「親子教室 あおぞら」主宰 池田祐子さんインタビュー

友人や地域のコミュニティの存在が、育児をハッピーにする「親子教室 あおぞら」

子育て支援制度が充実した江戸川区の篠崎周辺は、公園やスーパーマーケットがたくさんあり、毎日の買い物や子どもを遊ばせる場所に事欠かない、ファミリー層に人気のエリア。今回は瑞江でベビーダンスなどを行う「親子教室 あおぞら」を主宰する池田祐子さんに、子育てサークルを始めたきっかけについて伺うとともに、ベビーダンス教室の参加者の皆さんに、篠崎エリアの魅力について聞いた。

ベビーダンスを教える池田先生
ベビーダンスを教える池田先生

ママ友作りの支援が教室のきっかけ

――親子教室とのことですが、具体的にどのようなことをされているのですか?

池田さん:活動内容は大きく分けて3つです。①お子さんを抱っこして踊るベビーダンス、②未就園児のお子さんを対象としたキッズ☆ベビーダンス、③ママにも赤ちゃんにも優しい楽な抱っこの方法をお伝えする抱っこ講座、を開催しております。

――ベビーダンスについて簡単に教えて頂けますか。

池田さん:赤ちゃんを抱っこしながらリズムに合わせて踊るエクササイズです。2007(平成19)年に日本で考案されたたもので、ぐずっていた赤ちゃんが泣きやんだり、あっというまに寝付いてくれたり、ママにとっては大助かりのダンスなんです。音楽に合わせて体を動かすのは、それだけで気分転換になりますし、産後のボディメイクにもおすすめです。

ベビーダンス前に行う、手遊び歌
ベビーダンス前に行う、手遊び歌

――先生も2人のお子様をお持ちとのことですが、こういう場が必要と思ったきっかけなどお聞かせください

池田さん:2010(平成22)年に長女を出産したのですが、日中はずっと、何をしても泣きやまない娘と家に2人きり。初めての育児で精神的に参っていました。そんなとき、乳児訪問で区の助産師さんが自宅にいらっしゃりました。娘が生後2カ月の頃でした。短時間でしたが育児の悩みを聞いてもらって、救われた気持ちになりました。この出来事をきっかけに、区のコミュニティ会やベビーマッサージ教室、ベビーヨガ教室、ベビーダンス教室など、様々なイベントや教室に積極的に参加するようになりました。

たくさんの方と知り合って、悩みを分かち合ううちに、いつのまにか育児を楽しいと思えるようになっていました。育児ストレスは、ママ友や地域のコミュニティと関わることで軽減できると実感しました。それで「かつての自分のように一人で悩んでいるママの助けになりたい」「ママ友作りをお手伝いしたい」という気持ちが芽生えたんです。

手遊び歌の次は、ウォーミングアップのストレッチ
手遊び歌の次は、ウォーミングアップのストレッチ

――ベビーダンスの魅力は何でしょうか?

池田さん:初めてベビーダンスを体験したのは、長女が生後5ヶ月のとき。当時はかなり泣き虫で、そのためイベントに参加できないこともあったくらいです。でも、ベビーダンスの時は、泣き出すどころか声を出して笑ったんです。たぶん私に抱っこされていたから、音楽やリズムを安心して楽しめたんですね。楽しそうに笑う娘を見て、ベビーダンスって素晴らしいと思いました。

ストレッチ中も教室には笑顔が絶えない
ストレッチ中も教室には笑顔が絶えない

――みなさんのために、どういった場でありたいとお考えですか?

池田さん:気軽にママ友を作れる場でありたいと思っています。それが念頭にあるので、みなさんお友だちができるよう、全4回のベーダンスレッスンは毎回同じメンバーが集まる方法を取っています。ここに来るすべてのママにとって、少しでも心の疲れを癒してリフレッシュできる場所にしたいと思っています。ママが笑顔になればお子さんも幸せな気持ちになるので、お子さんのためにもそういった場が大切だと思っています。

