不忍池のほとりに広がる文教エリア、台東区池之端エリアで快適に暮らす
「上野恩賜公園」の緑に寄り添う池之端エリア
台東区は東京23区の中央からやや北東に位置し、1947(昭和22)年に下谷区と浅草区が合併したことで誕生。区域の東側に立つ「浅草寺」は1400年前に創建されたと伝えられる古刹で、周辺は江戸時代から繁華街として栄えた。現在は海外からの観光客にも下町情緒を味わえる街として人気を集めている。
「上野」駅の西に広がる「上野恩賜公園」は江戸時代に建てられた「寛永寺」の境内だった場所だ。明治維新後に日本初の公園となり、多くの文化施設が整備された。今も「東京国立博物館」、「国立西洋美術館」、「国立科学博物館」、「恩賜上野動物園」といった文化施設が集まる。
池之端エリアは「上野恩賜公園」の不忍池の北西側に広がり、都内でも緑に恵まれたエリアだ。近隣では長い歴史を誇る専門店も数多く営業を続けており、下町情緒も感じられる。

文教エリアならではの恵まれた環境
池之端エリアは東に「東京藝術大学 上野キャンパス」、西には「東京大学 本郷地区キャンパス」が広がる、都内でも有数の文教エリアだ。池之端エリアの大部分も第1種文教地区に指定されるなど、良好な住環境といえる。
その恵まれた周辺環境を活かした園外保育も多い「台東区立谷中保育園」や、東京芸術大学や東京大学の教授による出張授業も開催される「台東区立忍岡小学校」など、このエリアならではの教育を受けられる。さらに「忍岡こども園」や「池之端こどもクラブ」といった子育て施設も近く、ファミリーが暮らしやすい。

「根津」駅のほか「上野」駅や「京成上野」駅も徒歩圏内
JR山手線の内側にある池之端エリアは交通アクセスの利便性も高い。最寄りとなる「根津」駅からは東京メトロ千代田線で「大手町」駅や「霞ヶ関」駅にダイレクトアクセスできる。

「上野」駅にも「上野恩賜公園」内を通って徒歩でアクセスでき、東北・北海道新幹線や上越・北陸新幹線、JR山手線、JR京浜東北線、JR宇都宮線、JR高崎線、JR常磐線など多くの路線を利用できる。不忍通り経由で「京成上野」駅も近く、「成田空港」方面へのアクセスもよい。
近隣にこだわりの店が集まる
「根津」駅前には夜10時まで営業しているスーパーマーケット「赤札堂 根津店」があり、日常の買い物に便利だ。

「根津」駅から「千駄木」駅、「日暮里」駅にかけての一帯は谷根千と呼ばれ、情緒漂う老舗やおしゃれなショップが集まる。オーガニック専門のスーパーマーケット「オーガニックマート 根津ガーデン」、ファッションのセレクトショップ「モーメンツ」、フランス・アルザス地方の自然派ワインがそろう「inclus wine & brewing」、自家製酵母で作るこだわりパンが人気の「根津のパン」などこだわりの品が集まるショップも多い。
下町情緒が心地よい谷根千エリアも身近
「千駄木」駅から「日暮里」駅方面には「谷中銀座商店街」が延びる。「谷中霊園」から「谷中銀座商店街」に続く階段からは夕日が望め、「夕焼けだんだん」と呼ばれ親しまれる。大正時代から続く「後藤の飴」など老舗の店に加え、モンブランが人気の「和栗や」やフロランタン専門店の「アトリエ ド フロレンティーナ」、さまざまなリンゴ飴が揃う「ハッピーキャンディーズ」など人気のスイーツショップも並ぶ。

「谷中銀座商店街」周辺にも、行列ができるスイーツ店「イナムラショウゾウ」や大正時代創業のせんべい店「谷中せんべい」、ほうきやかごなど暮らしに欠かせない道具を扱う「暮らしの道具 谷中 松野屋」などバラエティー豊かな店が点在する。気が向いたときに谷根千の散策を愉しめるのも池之端エリアの魅力だろう。
「上野恩賜公園」の緑に抱かれた文教エリアならではの落ち着いた住環境と、利便性の高い交通アクセスを併せ持つ池之端エリア。下町情緒も身近なこの街には、長く住み続けたいと感じられる魅力が詰まっている。
不忍池のほとりに広がる文教エリア、台東区池之端エリアで快適に暮らす
所在地:東京都台東区
