新旧の魅力が詰まった「青物横丁」駅周辺と「品川宿」を散策してきました!

「グランドメゾン品川シーサイドの杜」から徒歩6分の京急本線「青物横丁」駅。目の前を南北に走る旧東海道は、東海道五十三次の一番宿である「品川宿」の趣と活気を今に伝えており、多くの歴史スポットや老舗店が点在しています。そこで実際に駅周辺や旧東海道を散策してみて、その魅力に触れてきました!

新旧の賑わいが混在するのも「品川宿」の魅力
新旧の賑わいが混在するのも「品川宿」の魅力

京急本線「青物横丁」駅に到着しました。まずは駅周辺を歩いてみると、老舗店が数多くあるのが分かります。「カフェ ムジカ」は駅を出て横断歩道を渡ったところにある珈琲専門店。創業30年以上の歴史があり、古き良き喫茶店の趣を残した店内では、世界の珈琲が味わえるとのこと。同じく駅すぐ近くにある「フードマーケット平野屋」は、なんと創業から200年以上。江戸時代からこの土地で営業しているとのこと!その他にも1928(昭和3)年創業のオーダ-ワイシャツ専門店「ツルヤシャツ」など旧東海道沿いにもまだまだ多くの老舗店があります。

レトロで味わい深いお店です

珈琲専門店「カフェ ムジカ」
珈琲専門店「カフェ ムジカ」

創業から200年以上!

「フードマーケット平野屋」
「フードマーケット平野屋」


続いて駅の目の前からのびる旧東海道「品川宿」を散策してみましょう!今回は「青物横丁」駅前から「北品川」駅方面へ向かって歩いてみます。出発早々、駅前に歴史を感じるスポットがいくつかあります。例えば「海雲寺」は「品川の荒神さま」として親しまれてきたお寺。例大祭では、千躰三宝大荒神王が御開帳となり多くの人で賑わいます。「海雲寺」のすぐ隣には「品川寺」がありますが、こちらは品川でもっとも古いお寺として知られ、境内には東海道を行き交う人々の無事を願った「江戸六地蔵」のひとつ「地蔵菩薩坐像」が鎮座しています。樹齢600年の大イチョウや梵鐘も見どころとなっています。

品川の荒神さま

「海雲寺」
「海雲寺」

大イチョウも必見です

「品川寺」の「地蔵菩薩坐像」
「品川寺」の「地蔵菩薩坐像」


「品川寺」を後にして、ふと視線を落とすと何やら看板が…。こちらは新撰組が定宿としていた茶屋「釜屋」の跡地で、「鳥羽伏見の戦い」の後にも滞在したといわれています。こんなちょっとした所にも歴史を感じられるスポットがあるのは、このエリアならではの魅力ですね。「釜屋」の跡地から少し進むと、交差点の角に「竹内医院」があります。こちらは明治時代の建物とも伝えらえており、今もそのノスタルジックな雰囲気を残しつつ、地域の健康を見守っています。近くには「青物横丁商店街」が運営する「フリースペース・スキマ」も。街の内外をつなぐ新しい試みも始まっているようです。

新撰組も訪れたそうです

茶屋「釜屋」の跡地
茶屋「釜屋」の跡地

明治時代に建てられました

「竹内医院」
「竹内医院」


そう、旧東海道沿いには歴史スポットとともに、オシャレなショップや、若い世代の方が中心となって新しい賑わいを生んでいるスポットもたくさんあるのです。この新旧の魅力が混在しているのがエリアの最大の魅力といえるでしょう。その一つがスイーツのお店「レ・サンク・エピス」。店内にはおいしそうなケーキや焼菓子がズラリと並んでいます。シェフの中村さんにお話を伺ってみると「シンプルだけれど、ひとアクセントあるもの」を心がけているそうで、一番人気は「ぼくのチーズケーキ」♪店内にはカフェスペースがあり、旧東海道を散策している人も多く訪れるそうです。

