やさしさを一杯に込めて。子育てを応援するデカフェ専門店

DecafCoffeeStand to Me.

SUSPENSEGIRL(天野飛奈)さんが描いた素敵なウォールペイントが目印の店舗
SUSPENSEGIRL(天野飛奈)さんが描いた素敵なウォールペイントが目印の店舗

長年飲食業に携わり、「いつかは自分の店を持ちたい」と思い描いていた店主の早乙女美羽さん。子育てを機に引っ越してきた保谷エリアで、子連れで気軽に入れるカフェが少ないと感じたことから、自身の経験を活かし開業を決意した。特に妊娠中に、大好きだったコーヒーのカフェインを控えなければならなくなり、美味しいカフェインレスコーヒーがなかったのがつらかった経験から、「誰もが安心して飲めるコーヒーを提供したい」との思いを込めて、2021(令和3)年にデカフェ専門店をオープンした。

一番人気のカフェラテ。ディカフェとは思えないほど豊かなコクがある
一番人気のカフェラテ。ディカフェとは思えないほど豊かなコクがある

店のコンセプトは「いつでもおいしい、誰にでも優しい」。特に妊娠中や子育て中のママたちが安心して過ごせるよう、店内の随所に工夫が施されている。絵本が置かれていたり、ベビーカーのまま入れるよう通路を広めに設計していたり、テーブルも足のないデザインにすることで横付けしやすくするなど、細部まで配慮が行き届いている。

ゆとりある店内には小さな子どもが1人で座れる高さのソファもある
ゆとりある店内には小さな子どもが1人で座れる高さのソファもある

メニューはデカフェを中心としたドリンクと、それに合うスイーツなどを提供。モーニングには、地元のベーカリー「ジュール」特注のデニッシュを使ったセットが人気だ。コーヒー豆は、早乙女さんが味に惚れ込み依頼した、東久留米の「Tokyo Coffee」と共同開発したオリジナルブレンド。偶然にも焙煎士は、早乙女さんのお子さんの同級生の父親だったという。まさに地元の縁から生まれた味わいだ。

他にも、アイスクレープや自家製マフィン、米粉パン専門店「コイガクボ」と作った特製ピッツァパンなど、地域とのつながりを大切にしたメニューがそろう。

可愛いカップに入ったお子様用の甘みがあって飲みやすいミルクも人気
可愛いカップに入ったお子様用の甘みがあって飲みやすいミルクも人気

また、親が孤立した状態で子どもを育てる「孤育て」が社会問題となるなか、この店では、地域のママたちがひとりで悩みを抱え込まないよう、気軽に相談や交流ができる場づくりにも力を入れている。助産師や作業療法士を招いた相談会や、管理栄養士による離乳食講座など、さまざまなイベントを定期的に開催し、安心とつながりのきっかけを生み出している。

イベントは、自然とママ友ができるきっかけにもなっているという
イベントは、自然とママ友ができるきっかけにもなっているという

今後も、地域のママたちのつながりを支える場を広げていきたいと語る早乙女さん。赤ちゃんとのはじめてのお出かけの途中に、ふと立ち寄って、ほっとひと息つける場所。ママたちが自然につながり、悩みを話したり笑い合ったりできる。ここはカフェだけれど、カフェだけじゃない。人と人がつながる、小さなきっかけが生まれる場所だ。

DecafCoffeeStand to Me.
所在地:東京都西東京市下保谷4-11-8 プチコーポ1F
営業時間:平日 9:00~16:00、土曜日 10:00~17:00
定休日:水曜日、日曜日
https://www.instagram.com/tome.decafcoff..

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