路面電車に銭湯。東日暮里周辺の下町エリアを散策してみました(東京都)

ジオ東日暮里』周辺は下町ならではのレトロなスポットがたくさんあり、散歩が楽しいエリアです。東京で唯一残る路面電車『東京さくらトラム(都電荒川線)』をはじめ、昔ながらの銭湯、誰もが知っている文豪ゆかりの神社など、そのバリエーションも豊か♪というわけで、実際に東日暮里周辺を散歩をしてみて、どんなスポットがあるのかをレポートします!

昭和初期に建てられた「日の出湯」
昭和初期に建てられた「日の出湯」

まずは物件から徒歩9分の都電荒川線「三ノ輪橋」駅へ行ってみましょう

『東京さくらトラム(都電荒川線)』は、東京で唯一残っている路面電車です。『三ノ輪橋』駅は大正2年(1913年)に、王子電気軌道の停車駅として開業しました。現在は、こちらを始発駅として、早稲田駅までの12.2kmの距離を運行しています。平成19年(2007年)には、駅が全面リニューアル。平成30年(2018年)には駅前に『三ノ輪橋おもいで館』が開設され、都営交通に関する案内やグッズ販売のほか、都営交通の貴重な品、都営荒川線のジオラマなども展示されています。

大正時代に開業した
都内唯一の路面電車

都電荒川線「三ノ輪橋」駅
都電荒川線「三ノ輪橋」駅

ジオラマ展示や乗車券・都電グッズを販売!

駅前にある「三ノ輪橋おもいで館」
駅前にある「三ノ輪橋おもいで館」


新しいのにレトロモダンな複合施設も

令和2年(2020年)には、駅前にレトロモダンな複合施設『都電屋 Toden Hotel』が誕生しました。解体した古民家の材料を使用しているそうで、和の雰囲気な外観が街並みにマッチしています。1階は『都電カフェ』となっており、鉄道マニアのオーナー自慢の鉄道グッズがズラリ。手作りバンズと100%ビーフの“三ノ輪バーガー”をはじめ、クラフトビールや珈琲などドリンクも充実しています。2階はホテルとなっており、4部屋で宿泊可能。3階は『サイクルジム三ノ輪』という自転車に特化した個性的なスポーツジムになっています。

カフェ、サイクルジム、ホテルの複合施設

「都電屋 Toden Hotel」
「都電屋 Toden Hotel」

「都電屋 Toden Hotel」入口にあるジオラマ
「都電屋 Toden Hotel」入口にあるジオラマ


個性豊かな銭湯も健在

三ノ輪橋駅前の商店街『ジョイフル三の輪』にある『大勝湯』をはじめ、駅から北へ歩けば昭和の雰囲気漂う『草津湯』があります。物件から東へ徒歩6分の、東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅周辺にも昔ながらの銭湯がいっぱいあります。約70年の歴史がある『改栄湯』は、令和2年(2020年)11月にリニューアルオープン。“下町のラグジュアリー銭湯”をコンセプトに、高濃度浸透炭酸泉、シルキーバス、サウナ、水風呂などが設置されています。

駅南側にある『有馬湯』は、なんと明治末頃の創業とのこと。錦鯉が描かれたタイル画や木の桶など、昔の銭湯の良さを残す特徴的な景観が、ノスタルジックな雰囲気をかもしています。その近くにある『日の出湯』は、立派な社寺仏閣様式の建物。昭和初期にまちの宮大工によって造られたものだそうです。お湯は、質のよい井戸水を沸かしており、肌にやさしい軟水風呂となっています。

薪でお湯を沸かしてます

昭和の雰囲気漂う「草津湯」
昭和の雰囲気漂う「草津湯」

2020(令和2)年にリニューアル!

“下町のラグジュアリー銭湯”がコンセプトの「改栄湯」
“下町のラグジュアリー銭湯”がコンセプトの「改栄湯」


「日の出湯」辺りは、樋口一葉ゆかりの地としても知られています

たとえば『千束稲荷神社』は、樋口一葉の名作『たけくらべ』ゆかりの神社で、祭礼が舞台の一つになっています。境内には文学碑も建立されており、神社近くの『台東区立一葉記念館』でも歴史に触れることができます。さらに記念館から南へ進むと『鷲神社』があり、こちらも『たけくらべ』に登場する神社となっています。

散策途中に、こんなグルメスポットに立ち寄るのはいかがでしょうか。『弁天総本店』は、三ノ輪駅近くにある鶏料理専門店です。フランス料理出身のシェフによる串焼きや揚げ物、鍋料理などさまざまな鶏料理が楽しめて、ランチ営業もおこなっています。

