都心にいながら隅田川と「浜町公園」の自然が寄り添う中央区日本橋浜町エリアの暮らし

東京の中央ならではの多彩な顔を持つ

東京都中央区・中央通りの様子
東京都中央区・中央通りの様子

中央区は都心3区の1つに数えられ、その名にふさわしく東京23区のほぼ中央に位置する。面積は小規模ながらも、オフィスが集まる日本橋エリア、日本有数のショッピング街として海外にも知られる銀座エリア、「築地場外市場」のにぎわいが続く築地エリア、もんじゃ焼きで有名な月島エリアなど多彩な顔を持つ。

現在の中央区は徳川家康の江戸入城に伴い、城下町として整備された。1603(慶長8)年には日本橋が架けられ、翌1604(慶長9)年からは日本橋を起点に全国へ続く街道の整備が行われた。1612(慶長17)年には銀貨の鋳造を行う「銀座」が設けられ、1616(元和2)年には魚市場が開かれるなど、今日に続く街の礎が作られている。

8割超の定住意向を誇る中央区

中央区の定住意向
中央区の定住意向

ショッピングタウンやオフィス街としての印象が強い中央区だが、2024(令和6)年8月時点で18万人を超える人が暮らす。都心近接の住まいの場としても人気が高い。

2023(令和5)年に行われた『第53回中央区政世論調査』によると、中央区に「住み続けたい」または「できれば住み続けたい」と思う区民は86.3%に上った。さらに中央区への愛着心を尋ねた質問では「非常に感じる」または「少しは感じる」という回答が84.4%を占めていた。

この結果からも中央区の魅力は高く、中央区民は住まいの場として満足していることが伺える。

子育てファミリーにも魅力がたくさん

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中央区では子育て支援も充実している。初めて妊娠した妊婦とそのパートナーを対象にした「パパママ教室」は勤めている人も参加しやすい土曜日に開催されている。現役の小児救急看護認定看護師が子どもによくある事故とその予防方法、事故が起きた時の初期対応について説明する託児付きの「子どもの救急救命や安全管理教室」など、実践的な催しが行われていることも特徴だ。

また、中央区の子ども医療費助成は18歳到達後最初の3月31日まで対象で所得制限はなく、通学区域以外の学校にも入学できる「中学校自由選択制」が採用されているなど、子どもが成長してからの魅力も多い。

空港へのアクセスも便利

都営地下鉄新宿線「浜町」駅
都営地下鉄新宿線「浜町」駅

日本橋浜町エリアは中央区の東部、都営地下鉄新宿線「浜町」駅付近に広がる。「浜町」駅から都営地下鉄新宿線に乗れば「新宿」駅や「市ヶ谷」駅、「神保町」駅などにダイレクトアクセス可能だ。さらに徒歩圏内の「人形町」駅からは東京メトロ日比谷線で「銀座」駅へ、「水天宮前」駅からは東京メトロ半蔵門線で「大手町」駅へ、それぞれ乗り換えなしでアクセスできるなど、周辺の駅を含めた利便性も高い。

加えて、「羽田空港」や「成田空港」へ向かうリムジンバスが発着する「東京シティエアターミナル (T-CAT)」にも近く、飛行機を使った旅行や出張の際にも便利だ。

自然や文化が身近な街

「浜町マルシェ」の会場となる「トルナーレ日本橋浜町」
「浜町マルシェ」の会場となる「トルナーレ日本橋浜町」

日本橋浜町エリアは日本橋エリアも徒歩圏内で、「三越日本橋本店」や「日本橋高島屋」でのショッピングも気軽に楽しめる。「トルナーレ日本橋浜町」では年4回「浜町マルシェ」が開かれ、地元商店街や全国各地からこだわりの品が集まるのもうれしい。

隅田川に面し、「浜町公園」が広がる日本橋浜町エリアは自然も豊かだ。隅田川沿いの「隅田川テラス」では浅草エリアや築地エリアへ散策を楽しめる。中央区在住・在勤者なら「浜町公園」のデイキャンプ場でバーベキューも可能だ。歌舞伎などの公演に使われる「明治座」も近く、気軽に文化に親しめる。

都心にいながら穏やかな時間が流れる日本橋浜町エリア。ここは中央区内でも心地よい暮らしを実現できる街といえよう。

都心にいながら隅田川と「浜町公園」の自然が寄り添う中央区日本橋浜町エリアの暮らし
所在地:東京都中央区 

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