参加者に聞く、通い始めたきっかけと教室の魅力

畳の上で踏む裸足のステップが気持ちいい
畳の上で踏む裸足のステップが気持ちいい

――教室に参加したきっかけと、参加して感じたことを教えてください。

参加者:友だちに誘われて参加しましたが、実際に来てみたら楽しいし、ベビーダンスも気に入りました。

いつもはなかなか寝付かない子どもが、すぐに寝てくれるとか、体を動かして楽しいっていうのもありますけど、やっぱり一番は同じ境遇の人と知り合えるっていうところですね。話せる人、子育ての悩みを分かってくれる人の存在は大きいです。

いい運動にもなりますね。ベビーダンスをやった日はぐっすり眠れるんですよ。

子どもの首をしっかり支えて踊ります
子どもの首をしっかり支えて踊ります

――ベビーダンスをやってみて、お子様の反応はいかがですか?

参加者:寝かしつけるのにいいですね。教えてもらってから、家でもやるようになったんです。リズムや上下の揺れが気持ちいいみたいで、音楽なしでも寝てくれるので助かります。

参加者と先生に聞く、篠崎エリアの子育て環境について

ダンスの後は、みんなでランチ
ダンスの後は、みんなでランチ

――子育てファミリーにとって、篠崎エリアの住み心地はいかがですか。

参加者:暮らしやすい所ですね。スーパーマーケットが豊富で、小さなお店から大型モールまでいろいろあるので、買い物は遠くまで行かなくても近くで済ませられます。

池田さん:ドラッグストアも沢山あるので、日用品の買い物にはとても便利です。それに道幅が広くてきれいに舗装されているから、どこでも自転車でスイスイ行けるのがいいですね。

――行政の子育て支援制度などで、活用されているものはありますか。

参加者:毎月13,000円の乳児養育手当(ゼロ歳児)はすごく助かります。「さすが江戸川区!」っていう感じですね。

また、制度ではないですが、いい集まりだなと思うのは、2カ月赤ちゃんの会。区内の健康サポートセンターで行われていて、同じ月齢の子がいる人と知り合えるのがポイントです。どうやったら同じ月齢の子を持つママと出会えるの?って聞いてきた妹に話したら、うらやましがっていました。ないところもあるんですよね。

ランチ後、参加者と談笑する池田先生
ランチ後、参加者と談笑する池田先生

――子どもとよく行く公園や、お気に入りスポットなどを教えてください。

参加者:この辺で定番なのは「篠崎公園」ですね。アスレチックやバーベキューもできるので、休日に家族みんなで楽しめます。

他にも「今井児童交通公園」もおすすめですよ。自転車、三輪車はもちろん、スカイサイクルやゴーカートにも無料で乗れるんです。いろいろ遊べるから子どもも喜ぶし、何よりお財布にやさしいのが最高です。

池田さん:確かに「今井児童交通公園」は遊び感覚で交通ルールを覚えられるので良いですね。ウチの子はあそこで自転車に乗れるようになったんですよ。

参加者:あとは「篠崎ポニーランド」もおすすめです。ここも無料で予約も要らないので、気軽にポニーに乗ることができます。

池田さん:少し足を伸ばせば「葛西臨海公園」や大型テーマパークもあるので、子どもが遊ぶ場所は選び放題ですね。

にぎやかでくつろいだ雰囲気に、子どももリラックス
にぎやかでくつろいだ雰囲気に、子どももリラックス

――子連れで楽しめる、カフェやレストランなどあったら教えてください

参加者:なんといっても「だんご3兄弟」ですね。ママ向けの自宅カフェで、よくベビーイベントなんかをやっています。お客様はママばかりだから、授乳もおむつ替えも気軽にできて、居心地がいいんです。

――篠崎エリアのいいところ・魅力を教えてください。

参加者:緑が多くて、子どもを遊ばせられる公園が多いところですね。

小さな子どもがいる身としては、子育て世帯が多いのも、仲間が多くて心強く感じます。

池田さん:自然とふれあえるけど田舎すぎず、新宿へのアクセスも良かったりして、全体的に便利なところだと思いますね。

ベビーダンス教室「あおぞら」 池田さん
ベビーダンス教室「あおぞら」 池田さん

親子教室 あおぞら

一般社団法人日本ベビーダンス協会認定インストラクター
池田 祐子さん
URL:http://ameblo.jp/mikkiymama/
※この情報は2017(平成29)年2月時点のものです。