「たけくらべ」の舞台になった神社

樋口一葉ゆかりの「千束稲荷神社」
樋口一葉ゆかりの「千束稲荷神社」

鶏料理専門店

「三ノ輪」駅近くにある「弁天総本店」
「三ノ輪」駅近くにある「弁天総本店」


「鷲神社」周辺を散歩してみると、この辺りにも多くの銭湯があります。

こちらのエリアにも銭湯が続きます。『富久の湯』は、まるでモダンな和食屋さんのような外観。昭和初期の創業ですが、平成23年(2011年)に建物と内装を全面リニューアル。壁のモザイクのタイル画を眺めながら、ぬるま湯から熱い湯まで温度差のあるお湯を楽しめます。

『曙湯』は、昭和24年(1949年)創業で、平成22年(2010年)にリニューアルした宮造りの銭湯です。銭湯に描かれる昭和の壁画としては定番の富士山が描かれており、毎年春には建物正面に藤の花が咲きます。その他にも戦前創業の『鶴の湯』や、サウナがある『白水湯』など、ノスタルジックで特色ある銭湯が点在しています。

2011(平成23)年に全面リニューアル♪

モダンな外観の「富久の湯」
モダンな外観の「富久の湯」

富士山の壁画があります

宮造りの銭湯「曙湯」
宮造りの銭湯「曙湯」


「鷲神社」から今度は東へ進むと、「いろは会商店街」があります。

こちらのエリアは、ボクシング漫画の金字塔『あしたのジョー』ゆかりの地として知られており、入口に設置された“あしたのジョー像”をはじめ、キャラクターパネルが点在しています。下町ならではのノスタルジックな雰囲気の路地の向こう側には、東京スカイツリーが見えています。この辺りも散歩してみると、銭湯や喫茶店などのレトロで味わい深いスポットがたくさんあります。

『天然温泉 湯どんぶり栄湯』は、平成29年(2017年)に大リニューアルされ、露天風呂やヒマラヤ岩塩サウナが誕生。美泡水風呂、超高濃度炭酸泉、個室のマッサージルームもあり、いたれりつくせりの銭湯です。『堤柳泉』は明治末頃の創業で、岩風呂や日替りの薬用風呂2種類などで疲れを癒せます。散歩ついでに桜鍋元祖の老舗『桜なべ 中江』で舌鼓を打ったり、レトロな気分に浸れる喫茶店『Cafe Bach』でひとやすみ、というコースはいかがでしょうか。

「あしたのジョー」
ゆかりの場所

商店街入口にある「あしたのジョー像」
商店街入口にある「あしたのジョー像」

桜鍋元祖の老舗

1887(明治20)年創業の「桜なべ 中江」
1887(明治20)年創業の「桜なべ 中江」


最後に物件南から南西のエリアも散歩します♪

南西エリアにも銭湯があります。『宝泉湯』は約70年前に創業し、日替わり薬湯とサウナが人気です。『レボン快哉湯』は一見レトロな銭湯に見えますが、実は昭和初期に建築された『快哉湯』をリノベーションしたカフェとなっています。銭湯だった名残が残る店内で、自家焙煎のコーヒーを味わえます。

JR山手線 日暮里駅方面に進んでいくと、『ひだまりの泉萩の湯』があります。モダンな旅館のような外観で、浴室はとても広々として開放感があります♪露天風呂や食事処もあり、都会とは思えない癒しのスポットとなっています。駅前には『日暮里斉藤湯』があり、広々としたロビーで生ビールも楽しめます。 いかがでしょうか。物件周辺には古き良き時代を感じることができる、魅力的なスポットや銭湯がたくさんありましたね!

自家焙煎コーヒーを堪能♪

銭湯をリノベーションしたカフェ「レボン快哉湯」
銭湯をリノベーションしたカフェ「レボン快哉湯」

食事処もある癒しスポット

露天風呂がある「ひだまりの泉萩の湯」
露天風呂がある「ひだまりの泉萩の湯」


発見ポイント!

「千束稲荷神社」境内にある樋口一葉の文学碑
「千束稲荷神社」境内にある樋口一葉の文学碑

  • (1)路面電車「東京さくらトラム(都電荒川線)」が近くを走る街♪
  • (2)個性豊かなレトロな銭湯がたくさん!
  • (3)有名な文学作品や漫画ゆかりのスポットがある♪