楽しさあふれる「羽田空港」の魅力に迫る!

2010年(平成22)10月21日の新国際線旅客ターミナル(以下、国際線旅客ターミナル)の開業により、国内外の主要都市へのアクセスがますます便利になり、世界の空港の中でも旅客数の多い空港として知られるようになった東京国際空港(以下、羽田空港)。今回は、国内線の「第1旅客ターミナル」、「第2旅客ターミナル」、そして「国際線旅客ターミナル」にそれぞれ訪れ、施設の魅力やおすすめのスポットについてレポートします!

第2旅客ターミナル
第2旅客ターミナル

「第1旅客ターミナル」3階以上は吹抜けを中心に様々なショップが並ぶ
「第1旅客ターミナル」3階以上は吹抜けを中心に様々なショップが並ぶ

まず訪れたのは「浜松町」駅より東京モノレールの快速利用で17分の「第1旅客ターミナル」。3階から6階までのフロアには旅行客以外でも楽しめるレストランやショップが揃い、文房具や雑貨、書籍をはじめ、衣料品やファッション、ジュエリーまで揃う便利でおしゃれなお買い物スポットです。


なかでも3階にある「童心 Juveniland TOKYO」は、ブリキの玩具からロボット玩具まで3,000点以上の品揃えを誇る玩具の専門店です。お誕生日やクリスマスなどで子どもへのプレゼントを求めて訪れるお父さんも多いようで、近隣にお住まいのファミリーにも人気のお店です。

童心 Juveniland TOKYO
童心 Juveniland TOKYO

店内に入ると大人も童心に返る空間
店内に入ると大人も童心に返る空間


展望デッキからの眺め
展望デッキからの眺め

次に訪れたのは、地下1階の連絡通路で徒歩5分の「第2旅客ターミナル」です。「第1旅客ターミナル」と同じく「展望デッキ」が設けられているため、天気の良い日には子どもを連れたご家族連れも多く訪れる人気のお出かけスポットになっています。


また「展望デッキ」に面したイタリアンレストラン「CASTELMOLA(カステルモーラ)」(TEL:03-6459-9555)では、開放的なテラス席で空港の臨場感を味わいながら食事を楽しむこともできます。 2010(平成22)年のオープンより空港内の穴場スポットとして多くのファンに親しまれています。夜になるとデッキがライトアップされ(星屑のステージ)、機体の灯火と相まってとてもロマンチックな景色になります。

CASTELMOLA(カステルモーラ)の店内。外光が入り明るい
CASTELMOLA(カステルモーラ)の店内。外光が入り明るい

展望デッキ目の前のテラス席
展望デッキ目の前のテラス席


注文を受けてから一枚ずつ焼きあげる手づくりのピッツァや、品質の高い“やまと豚”を炭火で焼いたグリル料理など食へのこだわりも感じられる名店で、カップルから家族連れまで気兼ねなく食事が楽しめるカジュアルな雰囲気も人気のようです。

銘柄豚 やまと豚肩ロースのタリアータ フレッシュトマトソース
銘柄豚 やまと豚肩ロースのタリアータ フレッシュトマトソース

本格石窯焼きピッツァ「アウローラ」
本格石窯焼きピッツァ「アウローラ」


ディスカバリーミュージアム
ディスカバリーミュージアム

食事を終えた後は、3階にある「ディスカバリーミュージアム」にも立ち寄ってみましょう。日本初となる空港内の美術館は“入場無料”で開放されているほか、ソファが数多くレイアウトされたラウンジ風のスタイルも特徴的。鎌倉時代から江戸時代にかけて栄えた細川家の至宝をはじめ、日本の美しさにあらためて気がつかせてくれる貴重な美術鑑賞の場を提供してくれています。また毎週水曜日には学芸員によるギャラリートークも開催されるため、美術作品をより深く理解するための学びの機会として訪れてみるのも良いでしょう。


国内線旅客ターミナルの隠れたパワースポットとしてご紹介したいのは第1旅客ターミナル1階到着ロビーにある「羽田航空神社」です。知る人ぞ知るこの神社、航空業界の躍進と航空輸送の安全を祈念するために建立され、毎年5月20日には例大祭も開催されるようです。羽田空港を利用する際には、旅の安全の祈願に立ち寄ってみるのもおすすめです。

