いつでもアートに触れることのできる場所

3331 Arts Chiyoda

旧中学校の校舎がアート施設に生まれ変わった
旧中学校の校舎がアート施設に生まれ変わった

東京メトロ千代田線「湯島」駅から徒歩3分。「末広町」駅や「御徒町」駅からも近い。「3331 Arts Chiyoda」は、旧中学校の施設を生かしたアートセンター。目の前の公園との壁を取り除き、建物の前には広々とした空間が広がる。ウッドデッキの上では日向ぼっこする人も。ランチになれば、サンドウィッチとドリンクでつかの間の休息を楽しむ人も訪れる。地元の人はもちろん、サラリーマンや学生なども集まり、都心に現れたオアシスのようだ。

教室がギャラリーに (c)3331 Arts Chiyoda
教室がギャラリーに (c)3331 Arts Chiyoda

メインギャラリーでは、年間を通して様々なイベントが開催されている。「3331 Arts Chiyoda」が主催するイベントもあれば、スペースを借りた団体が主催するものまで、規模は大小さまざまだ。最大のイベントは「3331 ART FAIR」だろう。年に1度だけ開催され、メインギャラリー・体育館・教室エリア・屋上など全館がアートで彩られる。「買う楽しみ」「観る楽しみ」「参加する楽しみ」を満喫できるだろう。展示だけではなく、コレクターや批評家、アーティストによるトークイベントなど、盛りだくさんの内容だ。

もう1つのビッグイベントは、2018(平成30)年に第8回目を迎える「ポコラート全国公募」だ。当初は障害者アート支援事業として始まったものの、障害者とそうでない人を分けることに疑問があがり、今では障害の有無を問わず、創作活動を行う全ての人が応募でき、期間を通して展示されるイベントになった。無名アーティストの作品にはプロを唸らせる発想力があるそうだ。

おもちゃがいっぱいの「3331×コドモノタタミ おやこ休憩室」
おもちゃがいっぱいの「3331×コドモノタタミ おやこ休憩室」

子ども連れのお母さんに好評の「3331×コドモノタタミ おやこ休憩室」には、たくさんのおもちゃが置いてある。絵本を読んだり、人形で遊んだり。子どもの想像力がどんどん膨らむ空間だ。近くには、授乳室やおむつ交換台もある。

「kaekko(かえっこ)」と呼ばれるプロジェクトも定期的に実施されている。例えば、いらなくなったおもちゃを持っていくとポイントをもらえる。貯めたポイントは、他の人が持ってきたおもちゃと交換できる。ママさんたちから絶大な支持を集める仕組みだ。

3331のオリジナルTシャツ
3331のオリジナルTシャツ

1階にある「3331 CUBE shop&gallery」では、推薦の書籍、雑貨、DVD、オリジナルTシャツの販売を行っている。もう1つの「オックスファム・ショップ」には、多くの人達から寄付された物を販売し収益を上げ、貧困をなくす活動に寄付する仕組みもある。

カフェ&レストランも併設されている。神田錦町「GLITCH COFFEE & ROASTERS」のオーナーバリスタ鈴木清和氏が監修したコーヒーが人気。ランチは、種類が豊富なコッペパンがお勧めだ。夜は「Champ Divin 3331」のフランス料理に舌鼓を打とう。日本各地の食材を生かした本格フレンチが味わえるとあって人気だ。

地域に開かれたアートセンター
地域に開かれたアートセンター

コミュニティースペースやラウンジ、体育館はレンタルスペースとして貸し出しもおこなわれている。2階にはレンタルオフィスもあり、ビジネス拠点としての役割も担う。

3331 Arts Chiyoda
所在地:東京都千代田区外神田6-11-14 
電話番号:03-6803-2441
営業時間:10:00~21:00(1Fギャラリー12:00~19:00、カフェ&レストランはそれぞれ異なる)
定休日:お盆、年末年始(1Fギャラリーとカフェ&レストランはそれぞれ異なる)
http://www.3331.jp/

詳細地図