深大寺東町に暮らすJINDAIJI-HIGASHIMACHI areaguide

自然や地域とふれあう保育を実践

うぃず調布深大寺保育園

2024年で開所10年目を迎えた園
2024年で開所10年目を迎えた園

「思いやりの心」「自主性と意欲」「健康な身体」を養うことを保育方針に掲げる定員80名の認可保育園。未来を生き抜く力として重要とされている非認知能力を高めるための遊びの設計、さまざまな教育や行事を実践している。

園の特徴の一つは、3〜5歳で異年齢クラスを編成する機会が度々あること。さまざまな年齢の園児たちが一緒に過ごすことで、年上の園児が年下の園児の面倒を見たり、年下の園児は年上の園児を目標に行動したりと、子どもたちの能力を伸ばすきっかけ作りにつながっている。

鉄棒、砂場、滑り台、家型遊具を有した園庭
鉄棒、砂場、滑り台、家型遊具を有した園庭

そして、周辺には複数の公園があり、豊かな自然に囲まれた環境も園の魅力。園児たちは公園でのお遊びや、近隣の農家さんの元でのじゃがいも掘りなどの体験を通して、自然とふれあうことの大切さを学ぶ。

絵本の読み聞かせ、スピーチ・発表、こども会議(ディベート学習)、オリジナルドリルを使った保育のほか、保育室と給食室が連携して取り組む食育活動や、外国人講師によるオリジナル英語レッスンで子どもたちの世界への興味を広げ、英語力を養うなど、幅広いアプローチで子どもたちの学ぶ姿勢や学びたい気持ちを育てている。

かずあそびやことばあそびを学べる「オリジナルドリル」
かずあそびやことばあそびを学べる「オリジナルドリル」

そうした保育の中で園が大切にしているのは、「子どもの基準で考え、子どもの気持ちに寄り添うこと」。子どもたちが素直に抱いた気持ちをまずはしっかりと受け止め、寄り添うことで、子どもたちは安心し、のびのびと成長することができる。

日々の保育のほか、デイサービスを訪問しての歌の披露や、調布警察署による交通安全教室への参加、近隣消防署の消防士と一緒にハロウィンイベントを楽しむなど、地域の人たちとの交流の機会も積極的に作っている「うぃず調布深大寺保育園」。今後は定期的な園庭の開放も検討しており、地域とのつながりを一層深めることで、ますます地域に根差した園となっていきそうだ。 

給食はこだわりの安心安全な食材を使い、和食を中心に提供
給食はこだわりの安心安全な食材を使い、和食を中心に提供

うぃず調布深大寺保育園
所在地:東京都調布市深大寺東町5-34-3 
電話番号:042-426-9331
https://www.mom.ed.jp/hoikuen/t_choufuji..

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