羽田空港神社
羽田空港神社

由緒を読むと興味深い
由緒を読むと興味深い


続いて、無料連絡バスで行ける「国際線ターミナル」も見てみましょう!改札を抜けて目の前のエスカレーターを上がるとすぐ目の前には3階の出発ロビーが広がります。国内線のターミナルと比べると動線がコンパクトにまとまっており、空港内の散策もより気軽に楽しる雰囲気です。


日本の魅力を凝縮
日本の魅力を凝縮

「国際線ターミナル」には、「Made in Japan ~羽田Only One~」をコンセプトにした“日本のおもてなし”が随所に盛り込まれ、外国人旅行客に限らず楽しめる日本の魅力をあらためて感じさせてくれるスポットが数多くあります。


江戸の街並みに見立ててつくられている「江戸小路」
江戸の街並みに見立ててつくられている「江戸小路」

まず訪れたのは4階の「江戸小路」と名づけられた商業ゾーンです。イベントスペースとしても利用される「江戸舞台」を中心に江戸小路、仲通り、広小路など江戸の街並を再現した非日常の空間が広がります。


老舗が並ぶ「おこのみ横丁」
老舗が並ぶ「おこのみ横丁」

また2014(平成26)年8月には東京の老舗グルメが集結した「おこのみ横丁」がオープンし、あんぱんで有名な「銀座 木村屋」や、ウナギの名店「つきじ宮川本廛」など名店が軒を連ねています。


さらに奥へと歩みをすすめると、4階から5階へと続く全長25mの「はねだ日本橋」へとたどり着きます。19世紀前半の日本橋を参考に制作したこの橋は、全長、幅ともに1/2の縮尺で 再現しており、ヒノキの香りもまた多くの人々に愛されてきた日本橋の記憶を現代に伝えてくれています。

はねだ日本橋
はねだ日本橋

「はねだ日本橋」を上った先にある「お祭り広場」
「はねだ日本橋」を上った先にある「お祭り広場」


「はねだ日本橋」を渡りきると5階の商業ゾーン「TOKYO POP TOWN」へとたどり着きました。日本の伝統文化を感じる4階の「江戸小路」とは対照的に、「HOT ZONE」、「COOL ZONE」の2つに分かれたスタイリッシュな空間には、アニメのキャラクターや個性的なファッションアイテムを取り扱うお店が揃い、日本の“今”を体感することができます。

HOT ZONE
HOT ZONE

COOL ZONE
COOL ZONE


ほかにも、TOKYO POP TOWNとお祭り広場、展望デッキをつなぐ通路スペースは「TIAT Sky Road」と呼ばれ、パネルや航空会社のモデルプレーンが展示されています。フライトシミュレーターもあり、リアルな操縦体験を楽しむことができます(有料)。

TIAT Sky Road
TIAT Sky Road

フライトシミュレーター
フライトシミュレーター


このように空港内の施設をあらためて巡ってみると、航空機利用の有無に関わらずお買い物や食事、またレジャーを兼ねて訪れるのにも最適で、より身近な存在として「羽田空港」を楽しむことができました。都心からわずか10数分の距離にある非日常の 空間を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。


発見ポイント!

「第2旅客ターミナル」3階の商業エリア「UPPER DECK TOKYO」には世界中のブランドから集めたおよそ200種類の椅子が並ぶ。
「第2旅客ターミナル」3階の商業エリア「UPPER DECK TOKYO」には世界中のブランドから集めたおよそ200種類の椅子が並ぶ。

  • (1)景色や建築にこだわった建物でショッピングやグルメも楽しめる!
  • (2)日本の伝統を改めて感じられる!
  • (3)子どもも大人も学んで楽しめるエンターテインメントが豊富!
  • ※2015(平成27)年10月の取材に基づいた内容です。情報は今後変更する可能性があります。

楽しさあふれる「羽田空港」の魅力に迫る!
所在地:東京都大田区羽田空港 
電話番号:03-5757-8111
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/