高い定住意向につながったと考えられる。
保育所等待機児童数は5年連続ゼロ
杉並区は子育てのしやすさでも注目されている。特に保育施設の整備には力を入れており、2010(平成22)年には58か所だった認可保育所は2022(令和4)年に190か所まで増え、2010(平成22)年と比べて約3.3倍になった。この結果、2018(平成30)年には待機児童数ゼロを達成、2022(令和4)年には5年連続「保育待機児童ゼロ」達成が発表された。
子ども医療費助成の対象も18歳までとされ、所得制限もない。東京都内の医療機関を受診する場合、医療費の自己負担額を支払う必要がないのは便利だ。さらに就学前の子どもがいるファミリーには、一時保育など有料子育て支援サービスに利用できる『杉並子育て応援券』が交付される。また、杉並区の学童クラブは1か月4,000円で利用できる。
これらの杉並区の子育て情報は『すぎなみ子育てサイト』にまとめられており、妊娠から出産、子育てまで必要な情報をすぐに得られるのもうれしい。
杉並区内でも緑が豊かな井草地域
2023(令和5)年に策定された『杉並区まちづくり基本方針 杉並区都市計画マスタープラン』では「荻窪」駅をはじめとした各駅周辺を拠点と位置付け、多心型の街づくりを進めることとした。さらに区内を7地域に分け、それぞれの地域ごとに街づくりの方針を示している。
井草地域は杉並区の北側に広がり、西武新宿線の「上井草」駅や「井荻」駅、「下井草」駅周辺に商店街が形成されている。妙正寺川が流れ、「井草森公園」も近く、公園・緑地比率は杉並区内7地域で最も高い。
西武新宿線の3駅は多心型拠点を構成する身近な生活拠点のひとつと位置付けられ、身近な生活サービス機能の誘導、維持を図る方針だ。さらに西武新宿線の連続立体交差化を進め、これに合わせて各駅周辺の整備も行うとしている。
「荻窪」駅へもアクセスしやすい上井草エリア
上井草エリアは井草地域の西側、西武新宿線の「上井草」駅周辺に広がる。「上井草」駅周辺には商店街があり、生活利便に恵まれている一方で、「杉並区立井草森公園」や「TAC杉並区上井草スポーツセンター」など公園・緑地も身近だ。
「上井草」駅から西武新宿線に乗れば「高田馬場」駅や「西武新宿」駅にダイレクトアクセス可能で交通アクセスの利便性も高い。「上井草」駅からは「荻窪」駅へ向かうバスが多く走っており、「荻窪」駅からJR中央線や東京メトロ丸ノ内線に乗ることもできる。「荻窪」駅周辺には「ルミネ 荻窪」や「西友荻窪店」など大規模ショッピング施設のほか商店街もあり、買い物の楽しみも多い。
優れた生活利便と豊かな緑を併せ持ち、「荻窪」駅にもアクセスしやすい上井草エリア。ここには高い定住意向を誇る杉並区ならではの暮らしやすさがある。
便利なアクセスと豊かな緑を併せ持つ杉並区の北に位置し、「荻窪」駅も利用しやすい上井草エリア
所在地:東京都杉並区