洋食小春軒

1912(明治45)年創業の老舗洋食店「洋食小春軒」。創業者は、第3代・9代の内閣総理大臣・山縣有朋のお抱え料理人であった小島種三郎氏。ちなみに店の名前には、小島氏の「小」と妻の名「春」を合わせたというほほえましい由来がある。裾にスカラップの入った「ハイカラ」な暖簾に書かれた「西洋御料理」の言からも、明治から平成までの長い歴史が伝わってくる。

洋食小春軒
洋食小春軒

「小春軒」の人気料理は、昔ながらのフライ中心の洋食。海老フライの盛り合わせライスやメンチカツライス、ボリュームある特製盛合せライスもある。そして、一度は食べたいのが「小春軒」ならではの個性的なカツ丼。通常の出し汁を使った卵とじではなく、カツの上に野菜入りのドミグラスソースと目玉焼きが乗っているという、他の店ではお目に掛かれない逸品だ。

洋食小春軒
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-7-9 
電話番号:03-3661-8830
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:土曜日午後、日曜日、祝日
https://g333300.gorp.jp

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