カフェスペースもあります

スイーツのお店「レ・サンク・エピス」
スイーツのお店「レ・サンク・エピス」

人気の「ぼくのチーズケーキ」
人気の「ぼくのチーズケーキ」


「レ・サンク・エピス」を後にし、さらに北へ進みます。因みに「品川宿」辺りの旧東海道は現在でも同じ道幅を保っているんだとか。しばし歩くと、左に「畳 松岡」の文字が見えてきました。こちらは、1779(安永8)年に仙台藩下屋敷のお抱え職人として創業した畳店で、現在は7代目。建物も築100年を超えるものだそうです。

昔と同じ道幅を保っています

旧東海道「品川宿」の様子
旧東海道「品川宿」の様子

江戸時代にお抱え職人として創業

230年以上の歴史がある「畳 松岡」
230年以上の歴史がある「畳 松岡」


しばらく歩くと、左手にオシャレなお店が見えてきました。こちらは「ラヴィアン クレール」というベーカリーショップで、店内に入ってみると多くのお客さんで賑わっています。2015(平成27)年のオープン当初には、あまりの人気に生産が追いつかず一時閉店したほどだとか!種類が豊富な食パンをはじめ、菓子パンや惣菜パンも並んでいます。一番人気は塩パンだそうで、訪れた時にはすでに売り切れていました。それくらい人気のパンなんですね♪

人気のベーカリーショップ

「ラヴィアン クレール」の店内
「ラヴィアン クレール」の店内

どれもとってもおいしそう!

「ラヴィアン クレール」に並ぶパン
「ラヴィアン クレール」に並ぶパン


「ラヴィアン クレール」を後にし更に進んでいくと、カジュアルフレンチの「ビストロ ル・セット」やスイーツ店「ラフェクレール」など、つい立ち寄りたくなるショップがいくつも。それでいて、通り沿いには、かつての旅人の道標であったであろう街道松が植えられていたり、脇道に入るとお寺があったり…と趣ある街並もきちんと守られています。さて、目の前に「品川橋」が見えてきました。こちらは「目黒川」に掛かる橋で、江戸時代には北品川宿と南品川宿を分けていたことから、境橋と呼ばれていたそうです。橋の上には庭園や東屋もあり、憩いのスポットとなっています。

旅人の道標

通り沿いに植えられている街道松
通り沿いに植えられている街道松

目黒川に架かる橋です

「品川橋」の様子
「品川橋」の様子


「品川橋」を渡って、少し歩いた左手にあるのは「うなぎのねどこ」。こちらはイベント利用可能なコ・ワーキングスペースで、会議室や座敷、シェアキッチンがあり、地域活動の拠点としても賑わっています。山手通りを渡り、さらに進むと江戸時代の宿舎であった「品川本陣跡」や東海道七福神の寿老人である「一心寺」などがあります。そして最後に訪れたのは「KAIDO books&coffee」。2015(平成27)年にオープンしたブックカフェで、「旅好きな人に、全国の土地のローカルな魅力や風土を楽しんでもらいたい」という想いで作られたんだそう。店内には1万冊を超える書籍や雑貨、民芸品などが並んでいます。カフェスペースではコーヒーやスイーツが楽しめるので、散策の途中に寄ったりするのにもピッタリですね。

コ・ワーキングスペースです

「うなぎのねどこ」
「うなぎのねどこ」

オシャレなBookカフェです

「KAIDO books & coffee」
「KAIDO books & coffee」


旧東海道沿いにある道標
旧東海道沿いにある道標

いかがだったでしょう。「青物横丁」駅周辺や「品川宿」には昔ながらの趣を残しつつも、若い世代を中心とした新しい活気も生まれているように感じました。旧東海道沿いのこのエリアは、今も昔も「行きかう人々がふと足を留めたくなる、賑わいと憩いのまち」と言えるかもしれません。旧東海道はこの先もまだまだ続き、「品川宿」は「北品川」駅辺りまでのびています。ぜひ実際に散策してみて、その魅力に触れてみてくださいね。


発見ポイント!

「街道松の広場」
「街道松の広場」

  • (1)老舗が多くあり、中には創業200年を超えるお店も!
  • (2)お寺や新撰組が利用していた茶屋の跡地など、歴史スポットがたくさんある
  • (3)スイーツやベーカリーといったオシャレなグルメスポットもある